こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。
本日から【忘年会・新年会パック】が始まります。
要予約ですが、
この時季だけの特別セットです。
期間は来年の2月11日まで。
よろしくご検討ください。
さて、11月19日(日)に
地酒が新入荷いたしました。
左:ゆきつばき 右:光武
それから。。。
真鶴
3本とも先月も仕入れていましたので、
記憶に新しいかも知れませんが、
お客さま方の反応も交えつつご紹介していきます。
それでは最初のお酒です。。。
ゆきつばき 純米吟醸
新潟県:雪椿酒造のお酒
日本酒度:+2~+3 酸度:1、5
ラベルの文字もかわいい新潟県の地酒 ゆきつばき。
前回が初めての入荷でしたが、
これまでに当店では馴染みがなかっただけで、
創業は1806年という老舗の蔵元さんです。
最近当店でご用意しているお酒は
吟醸系のお酒よりも純米酒の方が多いので、
その中では珍しく、香りにも味にも果実感があって
華やかでエレガント。
女性受けの良さそうなお酒だな~と思っていましたが、
実際お出ししてみると、予想を裏切らない受けの良さでした。
香りに誘われるままに召しあがっていただけるような
癖のない飲みやすいお酒ですが、
味の厚みもそれなりにあって、
軽快でスイスイと進むお酒とは少し違って
味わわせてくれるような部類のお酒です。
丸さもありつつ、やや辛口のお酒。
冷酒でも燗酒でもお選びいただけます。
男女問わず今回もお勧めです。
つづきまして。。。
光武(みつたけ)手造り純米 50%
佐賀県:光武酒造場のお酒
当店ではややレアな九州の地酒。
九州は焼酎の産地なので、焼酎も好まれていますが、
佐賀県は日本酒好きの方も多いのでしょうか?
元々はお酒屋さんにお勧めされて注文してみたのですが、
この価格でこのクオリティー!?と
嬉しい意味で驚いたおいしさでした。
使われているお米は麹米に山田錦。
掛米は地元の佐賀県産のお米。
純米酒ですが、
お米はしっかりと磨いた精米歩合50%。
中身は純米大吟醸と言っても良いお酒です。
お米由来の嫌みのないふんわりとした甘みと
フルーティーさがあって、口当たりは滑らか。
透明感があって綺麗で、
終盤はちょっぴり辛さをのぞかせて引いていきます。
淡麗化か芳醇かで言うと、ちょうど中間くらい。
研ぎ澄まされ過ぎていない程よいボリュームと言った感じです。
こちらも冷酒でも燗酒でもお召し上がりいただけます。
今回最後のお酒です。。。
真鶴(まなつる)山廃 辛口 特別純米
宮城県:田中酒造店のお酒
日本酒度:+6
真鶴は頻度は高くないものの、
これまでも何度か扱ったことのある宮城県の地酒。
創業は寛政元年と書かれていたので
西暦でいうところのいつ頃か調べてみると
1789年でした。歴史があります。
口当たりも良く、
その後膨らむ旨みが充実しています。
ふくよかな味わいのお酒ではありますが、
山廃仕込みのお酒としてはスッキリとしているタイプです。
味は存在感がありながら重たさがなく、
料理の味を持ち上げてくれる食中酒です。
真鶴シリーズでは、
特別純米の超辛口という銘柄もおいしいのですが、
蔵元さんは味のある辛口のお酒がお得意かも知れません。
後半はドライでキレが良く、
いろいろなお料理に合わせていただけると思います。
派手さはありませんが、
しっかりとおいしいお酒です。
こちらも冷酒でも燗酒でも
お好みでご指定いただけます。
今回は間を置かず仕入れた
冷酒でも燗酒でも召しあがることができる3本を
ご紹介いたしました。
気分とお好みでどうぞ。