大阪市西区新町にある居酒屋 新鮮処ととろ 旬の食材と地酒をご用意し、年中無休で皆様のお越しをお待ちしております

大阪市西区新町の居酒屋は新鮮処ととろ

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地酒

地酒

当店では季節ごとに全国より様々な銘柄の地酒を厳選して仕入れております。
小さな蔵元のお酒や珍しいお酒など、銘酒をご提供できるよう努めております。

※グラス一杯の量は100mlです



≪ただいま入荷中の地酒≫

2024年11
月18日 更新
🍴秋冬限定の料理メニューが続々登場


画像の説明 New!
秋田県の地酒

雪の茅舎
(ゆきのぼうしゃ)
純米吟醸 ひやおろし
グラス100ml 550円
画像の説明 福島県の地酒

弥右衛門
(やうえもん)
純米辛口ひやおろし
生詰
グラス100ml 550円
画像の説明 福島県の地酒

山王丸
(さんのうまる)
秋ひやおろし
純米酒
グラス100ml 550円
画像の説明 福島県の地酒

会津中将
(あいづちゅうじょう)
特別純米ひやおろし
グラス100ml 550円
画像の説明 広島県の地酒

天寶一
(てんぽういち)
特別栽培八反錦
純吟 Aging 秋あがり
グラス100ml 550円
画像の説明 New!
秋田県の地酒

刈穂(かりほ)
純米吟醸 秋
kawasemi
グラス100ml 610円
画像の説明 New!
福島県の地酒

風が吹く
(かぜかふく)
山廃仕込 純米生酒
中取り
グラス100ml 610円
画像の説明 福島県の地酒

冩樂(しゃらく)
純米吟醸 一回火入
グラス100ml 660円
画像の説明 愛知県の地酒

二兎(にと)
純米吟醸
備前雄町五十五 火
グラス100ml 660円
画像の説明 山形県の地酒

鯉川(こいかわ)
あたためますよ
純米吟醸

※燗酒でのご提供のみ
160ml 880円
画像の説明 千葉県の地酒

福祝(ふくいわい)
燗酒純米

※燗酒でのご提供のみ
160ml 880円
※表示価格が税込価格です
お支払いは現金のみ対応しております




地酒のご紹介

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ただいま待機中のお酒③

カテゴリ : 新入荷の地酒
こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。

今日は蒸し暑いですね。

カラリとした暑さの日は
最近何日かありましたが、
蒸し暑さにはまだ慣れていないですし、
空気が重たいです。

雨もしっかり降っています。

熱中症にも
気をつけないといけない
季節の始まり。

お身体お気をつけください。






本題に入りまして。。。

今回もただいま出番待ちのお酒の

簡単なご紹介を進めていきます。

3~4本に分けて
写真を撮影しているのですが、
どの順番でご紹介しようか
ちょっと迷います。

ご紹介する順番は
私の気分で選んでいますので、
メニューに登場する順番とは
異なると思います。

悪しからずご了承ください。




そういうわけで、
今回は以下の4本を
ご紹介しようと思います。


ただいま待機中のお酒

左から・・・
橘屋・永寶屋・日輪田
会津娘 無為信




それでは最初のお酒です。。。


橘屋


橘屋(たちばなや)
雄町 山廃特別純米酒
  宮城県:川敬商店のお酒
  日本酒度:±0  酸度:1、6


黄金澤も造っておられる川敬商店さん。

宮城県にあって、
山廃仕込みのお酒造りに特化した
酒蔵さんです。


宮城県の地酒


使われているお米は、
備前雄町。

雄町が使われたお酒を仕入れるのは
少し久しぶりと思います。

