おはようございます。
ご覧くださりありがとうございます。
朝晩ひんやりとしてきて、
空気がカラカラになってきました。
暖かくしてお過ごしくださいね。
さて、28日(金)新しく地酒が入荷いたしました。
左から
白露垂珠・百十郎・陸奥八仙
3種類4本での入荷です。
それぞれご紹介していきます。
それでは最初のお酒です。。。
白露垂珠(はくろすいしゅ)
ミラクルの原酒 ひやおろし 無濾過純米
山形県:竹の露のお酒 日本酒度:+2 酸度:1、5
白露垂珠からインパクトのある名前のお酒を仕入れてみました。
日本酒度は+2ですが、コクのある辛口のお酒ですので、
辛いお酒がお好みの方にも十分にお勧めです。
使われているお米は羽黒産の出羽の里。
精米歩合は77%です。
香りは控えめですが、
一口含んだ瞬間から旨みがドーン!とやってきます。
精米歩合の値によるお米の力強さと、
無濾過原酒らしいどっしり感。
辛さもあって、パワフルなお酒です。
火入れされていますので、
冷酒でも燗酒でも選んでお召し上がりいただけます。
おいしいですが、
アルコール度数17、8度とかなり高いので飲み過ぎ注意です。
つづきまして。。。
百十郎(ひゃくじゅうろう)
赤面(あかづら)純米酒
岐阜県:林本店のお酒 日本酒度:+12 酸度:1、4
入荷の度に人気をいただく超辛口の岐阜の地酒 百十郎です。
飲み飽きしませんので、おかわりされる方が多く、
ちょっと忙しい日には、一晩で空になってしまうことも珍しくないお酒。
今回は張り切って2本仕入れました。
使われているお米は五百万石。
精米歩合は70%です。
こちらも火入れのお酒ですので、
冷酒でも燗酒でもお楽しみいただけます。
香りはとても控えめ。
華やかさはありませんが、旨みを予感させるほのかさです。
味は、シャープな辛さに旨みがしっかりと溶け合います。
日本酒度の値は大変高いですが、
衝撃的な辛さではなく、旨みの強さに負けない適度さです。
お味噌や甘辛い味のものにも合うそうです。
あんこう肝だらけ鍋との組み合わせもお勧めです。
今回最後のお酒です。。。
陸奥八仙(むつはっせん)
特別純米 緑ラベル ひやおろし
青森県:八戸酒造のお酒 日本酒度:+1 酸度:1、6
青森県の地酒 陸奥八仙。
毎年ほたるいかの季節にイカによく合う
ISARIBIという銘柄を仕入れています。
今回の緑色のラベルのお酒は久しぶりの入荷です。
使われているお米は華吹雪とまっしぐら。
精米歩合は60%です。
こちらも冷酒でも燗酒でもおいしくお召し上がりいただけます。
火入れされた後でしばらく寝かされて出荷されています。
陸奥八仙らしい甘くて華やかな芳香は控えめですが、
生酒の良さは残しつつ、月日を経た味の深まり具合が絶妙です。
味わい深く、滑らかなお酒に仕上がっています。
フルーティーさもあり、飲みにくさがありません。
多くの方に楽しんでいただけるタイプです。
じんわりと体に染み込むようなお酒。
今回も気に入っていただけること間違いなしです。
今回は冷酒でも燗酒でもおいしいお酒をご紹介いたしました。
日本酒との相性が抜群のあんこう肝だらけ鍋。
おかげ様で今シーズンも好評です。
お取り寄せやお席のご予約も増えてきました。
今年は台風が多かったりで海水の温度が高く、
広島県産の大粒の牡蠣は来月に入ってからになりそうです。
お勧めのものがどんどん増えてきました。
ご検討よろしくお願いいたします。