ご覧くださりありがとうございます。
ちょっと蒸し暑さが戻りつつも、
9月に入って、近所のスーパーには
ハロウィーンの商品が増えてきました。
そう言えば、
今通っている歯科のインテリアも
ハロウィーン満載です。
全然関係ないですけど、
詰め物の下の虫歯って残念感がすごいです。
詰め物も年月が経つと劣化してくるんですって。
ご存知でした?
お気をつけください。
さて、昨日地酒が新入荷いたしましたので
お知らせしておこうと思います。

左から
榮川(特別純米)・榮川(純米)・ゆこうさけ
特別純米の榮川は入荷日が数日違うのですが、
まだご紹介していないので、合わせておきます。
それぞれご紹介していきます。
それでは最初のお酒です。。。

榮川(えいせん)特別純米酒
福島県:榮川酒造のお酒
日本酒度:+2~3 酸度:1、3~1、4
こちらは榮川さんのスタンダードなシリーズの
特別純米酒です。
蔵元さんのメインの銘柄ですが、
仕入れたことがあったかな?という
意外にも当店では珍しい一本です。
使われているお米は会津産の美山錦。
精米歩合は60%。

やや辛口のお酒で、
穏やかで優しく飲みやすいというのが印象です。

榮川さんの日本酒は香りも味も派手な感じがせず、
素朴であったり滋味深い味という表現が合う気がします。
ご家庭での晩酌のお供として一本あったとしても、
きっと最後まで飲み飽きせず、食べ物の味を引き立て、
ほっこりさせてくれるような感じです。

冷酒でも燗酒でも召し上がっていただけます。
720mlボトルですが、
早くもやや減っていますので、お早めにどうぞ。
つづきまして。。。

榮川(えいせん)純米原酒 醇80
福島県:榮川酒造のお酒
先日、心斎橋大丸へ行ったときに試飲させてもらい、
一口でおいしかったので注文しておいた純米酒です。
当店初入荷の銘柄です。

お米は福島県産の酒造好適米ですが、
醇80という名のとおり、精米歩合80%で造られています。
精米歩合の値が低いほど、雑味がなく、
透明感のあるお酒に仕上がる傾向にあると言われていますが、
こちらのお酒は雑味がなく、ワイルドさもそれほどで
飲みやすい純米の原酒という感じでした。
精米歩合70%程度だと、
いくつか見たことや仕入れたことがありますが、
80%というのは出会ったことがない数字でした。

フルーティーさや華やかさはありませんが、
それを補うように、お米由来の味がとても充実していて、
お酒を口に含んだままで、鼻息をフガフガしてみると、
よく噛んだ白米の香りそのものがして、ビックリしました。
お米のおいしさが際立っていて、旨みも充分。
後味も気持ちがいいです。

アルコール度数が17度と高く、飲み応えもありますので、
蔵元さんはロックでもお勧めおっしゃっていました。
それに加えて、「燗ロックもお勧め」とも書いてありました。
氷を入れたグラスに、燗酒を注いで飲む方法だそう。

温度も濃さも良い意味でゆるんで、
飲みやすくなるそうです。
個性があって、風味もたっぷり。
Theお米の酒という感じです。
是非お味見ください。
今回最後のお酒です。。。

榮川(えいせん)YUKOUSAKE~ゆこうさけ~
福島県:榮川酒造のお酒 アルコール度数:9~10度
前回ご紹介したすだちのお酒が
予想通りの好感触を得ています。
召し上がってくださった方は、おかわりしてくだったり、
次いで榮川さんの梅酒「梅恋し」をご注文くださったりしています。
今回の「ゆこうさけ」はこの前の大丸にはなかったのですが、
こちらもおいしいに違いないと踏んで注文しました。

ゆこうというのは徳島県や高知県で栽培されている柑橘類で、
漢字では柚香と書くそうです。もう絶対いい香りですよね~。
酸味が柚子やすだちよりも穏やかとのことで、
同じシリーズの「すだちさけ」よりかは少し酸味も控えめ。

すだちさけは果汁約30%と、実がぎっしりと使われていますが、
ゆこうさけにも、ゆこうの特徴を出すために
果汁が贅沢に使用されているそうです。

こちらもストレートでもロックでもお召し上がりいただけます。
香りがよく、後味も爽やか。
多くの方に気に入っていただけるはずです。
こちらは720mlボトルのみの販売で
一本注文しました。
気になる方はお早めに・・・。
今回は榮川さんの地酒が揃いました。

初入荷の銘柄もありますので、
新たなお気に入りを見つけていただけると思います。
どうぞよろしくご検討ください。