精米歩合は60%の特別純米酒です。


山廃仕込み


ガツンと力強いお酒になりやすい
酒米 雄町の山廃仕込みと聞くと、
中には、かなり重量感のあるお酒かな?と
思われる方もいらっしゃるかも知れません。

製造元さんによっても傾向が異なるもので、
川敬商店さんの山廃は、
酸味や山廃っぽい発酵感や香味が
軽い印象です。

特に黄金澤シリーズには、
知らなければ
山廃仕込みとは思わないような
フルーティーで綺麗なお酒も
たくさんあります。


雄町使用


橘屋は、
綺麗で飲みやすい黄金澤と比べると、
もう少し味に厚みがあって、
飲み応えがあるイメージ。

黄金澤に比べると、
山廃の特徴が濃いように思います。


川敬商店さんのお酒


冷酒でも燗酒でもお選びいただけ、
穏やかな香り、雄町ならではの
お米の旨味を楽しんでいただける
のど越しも良い銘柄です。





つづきまして。。。


えいほうや


永寶屋(えいほうや)
辛口純米 火入れ
  福島県:鶴乃江酒造のお酒
  日本酒度:+6  酸度:1、2


お馴染み、鶴乃江酒造さんの永寶屋。

先日の二度目のテイスティングでも
同じような見た目の永寶屋を
ご紹介しましたが、
そちらは生酒、今回は火入れ酒です。


鶴乃江酒造さんのお酒


永寶屋 辛口純米は、
生酒も火入れも
甲乙つけがたいおいしさ。

生酒だけで、
今シーズン2回仕入れましたので、
当店がどのくらい
こちらのお酒を気に入っているか
おわかりいただけると思います。

二度目のテイスティングで
時間が経過していても
おいしかったですし、
質の高さと仕上がりっぷりに、
さらに信頼度が上がりました。


福島県の地酒


使われているのは
広島県産の八反錦。

精米歩合は60%の純米酒です。

お酒屋さんのコメントでは、
生酒よりも穏やかで
馴染みがいいそうです。


辛口


優しさとスパイシーな辛さを両立させた
ジューシーな味わいだそう。

綺麗で瑞々しい甘さも魅力的とのこと。


純米酒


お酒のプロが
「文句なし100点満点」とまで
おっしゃるほどの出来栄え。

楽しみ以外の何物でもありません。





つづきまして。。。


ひわた


日輪田(ひわた)
山廃純米酒
  宮城県:萩野酒造のお酒
  日本酒度:+4  酸度:2、0


日輪田のスタンダードな
山廃純米もお気に入りの銘柄。

シリーズの中でも
仕入れることが多く、
いつもおいしい一本です。


宮城県の地酒


使用米は五百万石で、
精米歩合は65%です。


山廃仕込み


山廃らしさのある
豊かなお米の旨味を持っていて、
柔らかでまったりとした印象。

山廃と言うと
よく燗酒もおすすめしますが、
こちらは冷酒でも
おいしさに定評があるようです。

ただ、
以前、雑誌dancyuの燗酒特集でも
注目された銘柄ですので、
ぬる燗くらいで飲まれるのも
おすすめです。


うら


いつも安定しているお酒ですが、
今回も楽しみです。





今回最後のお酒です。。。


あいづむすめ


会津娘 無為信
(あいづむすめ むいしん)
特別純米酒2019
  福島県:髙橋庄作酒造店のお酒


福島県の地酒


「会津杜氏の手で会津の酒米と水で
 作り上げる『土産土法』の酒。
 農薬と化学肥料を用いずに栽培した
 酒米を原料に、会津の風土とともに
 育んだ美禄です。」

・・・というのが、
こちらのお酒のコンセプト。


むいしん


今回のお酒にも
会津にて有機栽培で作られた
五百万石が使われています。


有機栽培の五百万石使用


精米歩合は55%の
特別純米酒です。


特別純米酒


無為信といえば、2018年に
三年分一気にお出ししたことがあります。

そのときは、
無為信2016・2017・2018を
ご提供しましたのが、
