こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。
気温の変化が激しく、
風邪が流行っているみたいです。インフルエンザも。
この前、毎年8人に一人がインフルエンザにかかると
医療系のポスターで見ました。
こちらも気をつけねば・・・。
さて、地酒が多数新入荷いたしました。
産地いろいろです。
左から
南・寶剱・武勇・雁木・天青・安芸虎
本数多いですが、
一本ずつご紹介していきます。
それでは、最初のお酒です。。。
南(みなみ)松山三井 純米 無濾過 中取り
高知県:南酒造場のお酒 日本酒度:+8 酸度:1、7
久しぶりの入荷になりました。
銘酒が多い高知県の大好きな地酒 南。
今回のお酒は辛口の純米酒。
使われているお米は松山三井と書いて、
『まつやまみい』と読みます。
ちなみに精米歩合は60%です。
樽の中で一番バランスが良いと言われる
真ん中部分を贅沢に使用した中取りのお酒です。
旨みと香りの両方が充実していてバランスが良くて・・・
お米の旨味を感じながらの喉越しはとても綺麗です。
久々の入荷ということもあり、
是非召し上がっていただきたいです。
つづきまして。。。
寶剱(ほうけん)純米吟醸 秋あがり
広島県:宝剣酒造のお酒
広島県もおいしい地酒が多い地域。
その中でもお気に入りのシリーズの一つがこちらの寶剱。
今回のお酒は秋限定酒。
使われているお米は広島県産の八反錦で
精米歩合55%です。
春と夏、二段階で貯蔵時の温度を変えて寝かされた後
出荷されています。
味わい深いのにキレが良いところに
寶剱らしさが出ています。
優秀な食中酒ですので、
どんなお料理も引き立ててくれますが、
お味噌や少し甘辛い味の食べ物にもよく合うそうです。
あんこう肝だらけ鍋との相性も良さそうで期待が膨らみます。
つづきまして。。。
武勇(ぶゆう)
直汲 しぼりたて純米吟醸 澱絡み 生原酒
茨城県:武勇のお酒
毎年秋冬に何かしら仕入れる武勇。
銘柄はいろいろありますが、粒揃いのシリーズです。
今回のお酒は、冬限定の新酒。
搾り機の口から滴り落ちるお酒がそのまま瓶詰めされたもの。
直汲みらしいピチピチとした口当たりと
新酒らしいフレッシュな爽やかさ。
初めは優しい甘さがやってきて、
その後パワフルな旨みがドンとくるインパクトのある味わいです。
スッと軽めに切れますので、
また次の一口も気持ちよく進むはずです。
こちらは新酒のため、冷酒でご提供いたします。
つづきまして。。。
雁木(がんぎ)山田錦 純米 無濾過 生原酒ノ壱
山口県:八百新酒蔵㈱のお酒 日本酒度:+3 酸度:1、8
こちらも久しぶりの入荷です。
山口県の地酒 雁木です。
ちょっと読み方注意で『がんき』ではなくて、『がんぎ』です。
使われているお米は、
全量が山口県産の山田錦という贅沢さ。
精米歩合は60%です。
ラベルに『ノ壱』と書いてるのは、
初しぼりの新酒だからでしょうか?
香りも綺麗で飲む前から印象が大変良いお酒です。
お酒全体を通して綺麗で透明感がある印象です。
そこに芯の通ったお米の旨味がやってきます。
無濾過生原酒のお酒ですので、旨みにはちゃんとコクもあります。
今大人気の銘柄だそうです。
つづきまして。。。
天青(てんせい)吟望(ぎんぼう) 秋 純米おりがらみ
神奈川県:熊澤酒造のお酒 日本酒度:+4 酸度:1、9
湘南に唯一ある酒蔵さんの地酒です。
こちらも久々の入荷。
五百万石のお米を精米歩合60%で磨き、造られました。
さほど濁ってはいませんが、おりがらみのお酒です。
一回火入れされていますので、
冷酒でも燗酒でもおいしくお召し上がりいただけます。
名前にはありませんが原酒ですので、
純米のしっかりとした濃純さがあります。
酸度が高く、とてもキレが良いので、
力強さがありつつも重たさを感じさせないお酒に仕上がっています。
今回最後のお酒です。。。
安芸虎(あきとら)純米吟醸 たれ口 生酒
高知県:有光酒造場のお酒 日本酒度:±0 酸度:2、0
高知県の銘酒の一つで、
厚い信頼を寄せている安芸虎シリーズです。
純米吟醸となっていますが、
精米歩合50%で造られていますので、
実質は大吟醸と同等のお酒です。
使われているお米は地場を感じる
高知県産の土佐錦。
たれ口というのは
お酒を搾る槽の口部分から垂れてくるお酒を
直に瓶詰めしてできた無濾過の生酒で
味も香りも良いと言われています。
果実感のある香りに、
雑味のない綺麗さと高めな酸度からくるスッキリさが
爽快感があって心地よいお酒です。
こちらは冷酒でお召し上がりください。
今回は様々な産地の地酒が揃いました。
新酒も出てきました。
お酒の種類が多く嬉しい悩みの多い季節です。
是非召し上がってください。