大阪市西区新町にある居酒屋 新鮮処ととろ 旬の食材と地酒をご用意し、年中無休で皆様のお越しをお待ちしております

大阪市西区新町の居酒屋は新鮮処ととろ

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地酒

地酒

当店では季節ごとに全国より様々な銘柄の地酒を厳選して仕入れております。
小さな蔵元のお酒や珍しいお酒など、銘酒をご提供できるよう努めております。

※グラス一杯の量は100mlです



≪ただいま入荷中の地酒≫

2024年11
月18日 更新
🍴秋冬限定の料理メニューが続々登場


画像の説明 New!
秋田県の地酒

雪の茅舎
(ゆきのぼうしゃ)
純米吟醸 ひやおろし
グラス100ml 550円
画像の説明 福島県の地酒

弥右衛門
(やうえもん)
純米辛口ひやおろし
生詰
グラス100ml 550円
画像の説明 福島県の地酒

山王丸
(さんのうまる)
秋ひやおろし
純米酒
グラス100ml 550円
画像の説明 New!
秋田県の地酒

刈穂(かりほ)
純米吟醸 秋
kawasemi
グラス100ml 610円
画像の説明 New!
福島県の地酒

風が吹く
(かぜかふく)
山廃仕込 純米生酒
中取り
グラス100ml 610円
画像の説明 愛知県の地酒

二兎(にと)
純米吟醸
備前雄町五十五 火
グラス100ml 660円
画像の説明 山形県の地酒

鯉川(こいかわ)
あたためますよ
純米吟醸

※燗酒でのご提供のみ
160ml 880円
画像の説明 千葉県の地酒

福祝(ふくいわい)
燗酒純米

※燗酒でのご提供のみ
160ml 880円
※表示価格が税込価格です
お支払いは現金のみ対応しております




地酒のご紹介

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≪10月限定≫ 特選地酒飲み比べセットのお酒

カテゴリ : イチ押しの地酒
こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。

例年よりも気温が低めな日が多いらしく、
冷えるようになってきました。

先週、結構な至近距離で
石田純一さんをお見かけしました。

お天気が悪く、
指先がしびれるくらい寒い日だったのですが、
パッと見た感じ、素足にローファーをはいておられました。

期待は裏切られなかったのですが、
足首きっと冷えておられるだろうな~と思いました。

冷えは万病のもと。
皆さまも暖かくしてお過ごしください。





さて。。。

昨日も飲み比べ用の地酒が到着いたしました。


新入荷のお酒


左から
山の井・雪の茅舎・まんさくの花


一本ずつご紹介していきます。





それでは最初のお酒です。。。


やまのい


山の井(やまのい)純米70
  福島県:會津酒造のお酒


今季2回目の入荷です。

前回は10月7日に仕入れていました。
お酒の詳しい説明は前回入荷時の記事をご覧ください⇒こちら

期待を裏切らない出来栄え。
バッチリ仕上がっています。





つづきまして。。。


ゆきのぼうしゃ


雪の茅舎(ゆきのぼうしゃ)山廃純米 山田錦80%
  秋田県:齋弥酒造店のお酒  日本酒度:±0


秋田県の人気の地酒 雪の茅舎。