今回の2019は初めての入荷。


うら


上品な香りと適度な辛さがあって、
こだわりのお米由来の旨味が
存分に引き出されているそうです。


会津娘


こちらも、
冷酒でも燗酒でも
頼もしく対応してくれるそうです。


土産土法


髙橋庄作酒造店さんのお酒も
ちょっとしばらくぶりの入荷。

楽しみが広がります。





今回は、
宮城県と福島県の地酒が揃いました。

山廃のお酒も二本ありましたし、
全てのお酒が、
冷酒でも燗酒でもおすすめというのも
珍しい回だったと思います。


次回はまた別の3~4本のお酒を
ご紹介予定です。

引きつづきご注目くださいませ。
よろしくお願いいたします。
2020-05-18 21:23:00

ただいま待機中のお酒②

カテゴリ : 新入荷の地酒
こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。

昨日からお天気がイマイチで、
空がどよ~んとしています。

いかがお過ごしでしょうか?



前回から始まった
ただいま出番待ちのお酒のご紹介。

しばらく続けていきます。


今回ご紹介するのは、以下の三本です。。。


待機中のお酒


左から
墨廼江・弥右衛門・こんな夜に・・・





それでは一本目のお酒です。。。


すみのえ


墨廼江(すみのえ)
特別本醸造 本辛
  宮城県:墨廼江酒造のお酒
  日本酒度:+7  酸度:1、5程度


宮城県の地酒


宮城県石巻市にある墨廼江酒造さん。
久しぶりの入荷です。


特別本醸造


当店は純米酒と純米吟醸酒を
中心に仕入れるので、
墨廼江さんの特別本醸造は
今回が初めてではないかな?
と思います。


スッキリ辛口


使われている酒米は、
精米歩合60%の
五百万石と蔵の華です。


墨廼江酒造さんのお酒


香りが爽やかで、
清涼感とスマートさを感じる
辛口のお酒だそうです。


爽やか


冷酒でも燗酒でもおいしく、
料理との相性を考えて、
スッキリとキレの良いお酒に
仕上がっているとのこと。

私の父が好きそうな気がします。


冷酒でも燗酒でも


お酒そのものの主張が
それほど強くなく、
食事の名脇役になってくれそうです。


食中酒


当店のお客さま方の顔を思い浮かべると、
多くの方におすすめできますし、
お好みに合いそうな気がします。


万能選手


ご提供が楽しみです。





つづきまして。。。


やうえもん


弥右衛門(やうえもん)
純米辛口
  福島県:大和川酒造のお酒
  日本酒度:+8  酸度:1、4


福島県の地酒


野恩シリーズも好きですが、
ここ最近は弥右衛門の方が
登場回数が多いでしょうか?

福島県喜多方にある
大和川酒造さんのお酒。


人気銘柄


今回の辛口純米の弥右衛門は、
大和川酒造さんの人気商品。
私たちもお気に入りの銘柄です。


純米酒


使われているお米は、
夢の香。


夢の香使用


精米歩合は58%で仕込まれています。


飲み飽きしない


香りは穏やかで、程よい落ち着きと、
広がるお米の旨味。

後味はスッキリとした
辛口のお酒。


冷酒でも燗酒でも


今までの記憶をたどると
そんな感じのお酒です。


辛口


冷酒~燗酒まで
お好みに応じてくれるお酒ですが、
蔵元さんのおすすめは、
(常温もおいしいですが、)
冷酒または燗酒だそうです。


弥右衛門


ぬる燗部門のコンテストで
最高金賞の受賞歴もある銘柄。


大和川酒造さん


燗酒がお好きな方にも
大変おすすめです。


食中酒


地元では
普段のお食事のお供に
親しまれているそうですので、
先ほどの墨廼江と同じく、
飲み飽きせず、あまり飲まれる人を選ばず、
いろいろな料理に合わせやすいと思います。

