こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。
八月もあと少しで終了。
少し日が暮れるのが早くなったように感じます。
さて。。。
昨日、地酒が新しく入荷いたしました。
左から
永寶屋・辰泉・善き哉・ささまさむね・飛露喜
一本ずつご紹介していきます。
それでは、最初のお酒です。。。
永寶屋(えいほうや)辛口純米火入れ
福島県:鶴乃江酒造のお酒 日本酒度:+9 酸度:1、4
会津中将を造っておられる鶴乃江酒造さんの
屋号が名づけられたシリーズ。
使われているお米は広島県産の八反錦。
精米歩合は60%です。
口当たりには甘さが感じられますが、
その後で徐々に辛さがやってきます。
味や旨味はしっかりとありながら
辛さが重たさを感じさせません。
透明感もあります。
お酒屋さん曰く「超辛口の中に感じる、綺麗な甘さがポイント」。
少し久しぶりの入荷ですが、今回もお勧めです。
つづきまして。。。
辰泉(たついずみ)
辰ism №2 純米吟醸 無濾過生原酒
福島県:辰泉酒造のお酒 日本酒度:+1 酸度:1、5
先日までご提供していた「夏のウマ☆カラ」が
抜群においしかった辰泉さんの季節限定の新しいお酒。
四合瓶と一升瓶、各500本出荷という希少な銘柄です。
使用されているお米は会津産の五百万石。
純米吟醸酒となっていますが、精米歩合は50%。
中身は実質、大吟醸クラスのお酒です。
樽搾りの中のバランスの良い真ん中部分を
贅沢に瓶詰めした中取り。
蔵元さんがおっしゃるには
「フレッシュで柔らかな香、
五百万石由来のクリアーな甘み・旨み、
そしてすーっと滑らかな飲み口」だそう。
瑞々しくキ綺麗。
且つ、ン無濾過生原酒のお酒らしい充実感も兼ね備えています。
ウマ☆カラからの流れもあり、
辰泉さんのお酒、引き続き要チェックです。
つづきまして。。。
善き哉(よきかな)純米吟醸酒
福島県:名倉山酒造のお酒 日本酒度:+1、4 酸度:1、6
スローフードジャパン第5回燗酒コンテストにて
最高金賞を受賞。
さらに、インターナショナル・ワイン・チャレンジ2015においても
日本酒部門の金メダルを受賞したお酒。
使われているお米は八反錦と美山錦。
こちらも純米吟醸酒となっていますが、
精米歩合50%で大吟醸クラスのお酒です。
酸味がありながら、
軽さと柔らかみが感じられ、飲み飽きしないお酒です。
つづきまして。。。
ささまさむね 特別純米酒
福島県:笹正宗酒造のお酒 日本酒度:±0 酸度:1、5
お酒屋さんの頒布会のお酒。
赤地に白い文字の紅白のラベルは、
笹正宗さんが今年ご結婚された時の
結婚披露宴の引き出物と同じものだそう。
幸せのお裾分けがいただけるような気がします。
今回のお酒は普段とは異なる特別版なので、
使われているお米もいつもと違って
麹米に兵庫県産の山田錦、掛米は喜多方産の華吹雪。
酒米の王様+地元の華吹雪。
名前だけ見ても、酒蔵さんのご結婚にどんぴしゃり過ぎる
とても素敵な組み合わせです。
蔵の中の冷蔵庫にて半年間熟成されています。
特別純米酒となっていますが、
精米歩合は
山田錦が40%、華吹雪が50%。
角がまるくなって、上品な綺麗なお酒ではないか
・・・と勝手に想像しています。
市販されたことがないためデータがありませんが、
これまでも今後も販売されないのではという超貴重な一本です。
幸せのおこぼれにもあやかれそうな素敵なお酒です。
今回最後のお酒です。。。
飛露喜(ひろき)純米吟醸 生詰 黒ラベル
福島県:廣木酒造本店
久しぶりの入荷になりました。
人気で長年品薄状態の飛露喜。
今回のお酒は純米吟醸酒。
使われているお米は山田錦と五百万石。
味がありつつ
透明感の感じられる上品で綺麗な酒質。
香味豊かで、一口ずつ大切に飲みたくなるようなお酒です。
レアな感じも嬉しいですが、
どなたにも嫌われないお酒なので、
是非お召し上がりいただきたいです。
今回は福島県会津地方の地酒が揃いました。
個性いろいろです。
気分とお好みでお召し上がりください。