ここ数年は毎シーズン新酒を何度か繰り返し仕入れている
由利本荘のお気に入りの地酒です。

入手困難な銘柄 美酒の設計を含め、
粒揃いのお酒を造っておられますが、
満足度が非常に高いお酒を醸造される蔵元さんです。


秋田県の地酒


使われているお米は山田錦。
精米歩合は65%です。


山廃のお酒


口当たりがよく、
山廃らしい酸味はきめが細かく、
味の強弱にマッチして適度な加減。

旨みたっぷりのジューシーさで、
齋弥酒造店産のお酒らしいしっかりボディ。

飲み応えがありますが、キレが良く、
飲み飽きさせない味の濃さ。


しっかり味でも飲み飽きしない


粗々しさのない洗練された山廃。
お勧めしやすい一本です。





今回最後のお酒です。。。


まんさくのはな


まんさくの花(まんさくのはな)純米酒
  秋田県:日の丸醸造のお酒  日本酒度:+4、5  酸度:1、4


秋田の地酒


何年振りかの入荷でしょうか?
秋田県の地酒 まんさくの花。

日の丸醸造さんは、
日の丸や真人など他にもラインナップを持っておられ、
まんさくの花シリーズは
『きれいで優しい酒質』がコンセプトのよう。



やや辛口


使用米は全量秋田県産の酒造好適米。
精米歩合は60%です。

低温でじっくりと発酵されてできた純米酒。
火入れされた原酒です。


香り穏やか


香りは穏やかで尖った感じがなく、
味への期待を膨らませます。

口当たりは優しく、雑味がありません。
そのあと広がる旨みは原酒らしい豊かさ。

辛口のお酒ですので終盤はシャープに締まりますが、
辛すぎることはなく、やや辛口といった感じです。


食中酒


味の流れがとても滑らかで、
穏やかさと優しさが一貫してあるように思います。

どなたにでもお勧めできて、
多くの方に気に入っていただけるお酒です。




今回は福島県の山の井と
秋田県から雪の茅舎をまんさくの花をご紹介いたしました。

特選地酒の飲み比べセットも
あと約一週間!

ご贔屓にお願いいたします。
2017-10-24 01:51:00

≪10月限定≫ 特選地酒飲み比べセットのお酒

カテゴリ : イチ押しの地酒
こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。


この頃ときどきメニューにあるしいたけ焼。


しいたけ焼


遠赤外線でじっくり焼くのですが、
しいたけの香りがふわ~んと立って秋の香りです。

メニューにありましたらご検討ください。
自家製ポン酢をちょろっとかけてお出ししています。





さて。。。

昨日ですが、飲み比べ用の地酒が新しく入荷いたしました。


新入荷のお酒


左:安芸虎  右:上喜元





それぞれご紹介していきます。


あきとら


安芸虎(あきとら)山田錦80%精米 純米
  高知県:有光酒造場のお酒  日本酒度:+7


おいしいお酒の多い高知県の地酒。
お気に入りの銘柄のひとつ 安芸虎です。


高知県の地酒


余談ですが、つい先日読んだ小説に、
高知の女性にお酒をどのくらい嗜まれるのですか?と尋ねると、
『少々。』と言われたので、酔わせようと飲み始めたら、
いくらたっても女性が酔わないので疑問に思うと、
『少々。』ではなく、『升升(しょうしょう)。』⇒升×2
実は、2升だったというエピソードがありました。