頼りになります。





今回最後のお酒です。。。


こんなよるに・・・


こんな夜に・・・
山女 純米吟醸中取り 無濾過生
  長野県:(株)仙醸のお酒


長野県の地酒


長野県にある
株式会社仙醸さん。

黒松仙醸やこんな夜に・・・シリーズの他、
かわいいラベルのどぶろくや
種類豊富な甘酒などにも
力を入れられています。

ここ最近では、
先月の結構早い段階で、
消毒可能な高アルコールを
製造されたりもしていて、
時代に対応していく早さがうかがえます。


純米吟醸酒


今回のこんな夜に・・・ですが、
純米吟醸酒の山女。

全量、信州産の美山錦使用。
精米歩合は55%で造られています。


美山錦使用


ジューシーな旨味が特徴で、
風味もよく、キレ味は爽やか。

中取りのバランスの良さと、
無濾過らしい程よい厚み。

フルーティーさも持っている印象です。


ジューシー


今期は例年に比べ、
少し骨太感があるのだそう。

生酒ですが、燗酒でもおいしいと聞きます。


フルーティー


いつもとは少し違った味わいが
期待できそうです。




今回は宮城県・福島県・長野県、
3地方の地酒をご紹介いたしました。

次回また新たなお酒を
3~4本ご紹介予定です。



大阪モデルが実現されましたが、
当店はもうしばらく休業の予定です。

営業再開が決定しましたら、
また改めてお知らせいたします。
引きつづきご注目ください。

よろしくお願いいたします。
2020-05-16 18:03:00

ただいま待機中のお酒①

カテゴリ : 新入荷の地酒
こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。

しばらくぶりの更新なってしまいました。
その後いかがお過ごしでしょうか?

体調など、

くずしておられないでしょうか?




久しぶりにお酒の話題ですが、
二度目のテイスティングを始める前に、
現在も少しだけですが、
お酒の仕入れを続けていると
お話ししました。


新しく注文したお酒の他にも、
タイミングを見てご提供をしようと
保管しているお酒がいくつかありまして、
ストック本数が増えてきました。

営業再開の目途が立っていないので、
いつのどのタイミングで
それぞれのお酒がメニューに登場するかは
あいにく未定ですが、
今回からは、今出番を待っている銘柄を
さらりと予告していこうと思います。

すべて未開栓ですので、
お伝えできるのはお酒の情報だけですが、
「へぇ~、こんなのがあるんだ~」と
頭の片隅の隅っこにでも
残しておいていただければ幸いです。




そういうわけで今回は、
以下の四本のお酒をご紹介していきます。


ただいま待機中のお酒


左から
萬代芳・会津中将・花春・辰泉



それでは最初のお酒です。。。


ばんだいほう


萬代芳(ばんだいほう)
しぼりたて特別本醸造 生酒
  福島県:白井酒造店のお酒


福島県の地酒


お米のこだわりの強い
風が吹くシリーズでも人気の
白井酒造店さんの萬代芳。

風が吹くに比べて、
県内中心に親しまれているイメージです。


新酒


使われているお米は
精米歩合60%の五百万石です。

何年も前から、
何度も仕入れている新酒です。


飲み飽きしない


萬代芳シリーズは、
ものすごく個性的で、
強烈に印象に残るタイプではなく、
毎晩でも飽きずに飲めるような安定感と、
親しみやすさや、
お料理との合わせやすさが光り、

良い意味で中毒性のあるお酒という印象です。

「みちのくの花の会津は酒どころ」
と言われますが、そんな酒どころで、
地元の方に好まれるというのは
信頼度の高さは並ではないと思います。


白井酒造店さんのお酒


萬代芳は私の父が大好きなシリーズ。

当店が仕入れているお酒の中でも、
たぶん父のお気に入りベスト3には
入ると思います。


五百万石使用


今回の新酒の銘柄は例年、
端麗で爽やかな味わいと
生原酒らしい力強さを兼ね備えています。

お酒に対して、華やかさは
それほど求めておられない方や、

組み合わせの優先順位が、
お酒+食べ物ではなく、
食べ物+お酒とお考えの方には
特におすすめです。

食事の充実度を底上げしてくれます。



冷酒でどうぞ


こちらは新酒ですので、
冷酒でご提供予定です。

今期も楽しみです。





つづきまして。。。


あいづちゅうじょう


会津中将(あいづちゅうじょう)
純米吟醸 夢の香 生原酒
  福島県:鶴乃江酒造のお酒
  日本酒度:+2  酸度:1、5


福島県の地酒


まず一番最初に
謝っておかないといけないことが・・・

現在は編集済みですが、
ここ数回、鶴乃江酒造さんの漢字を
鶴之江酒造と誤って記載していました。

なんということ!
大変失礼いたしました。

勝手に住之江みたいに
してしまっていました。
(※住之江は大阪市内にある地名)

