こんにちは。
ご覧くださりありがとうございます。
更新が遅くなりましたが、
先週、地酒が新入荷いたしました。
左から
乾坤一・楯野川・風の森・阿櫻
陸奥八仙・鳳凰美田ゆず酒
それぞれ一本ずつご紹介していきます。
それでは最初のお酒です。。。
乾坤一(けんこんいち)超辛口純米吟醸 原酒
宮城県:大沼酒造店のお酒 日本酒度:+14~15
前回に引き続き、
辛口のお酒の人気が高いこの頃。
宮城県が誇る味のある辛口の一本をご紹介です。
ドライでキレ味鋭いお酒でありながら、
分厚い味の膨らみが充実感をもたらします。
味のある辛口と定評のあるお酒です。
使われているお米は美山錦。
純米吟醸となっていますが、
50%精米の大吟醸クラスのお酒です。
今回もおかわり率高いことが間違いない
お勧めの銘柄です。
つづきまして。。。
楯野川(たてのかわ)本流辛口 純米大吟醸
山形県:楯の川酒造のお酒 日本酒度:+8 酸度:1、6
久しぶりの入荷になりました。
山形県の地酒 楯野川。
使われているお米は出羽燦々。
精米歩合50%の純米大吟醸酒です。
お米の旨味とキレ味の良さにより、
食事を引き立てる食中酒。
これぞお酒の本流ということで
『本流辛口』と名付けられています。
しばらく寝かされてから出荷されているため、
香りはツンとせずに落ち着いていて、
柔らかい旨みが辛さに馴染んでいます。
爽やかさとキレも兼ね備えた食が進むお酒です。
つづきまして。。。
風の森(かぜのもり)秋津穂 純米 真中採り
奈良県:油長酒造のお酒
今回が初入荷の奈良県のお酒。
秋津穂というお米を100%使用して造られています。
また、真中採りというのは、
いわゆる中取りや中汲みと言われる
お酒のバランスが一番いいと言われている部分を
使用しているという意味だそう。
開栓したときはポンッ!と勢いよく蓋が飛びました。
日本酒度や酸度は非公開ですが、
ピチピチとした活きの良いしっかり目の酸味が味を引き締めつつ、
きめ細やかな綺麗な酒質。
ふんわりとやや甘めの香りが漂う
無濾過無加水のお酒です。
つづきまして。。。
阿櫻(あざくら)寒仕込 超旨辛口 純米
秋田県:阿桜酒造のお酒 日本酒度:+10
こちらは何度か仕入れたことがある
燗にしてもめちゃくちゃおいしい超辛口酒。
明治創業の蔵元さんは長期低温発酵を得意としておられ、
落ち着いた香りとまろやかな味わいが絶妙なお酒を造っておられます。
こちらはそんな蔵元さんを代表する銘柄。
冷酒でも燗酒でも、辛口好きのお客様をきっと満足させてみせます。
つづきまして。。。
陸奥八仙(むつはっせん)
特別純米 ISARIBI(いさりび) 火入れ
青森県:八戸酒造のお酒 日本酒度:+5 酸度:1、9
今年も到着!
毎春ほたるいかの季節に張り切って仕入れる銘柄です。
イカの大量の水揚げ量を誇る八戸で、
魚介類の中でも特にイカによく合うようにと造られているお酒。
使われているお米は華吹雪。
甘辛の部類は辛口です。
口当たりは辛さが先行する感じがありますが、
徐々に広がる甘みは、噛むと甘みの出てくるイカのよう。
旨みも膨らみ、優しい余韻を残して消えていきます。
冷酒でも燗酒でもどちらでもおいしいです。
是非ほたるいかと一緒に。
今回最後のお酒です。。。
鳳凰美田(ほうおうびでん)ゆず酒
栃木県:小林酒造のお酒 アルコール度数:12~13
ゆずの香り、皮のちょっとした苦みまで、
まるごとそのまんま詰め込まれたゆず酒。
アルコール度数が意外と高いものの、
一口また一口・・・とついつい飲み進めてしまいます。
芳香なゆずの香りは
ご注文いただいたテーブル一帯に広がるほど爽やかで印象的です。
果肉もおりもそのまま。
着色料・保存料ももちろん使用していない
ゆずの魅力満載のお酒です。
今回は辛口のお酒を中心に
久しぶりの銘柄・初入荷の銘柄が揃いました。
気分とお好みで是非どうぞ。