お米の産地という訳でもないのにおいしい地酒が多いのは、
高知人のお酒にかける情熱が熱いからだそうです。


久々の入荷


今回の安芸虎は山田錦を使って造られた一本。

久々に仕入れてみたら、ラベルが一新されていて、
力強いで格好よさに磨きがかかっていました。


しっかり味


もっとお米を磨いて造られているのではと思うくらい
スッキリとした爽やかさがあります。

旨みはしっかりと豊かな香味で、
フルボディに近い味わい。


しっかり辛口


ピリリとした辛さも効いていて、
キレの良さも光ります。

飲み飽きせず、召し上がっていただけます。





もう一本はこちらです。。。


じょうきげん


上喜元(じょうきげん)純米酒
  山形県:酒田酒造のお酒  日本酒度:+3


久しぶりの入荷の山形県の地酒 上喜元です。
やや辛口の純米酒。


山形県の地酒


主張し過ぎない上品な香り。

口に含むと途端に旨みがぶわっと広がります。

ほんのりとした甘味は透明感があって、
酸味は穏やか。苦味や渋味は控えめ。


クリアな味わい


お水の綺麗さがよく伝わってくる
クリアで雑味のない味わい。

やや辛口・やや淡麗といった感じで、
キレ良く、後味も嫌みが全くありません。


上品な食中酒


昨夜封切りで飲んでくださったお客さまのグループは
8種類飲み比べを2回ご注文くださったのですが、
2回目もこちらをご指定いただきました。

どんなお料理にもよく合いそうですし、
幅広い方にお勧めしやすい守備範囲の広い食中酒。
頼もしいです。



今回は高知県と山形県の地酒をご紹介いたしました。

南国と雪国のお酒。
どちらもお勧めです。
2017-10-23 23:17:00

≪10月限定≫特選地酒飲み比べセットのお酒

カテゴリ : イチ押しの地酒
こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。

台風が近づいてまいりました。

金曜日の気象予報では
速度が少し上がっているとの情報がありました。

店は明日もご予約をいただいており、
予定通りご来店くださるとのことですので営業予定です。

被害がなく済むことを願います。
お気をつけください。




本題入りまして。。。

ご好評をいただいている
特選地酒の飲み比べセット。

ご提供は10月限定ですので、
早いものであと10日くらいです。

本日も新しくお酒が到着いたしました。
ご紹介していきます。


新入荷のお酒


左から
今代司・杉錦・亀齢・こんな夜に・・・



それでは最初のお酒です。。。


いまよつかさ



今代司(いまよつかさ)天然水仕込み 純米酒
  新潟県:今代司酒造のお酒


今回が初入荷の新潟県の地酒です。

1767年創業の新潟県古町にある今代司酒造さん。
花街がある地域の酒蔵さんだったこともあり、
昔から一流料亭の職人さんに贔屓にされてきたそうです。

新潟県産の酒造好適米を100%使用し、
菅名岳の麓に湧く天然水を使ってお酒造りをされています。


新潟県の地酒


透明感と爽やかさのある香りは強さほどほど。

やや辛口で、新潟県のお酒らしい淡麗な味わいです。
旨みはありつつ、重たさを感じさせない厚さ。

料理の味を邪魔せず、
名脇役に徹してくれるような印象のお酒。


初入荷!


癖がなく、さらりとしていてキレも良。

海外のお酒のコンテストでの受賞歴も多いので、
幅広い方に飲んでいただけて、
尚且つ飲みやすい部類のお酒です。

日本酒初心者の方や、
どっしりとしたお酒が苦手な方にもお勧めです。





つづきまして。。。


すぎにしき


杉錦(すぎにしき)天保十三年 山廃純米
  静岡県:杉井酒造のお酒  日本酒度:+6  酸度:2、1


静岡県藤枝市に蔵を構えておられる杉井酒造さんは
淡麗なお酒からしっかり芳醇なお酒まで
いろいろなタイプのお酒を造っておられるそうですが、
特に山廃と生酛造りに力を入れていらっしゃいます。