以後気をつけます。


別注品


こちらのお酒ですが、
一月の末にも仕入れていて、
今季二度目の入荷です。
初回ご紹介記事はこちらです。


夢の香使用


会津中将のシリーズの中で、
母が一番好きな銘柄。

福島県ならではの酒米 夢の香が
使われた純米吟醸酒です。
精米歩合は55%。


生酒


本来であれば火入れ酒になるところを、
当店が利用しているお酒屋さんのお願いで、
生酒のまま販売されている別注品です。

火入れのタイプは、
これまでに数多くの賞を受賞していて、
その品質の良さに、
フレッシュ感が合わさったのが、
今回のお酒です。


純米吟醸酒


お酒屋さんからは、
柔らかさと果実感、程よいボリュームと、
爽やかさ・辛さを併せ持っていると
期待の膨らむ情報を入手しています。


鶴乃江酒造さんのお酒


毎年仕入れていますが、
毎年おいしいです。

こちらも冷酒でご提供予定です。
今回も楽しみです。





つづきまして。。。


桐の花春


桐の花春(きりのはなはる)
特別純米 生詰め
  福島県:花春酒造のお酒


天宮というシリーズもお持ちの
花春酒造さん。

今回の銘柄も先ほどの会津中将と同じく、
お酒屋さんの別注品です。

通常は貯蔵熟成中だそうですが、
特別に現段階で
瓶詰め・販売してもらっているとのこと。

こういうお話をお聞きすると
いつも思いますが、
製造元さんと販売店さんと、
信頼関係の構築が
すごく上手くいっているんだな~と思います。

以前、某蔵元さんの車が故障していて、
別の蔵元さんが乗せておられるという
お話もお聞きしました。

競合他社という感じは薄く、
みんなで良くなっていこうという
お考えがあるのかな?と思います。

他の蔵との合同企画とか、
会津の蔵元が集まって・・・
というのもよく聞きますし、
購入者としては好感が持てます。


別注品


花春さんの話に戻りまして、
使用米は、福島県会津にて
特別栽培で作られたコシヒカリ。

精米歩合は55%です。


福島県の地酒

 
一回火入れされているそうですので、
冷酒から燗酒まで
お好みでお召し上がりいただけます。


特別純米酒


一年寝かされているとのことで、
角が取れた柔らかさと、
一口一口進むごとに
より深くなってくる味わいがあるそう。


花春酒造さんのお酒


甘味・酸味・辛味のバランスも良い
食中酒という上々の評判。

飲み飽きせず、
親しみやすそうです。





今回最後のお酒です。。。


たついずみ


辰泉(たついずみ)
特別純米 超辛口 無濾過生 上澄み
  福島県:辰泉酒造のお酒
  日本酒度:+12  酸度:1、7


福島県の地酒


コンセプトは
「辰泉酒造で一番辛いけど
 それだけじゃない酒」。


特別純米酒


こちらも毎年入れている銘柄で、
辰泉さんのお酒ならではのおいしさに
しっかりとした辛さが加わった
セールスポイントが豊富な一本です。


超辛口


使われている酒米は
会津産の五百万石。

精米歩合は60%の
特別純米酒です。


辰泉酒造さんのお酒


クリアでシャープ。
瑞々しさにメリハリのある旨味。

甘味は控えめで、
ジューシーさと辛さとのバランスも良いそう。


限定100本


お酒屋さんは、一年を通して
販売したいくらいおいしいと高評価ですが、
小さな酒蔵である辰泉さん。

少ないロットでの販売だそうで、
限定100本だそうです!


