ご覧くださりありがとうございます。
桜が咲いてきました。
先々週、京都へ行ったときに乗った京阪電車の車窓から
咲いている桜の花をちらほら見かけましたが、
季節が進んで華やかになってまいりました。
当店も営業再開に合わせて
秋冬メニューから春夏用のメニューに変更いたしました。
秋冬の時季は扱う余裕がなかった品々も
ここ数日は仕入れ始めています。
一番左は高知県から直送のうつぼ。
骨が全て抜かれていますので、
うなぎやはもなど柔らかい骨が苦手な方でも
気になることなく召し上がれます。
その他、めひかりや珍しいながらみ貝も
日によって変わりますが入荷したりしています。
おすすめメニュー表
和牛を使った自家製の牛すじのどて焼きは
かきのどて鍋に使うみそも使用しています。
・・・という感じのこの頃です。
お酒に合うものもたくさんご用意しておりますので、
ご来店のご検討をよろしくお願いいたします。
さて。。。
3月31日(金)、前回ご紹介分の他にも
地酒が新入荷いたしました。
左から
乾坤一・黄金澤・橘屋・刈穂
それぞれご紹介していきます。
それでは最初のお酒です。。。
乾坤一(けんこんいち)不二政宗 純米吟醸 生
宮城県:大沼酒造のお酒
宮城県の地酒の中でもお気に入りの乾坤一シリーズ。
これまでにも様々な銘柄を仕入れてきましたが、
初めて見かけるラベルです。
名前も「不二政宗(ふじまさむね)」と名付けられています。
不二政宗というのは、
1712年の創業から明治まで使用されていた
乾坤一になる前の銘柄だそうです。
今回のお酒は復刻版なのだそう。
使われているお米は山田錦。
精米歩合は50%ですので中身は大吟醸と言える内容。
こちらのお酒は宮城県内限定で販売されているとのこと。
購入したお酒屋さんでも既に売切れでした。
旨みがしっかりと充実していて
飲みやすいのがうれしい乾坤一。
キュッと冷えた冷酒でお召し上がりください。
つづきまして。。。
黄金澤(こがねさわ)
Eternai Gold(エターナル ゴールド) 山廃純米
中取 無濾過生原酒
宮城県:川敬商店のお酒 日本酒度:±0 酸度:1、5
こちらは贔屓にしているお酒屋さんの別注品。
当店で扱うのは初めての黄金澤です。
黄金澤の中でも一番人気の銘柄の
中取り部分を無濾過生原酒のまま
贅沢に瓶詰めされています。
蔵でしか味わえないような
新鮮で無垢な味わいがたっぷりと詰まった特別な一本です。
使用米はひとめぼれ。
精米歩合は60%です。
先日は黄金澤好きのお客さまに封切いただき、
「これまでの黄金澤で一番おいしい!」と
太鼓判を押していただきました。
当店が仕入れる黄金澤シリーズと比較すると、
甘みがより感じられます。
相変わらず綺麗で癖がほとんどない
飲みやすい山廃のお酒です。
つづきまして。。。
橘屋(たちばなや)雄町 山廃特別純米 生原酒
宮城県:川敬商店のお酒
先ほどご紹介した黄金澤と同じ蔵元さんの
別シリーズの地酒です。
1月25日にも同じ銘柄を仕入れましたが(そのときの記事)、
今回は春バージョンでたすき掛けのラベルには
桜の花がデザインされています。
一月の入荷時は大変好評でしたので、
今回も期待を裏切らない味わい間違いなしです。
使われているお米は雄町。
ガツンとした力強い味わいのお酒ができあがるイメージの酒米です。
橘屋シリーズ限定の生タイプのお酒です。
フレッシュでスッキリとした印象。
香りは穏やかで、
山廃のお酒らしい酸味と骨太な旨みが
上手に引き出されている印象。
深い味わいの一本です。
今回最後の地酒です。。。
刈穂(かりほ)
春 kawasemi(かわせみ)純米吟醸生おりがらみ
秋田県:秋田清酒のお酒 日本酒度:+3 酸度:1、7
久しぶりの入荷になりました。
秋田県の地酒 刈穂シリーズ。
今回のカワセミは当店初入荷です。
使用米は秋田酒こまち。
精米歩合は大吟醸レベルの50%です。
雄物川という川が蔵の近くを流れているそうで、
カワセミの生息地なのだそうです。
蔵のある秋田県大仙市の鳥でもあるらしく、
カワセミがラベルに採用されたとのこと。
吟醸香はほんのりと果実感があって、
口当たり柔らかく穏やかな雰囲気。
おりがらみのお酒らしく
お米の旨味もしっかりと感じられます。
綺麗さもありますが、
純米酒のような料理によく合う味わいです。
後味も気持ちよく、
多くの方に気に入っていただけそうなお酒です。
今回は宮城県と秋田県の地酒が入荷いたしました。
ただいまご用意しているお酒の
減り具合を見ながらご提供を開始していく予定です。
また上のメニュー表に追加していきますので、
ご注目をよろしくお願いいたします。