使われているお米は麹米にひとめぼれ、掛米は国産米です。
精米歩合はそれぞれ70%と78%。


静岡県の地酒


蔵元さんが、
杉錦のお酒は大きな癖がなく、
とても柔らかいとおっしゃるように、
山廃独特の癖も感じられるかどうかという
ごくごく浅いレベル。

山廃らしい酸味は効いていて、
甘みも持ち合わつつ、しっとりと舌に絡むような飲み応え。


綺麗な山廃


それでいてくどさがないのは、
時間をかけた丁寧な造りが味にも反映されているようで
繊細さがあるからだと思います。

味だけだと、
かなり磨かれたお米で造られたお酒のような印象。


歴史ある酒蔵さん


ちなみに『天保十三年』というのは
杉井酒造さんの初代の方が独立して開業された
記念すべき年なのだそうです。

もう一つちなみに西暦1841年だそうです。

当店で扱うのは初めてですが
長く信頼のある蔵元さんのお酒です。

新しくお気に入りに加えていただきたいです。





つづきまして。。。


きれい


亀齢(きれい)
萬事酒盃中(ばんじさけさかずきのなか) 純米
  広島県:亀齢酒造のお酒


のっけからして読みがなの多さに驚きますが、
初見での私は『なんとか・・・かんとか・・・純米。』
となりましたので、
ここはしっかり振っておこうと思います。



初入荷の銘柄


こちらも今回が初入荷の地酒です。

使用米は八反錦と中生新千本。
精米歩合は80%です。

補足ですが、
中生新千本(なかてしんせんぼん)と読みます。
このわずか数分の間に、
漢字ってこんなに難しかったっけ?と感じています。


広島県の地酒


お米の磨きが少ないにもかかわらず、
クリアで飲みやすさがあります。

味の層はしっかりとしていて
旨みのある辛口タイプのお酒です。
キレと喉越しも文句なし。

香りも控えめで、全体的に派手さはないのですが、
高品質の安定したおいしさを感じていただける正統派です。


でーん!


気になる『萬事酒盃中』ですが、
『世の中の全ての出来事は、
 お酒の入った盃の中で起こる事のようなものだ』
という意味だそうです。


いろんな知識が増えたところで、
感じるままにどうぞ!





今回最後のお酒です。。。


こんなよるに・・・


こんな夜に・・・(こんなよるに・・・)
雷鳥 純米中取り 無濾過生
  長野県:㈱仙醸のお酒  日本酒度:+3  酸度:2、1


久しぶりの入荷です。
長野県の地酒 こんな夜に・・・シリーズ。

今回ご紹介するのは、
飲み応えのあるものが多いシリーズの中で
一番シャキッとした味わいの雷鳥です。

使われているお米は美山錦。
精米歩合は70%。


らいちょう


香りはさっぱりとした柑橘系の果物のような香り。

酸味にも果実感があって嫌みがなく、
無濾過の生酒らしく膨らむ旨みはジューシーです。


久しぶりの入荷


日本酒度の値はそこそこなのですが、
酸味がキリッとしていることもあり、値よりも辛さを感じます。

キレと後味はハッキリとしていて、
その軽快さは気持ちが良いくらいです。


味が締まっておいしいです


中取りのお酒。
お酒の槽の中で一番バランスの良いところが使われています。

冷やしてご用意しているので、
キュッと味が締まっておいしそうです。

お味見ください。




今回は産地様々、4銘柄をご紹介いたしました。

残り期間約10日、特選地酒の飲み比べを
よろしくお願いいたします。
2017-10-21 21:39:00

≪10月限定≫特選地酒飲み比べセットのお酒

カテゴリ : イチ押しの地酒
こんばんは。
昨日はお天気がよく暑い一日でした。

思いっきり日焼けしそうな日差しで、
大物を洗ってもカラッとよく乾いて助かりました。

10月に半袖って変なのかな~?とか考えつつ、
でも自分が気にしてるほど他人から見られていないよな~と、
ちょっと自意識過剰気味です。





本題に入りまして、
特選地酒の飲み比べがご好評をいただいております。
ありがとうございます!