酒屋さん太鼓判の食中酒


当店でも毎年好評ですので、
今年も開栓が待ち遠しいです。




今回は会津のお酒を4本予告いたしました。

次回はまた別のお酒を
3~4本ご紹介しようと思います。

是非ご覧くださいませ。
2020-05-12 19:18:00

【再試飲】その後のお酒⑤

カテゴリ : その他
こんにちは。
ご覧くださりありがとうございます。

今日は風が強いですね。
これからお天気は下り坂だそう。

今週は最後の三寒四温なのでしょうか?

気温の寒暖差もありますので、
より一層、お身体お気をつけくださいね。




再試飲のご紹介も今回が最終回。

再試飲が終わったお酒のその後ですが、
残量が少ないものから、
おいしく飲み干していっています。

家から出ないので、
長らくお化粧をしていないことも
あるかも知れませんが、
日本酒を普段よりも
連続して飲んでいるからか、
この頃はお肌の調子が良好です。




本題に入りまして、
今回は白露垂珠と酒屋八兵衛のご紹介です。


それでは一本目のお酒です。。。


はくろすいしゅ


白露垂珠(はくろすいしゅ)
純米吟醸 初しぼり 2019BY 生酒
   山形県:竹の露のお酒


山形県の美しい名前のお酒
白露垂珠の新酒です。

二回目のご紹介をしているお酒の中で、
2番目に保管期間が長く、
入荷日は2月21日(金)。


開栓直後のご紹介記事はこちらです。



山形県の地酒


香りは穏やか。

甘苦く、
出だしからパワフルだった味わいは、
水飴のような透明感ととろみ、
全く角のない上質な甘味に変わり、
初回よりもずっとマイルド。

味がとろけていて、
馴染みっぷりが抜群です。

若乃井をご紹介したときも
まろやかな甘味の素晴らしさに驚きましたが、
白露垂珠も負けてはいません。

アルコール度数は15、5度。
コクがありつつ、飲みやすいです。


まろやか


酸味はソフトになり、
綺麗な甘さを保ったまま、
後味にかけて苦味が淡く漂い、
長く続かず消えていきます。


マイルド


辛さもマイルド。

喉越しの後で、
時間差で
ほんの少しだけ

喉が温かくなるような感じです。

日本酒を飲み慣れていない方にも
召し上がっていただきやすそうですし、
ラベルの雰囲気から、
女性を意識しているのかな?とも
思ったりしますが、
女性にもすごく好かれそうなお酒です。