榮川酒造さんが送ってくださったグラスが良くて、
一杯の量が結構しっかりあるとのご感想もいただいています。


企画が始まって一日二日で、
早くもいくつか酒瓶が空になりました。

引き続き入荷予定ですので、
楽しみにしていただければと思います。


一昨日も地酒が新しく3本入荷いたしましたので、
今回はそれらをご紹介したいと思います。


新入荷の地酒


左から
末廣・弥右衛門・山の井




それでは最初のお酒です。。。


すえひろ


末廣(すえひろ)伝承山廃純米酒
  福島県:末廣酒造のお酒  日本酒度:±0  酸度:1、7


これまでにも数回仕入れたことがある銘柄。

『伝承』という言葉がインパクトがありますが、
蔵元さんが大正時代の初期から100年以上に亘って
代々受け継いで造っておられるお酒だそうです。

昔の人も同じお酒を味わっていたのかと思うと
何だかちょっと粋です。


福島県の地酒



使われているお米は会津産の五百万石。
精米歩合は60%です。


山廃のお酒


蔵元さんは
『酸味と甘味が入り混じるバランスよい山廃純米酒です』
と紹介されています。

今年のお酒がそうなのかもしれませんが、
山廃のお酒としてはあっさりとしているように思えます。
飲みやすいです。


あっさりとした味わい


飲み比べでご用意している真鶴も山廃のお酒ですが、
真鶴がフルボディだとすると、こちらはミディアムボディ。
同じ山廃でも軽快さがあります。

食中酒として地元でも重宝されているそうです。
いろいろなお料理に合いそうです。

是非お味見ください。





つづきまして。。。


やうえもん


弥右衛門(やうえもん)純米 辛口
  福島県:大和川酒造のお酒  日本酒度:+8~9


野恩などを造っておられる大和川酒造さん。
若い杜氏さんが率いて頑張っておられて
辛口のお酒造りに定評のある蔵元さんです。


会津の地酒


使われている酒米は夢の香。
精米歩合は58%です。


辛口のお酒


ポイントが『旨み』と『キレ』なのだそうです。

香りは穏やかで、落ち着いた口当たり。
その後すぐに出てくる旨みは伸び伸びとしていて、
お米の味が濃く風味豊かな味わいです。


厚い旨みと爽快なキレ


終盤はドライで爽やか。軽やか。
グーーーっと伸びてパッと散るようなイメージ。

辛過ぎることのない、
味のバランスとマッチした柔らかい辛さのお酒です。





今回最後のお酒です。。。


やまのい


山の井(やまのい)純米酒70
  福島県:會津酒造のお酒


久しぶりの入荷。
当店では金紋會津の方が登場回数が多いかも知れません。
凛など人気の銘柄も醸造されている會津酒造さんのお酒です。


こちらのお酒を仕込まれる際、
今期は柔らかさと飲みやすさは残しつつも
お酒としての芯をしっかりと持たせることを
課題にしようと目標を掲げられたそうです。


会津の地酒


常に磨きをかけ続けて、新しい試みを行い
お酒造りをされている蔵元さんですが、
『感じるままに飲んでください。』というのがメッセージ。

先入観なしで純粋にお酒を楽しんでもらえるように、
いろいろなデータをボトルには載せておられません。

調べると、
酒米のことや、こだわりの仕込み水ことなど
興味深いことが出てくるのですが、
蔵元さんの気持ちを大切にしておこうと思います。

私が作り手だったら吹聴しているであろう
こだわりと丁寧な造りです。


感じるままに飲んで下さい。がメッセージ


フルーティーさがありながら上品な強さの香り。

キリッとした酸味と辛さがあって
爽やかな一面もあるのですが、
ただいまご用意しているお酒の中では珍しく、
柔らかい甘みが印象に残る味わいです。

感じるままにどうぞ!






今回は飲み比べ用に選んだ
会津の地酒をご紹介いたしました。

同じ産地のお酒ですが、
色が違う3本です。

お好みをお聞かせいただければ
ご提案もできますので、
どうぞお試しください。

よろしくお願いいたします。
2017-10-10 01:55:00

10月6日(金) 新入荷のお酒

カテゴリ : イチ押しの地酒
こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。

あんこう肝だらけ鍋が
今季もいよいよスタートいたしました。

ちらほらとご予約も頂戴しております。
今シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。



さて。。。

地酒が新しく入荷いたしましたので
ご紹介したいと思います。


新入荷のお酒


左から
白岳仙・石鎚・武勇・寶剱


新入荷のお酒


左から
田酒・会津中将・辰泉

それぞれご紹介していきます。





それでは最初のお酒です。。。


はくがくせん


白岳仙(はくがくせん)純米 ひやおろし
  福井県:安本酒造のお酒  日本酒度:+5  酸度:1、7


久しぶりの入荷。
福井県の地酒 白岳仙の秋限定酒です。

使われているお米は当店では珍しい酒米 玉栄(たまさかえ)。
精米歩合は60%です。


福井県の地酒


香りは控えめですが、
フルーティーで滑らかな口当たりです。

しばらく寝かせてから出荷されています。
熟成感は程良く、旨みは分厚く、
丸みがあって、辛さも効いています。


秋限定酒


甘味・辛味・酸味とほのかな苦味。
味の層が重なりつつ流れ、
余韻を感じさせながら落ち着いていきます。


程良い熟成感


冷酒でも燗酒でもおいしいと思います。
お好みでお選びください。





つづきまして。。。


いしづち


石鎚(いしづち)特別純米 ひやおろし
  愛媛県:石鎚酒造のお酒  日本酒度:+5  酸度:1、6


こちらも久しぶりに入荷です。

愛媛県の地酒で、純米酒や純米吟醸など
これまでにも度々仕入れたことがある
愛媛を代表する石鎚。


愛媛県の地酒


今回のお酒は
秋らしい色合いのラベルが付いた秋限定の特別純米酒。

使用米は麹米に備前雄町、掛米に松山三井です。
精米歩合は60%。


秋限定酒


濃厚辛口のお酒で、
石鎚らしい素朴さと、深いコクが魅力です。

穏やかな香り。
口当たりはまろやかでふんわりと柔らか。
その後広がるコクと酸味はどちらも存在感があります。

余韻は旨みが舌の上に少し残るような感じで
じんわりと染み入るような感覚を味わっていただけます。


ふんわり・ほっこり・じんわりのお酒


華やかさは控えめですが、
日本酒本来のお米らしい純粋なおいしさや、
愛情を込めた丁寧な造りによる結果が出ています。

こちらも冷酒でも燗酒でも召しあがっていただける食中酒。
ふんわり・ほっこり・じんわりの秋らしいお酒です。





つづきまして。。。


ぶゆう


武勇(ぶゆう) 純米吟醸 ひやおろし 生詰
  茨城県:株式会社武勇のお酒


茨城県の地酒


甘酒も人気の茨城県の武勇の秋のお酒が到着いたしました。

毎シーズン仕入れるひやおろし。
この時期を待ち遠しくさせるお酒のひとつです。


コクのあるしっかり味


使用米は雄町と五百万石。
精米歩合は58%です。


冷酒でも燗酒でも可


飲み口は軽やかですが、
雄町のお米を使っているのと
しっかりと味のあるお酒が多い武勇さんらしく、
ふわりとした旨みがジューシーです。

ひと夏を越して、コクがしっかりと出て、
お酒の味が落ち着いているように感じます。


秋限定酒


辛さと酸味と、味のバランスも良く、
今年初めて飲まれる方は、
きっと来秋が楽しみになると思います。

冷酒でも燗酒でもご注文可能です。
どちらでもお勧めです。





つづきまして。。。


ほうけん


寶剱(ほうけん)純米吟醸 秋あがり
  広島県:宝剣酒造のお酒


こちらも久々の入荷です。
広島でお気に入りの地酒のひとつ寶剱です。


広島県の地酒


使われているお米は広島県産の八反錦。
精米歩合は55%です。

秋のお酒なので出荷まで数ヶ月貯蔵されてきましたが、
春先と夏場と、それぞれ保管場所の温度を変えてあり、
二段階に分けて熟成がなされています。

その結果、苦手な方もおられる熟成香がごくごく控えめ。
綺麗さと丸みのある味わいで飲みやすいです。


冷酒でお勧め


こちらは冷酒でおすすめです。

最後は寶剱の持ち味でもある
気持ちのいいキレをお楽しみいただけます。


秋限定酒


蔵元さんは様々なお料理にも良く合うとおっしゃっており、
白身魚のお造りや、甘辛いタレがかかったようなもの、
おみそを使ったお料理にもよく合うとのことで、
守備範囲の広い食中酒として頼りになります。





つづきまして。。。


でんしゅ


田酒(でんしゅ)特別純米酒
  青森県:西田酒造店のお酒
  日本酒度:±0  酸度:1、5



人気の高い田酒ですが、今シーズン3度目の入荷です。

2度目の入荷分をただいまご提供中ですので、
そちらが完売後、また頃合いを見て
3本目はお出ししようと思っています。

お酒の詳しい説明は初回入荷時の記事をご覧ください⇒こちら





つづきまして。。。


あいづちゅうじょう


会津中将(あいづちゅうじょう)純米原酒
  福島県:鶴乃江酒造のお酒


こちらは、阪急百貨店で行われた
鶴乃江さんの直接販売に行ったときに購入してきたお酒。

食欲の秋にタイミングを見て
お出ししようと準備していた一本です。

酒米は福島県会津産の五百万石。
精米歩合は60%です。

蔵元さんのコメントでは
「米の旨味を引き出した濃醇な味わいです」とありました。

勝手にそんな風にお酒が仕上がったわけではなく、
試行錯誤と手間と計算と・・・様々な要素の合わせ技で、
お米の旨味を絶妙に引き出すことができているのだと思います。
素晴らしいです。



会津の地酒


しっかり味の純米酒。
原酒ということで、ガツンと飲み応えのあるお酒です。

柔らかい旨みがたっぷりなわりに重たくなく、
それでいて満足度の高い充実の味わい。
冷酒でも燗酒でもおいしいです。

同シリーズのお酒としては、
同じく直接購入してきた会津中将の純米吟醸ひやおろしも
現在ご提供中です。


会津中将ひやおろし


こちらも期待と信頼を裏切らず、
さらにその上を行く上質さ。

取引のある酒屋さんに取り扱いがないので、
どちらも次回の入荷は未定です。
2銘柄とも大変お勧めです。





今回最後のお酒です。。。


たついずみ


辰泉(たついずみ)
辰ism №3 山廃仕込 特別純米酒 美山錦

  福島県:辰泉酒造のお酒  日本酒度:±0 酸度:2、0


辰泉さんのお気に入りの銘柄。
出荷本数が少ない貴重なお酒です。

お酒の詳しい説明は前回入荷時の記事をご覧ください⇒こちら


辰泉さんといえば、
ただいまもう一種類置いている
稲穂がデザインされた辰泉 純米秋上がり。


秋限定酒


昨年も好評だったのは覚えていたのですが、
今季、それを上回る評判の良さです。

長年いろいろなお店で地酒を飲んでおられる方や、
日本酒にとてもお詳しい方が大絶賛です。

一口飲まれるたびに
しみじみと「おいしいなぁ~。」という
溜め息交じりの言葉が出ています。


今回ご紹介した山廃仕込の辰泉は
転勤で大阪を離れられたお客さまもお好きだったので、
今きっとよだれが出ていらっしゃると思います。


山廃のお酒


忘れがたい味わいの銘酒です。




今回は並盛・得盛で販売用のお酒をご紹介いたしました。

冷酒でも燗酒でも選んでいただける銘柄も多いですし、
久しぶりのお酒も多いので、
気分とお好みで秋のお酒を楽しんでください。
2017-10-08 01:08:00

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お店情報

店先



■  営業時間
18:00 ~ 22:30
(閉店時間は目安です)
ラストオーダー22:00(馬肉料理 21:30)

■  喫煙可能店
大阪府受動喫煙防止条例により、2020年4月以降、
二十歳未満の方は御入店いただけなくなりました

■  定休日
無休(臨時休業あり)

■  お支払い
現金のみ

■  TEL
06-6539-7216

■  住所
大阪府大阪市西区新町 2-17-10(地図)

■Facebook
新鮮処ととろ