まろやかな甘味


冷たくても、
常温に近い温度になっても

どちらでもおいしかったのも
嬉しいポイント。

温度が少し緩むと、
一気にコクと辛さが出てきました。

冷たい状態よりもボリュームアップして、
飲み応えが感じられます。


今の方が好み


開栓直後よりも
おいしさが上積みされた印象でした。

開栓から日にちは経っていますが、
個人的には今の方が好みです。


竹の露さんのお酒


造っておられる竹の露さんは、
山形県にあって、創業は1858年。

竹林に囲まれた土地でお酒造りされていて、
次第に竹の露と呼ばれるように
なったそうです。


綺麗な響きですし、
何だか雰囲気があって素敵ですよね。


お酒造りにかんしては、
羽黒山の出羽燦々や雪女神、

出羽きらり、出羽の里など、
地元産のお米にこだわっておられ、
他では多く見かけないお米を
使っていらっしゃる印象で、
地酒ならではの魅力を感じます。

当店では新酒の他、
白くにごった純米酒も仕入れます。

様々な賞の受賞歴も多い酒蔵さんです。





もう一本のお酒です。。。


さかやはちべえ


酒屋八兵衛(さかやはちべえ)
純米無濾過生原酒
  三重県:元坂酒造のお酒


今回ご紹介してきたお酒の中で、
一番保管期間が長いのが、
こちらの酒屋八兵衛です。

入荷日は2月15日(土)。
開栓直後のご紹介記事はこちらです。


三重県の地酒


山田錦が使われた純米酒。

当初香りは控えめでしたが、
今は上品で高級感のある吟醸香が漂い、
お口の中でもふわりと香ります。

清涼感があって、
グレープフルーツのような酸味と軽い苦味、
そこに甘味が合わさっていく序盤。

甘味は糸が引っ張られるように
ツーーーッと細く長く伸びる感じがして、
お口の中で甘味が続きますが、
嫌みのない甘さです。


照りのある甘味


程よいスパイシーさ。
The 辛口というほどではないものの、
しっかりとアクセントを持っていて、
ドライです。

旨味は重くはない程度ですが、
生原酒というのがよくわかります。

角が落ちて、まろやか。
瑞々しさもまだ垣間見えます。

華やかさもあって、
照りのあるコクができています。


さらに味わい深くなっている印象


一口一口進むにつれて、
甘味が徐々に大人しくなり、
スパイシーな要素が増してきて、
大人っぽいビターな味わい。

キレはスッとしており、
後味はしっかりと辛さを感じていただけます。

初回テイスティングと大きな変化はなく、
香りとまろやかな味がのった印象で
とてもおいしいです。


元坂酒造さんのお酒


製造元の元坂酒造さんは、
創業は1805年。

名前の読み方はゲンサカです。

今回の銘柄は初めて仕入れましたが、
当店でよく仕入れるのは、
備前雄町が使われた
黄色いラベルの山廃純米、
五百万石と山田錦が使われた
緑のボトルにグレーのラベルの山廃純米。

伊勢志摩サミットで首脳陣にも飲まれた
伊勢錦使用の山廃純米酒も
何度か仕入れたことがあります。

今回は
山廃仕込みのお酒ではありませんでしたが、
優しい旨味のある山廃のお酒造りでも
定評があり、信頼を置いている酒蔵さんです。





数回に亘ってお話ししてきた
その後のお酒。

イメージを変えることなく成長していたもの、
予想外の味の深みを見せてくれたもの、
香りがのっていたもの、
お酒によっていろいろでした。


一番良かったのは、一つとさえ、
味が落ちているとは
感じなかったことです。

むしろ今の方がおいしくない?
と思うものも多く、
お店ではなかなか開栓後長く経たずに
空になっていきますが、
宅飲みでも飲みやすそうなものが
たくさんありました。

普段であれば、
飲食店としては宅飲みの流行は恐怖ですが、
今の時期は特別。地酒もご検討ください。

ひきつづき、
興味を持っていただけるようなページと
おいしいお酒をご提供できる店を
維持していけたらと願うと共に、
一日も早く、皆さんと元気に
お会いできる日が来るように
心より願っています。



現時点では営業再開時期が不透明なので、
たくさんは難しいのですが、
お酒は今も仕入れ続けていますので、
営業再開の際には、
ほぼほぼ新たな銘柄を揃え、
皆さまをお待ちする予定です。

こちらも体と心に気をつけて過ごしますので、
皆さまもどうかくれぐれもご自愛ください。

また書きます。
2020-04-23 15:15:00

【再試飲】その後のお酒④

カテゴリ : その他
こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。

今日も寒くなくて良いですね。
まだ虫もそんなに気にならないですし、
換気しやすくて助かります。

空気は乾燥していますね。

鼻や喉も乾燥すると弱くなると聞くので、
気をつけなければいけませんね。




本題に入りまして、
今回も二度目のテイスティングのご報告。

今回は風が吹くと永寶屋、
どちらも会津の地酒です。



それで一本目のお酒です。。。


風が吹く


風が吹く(かぜがふく)
純米吟醸生酒 うすにごり 中取り
  福島県:白井酒造店のお酒
  日本酒度:+4  酸度:1、4


入荷日は3月6日(金)でした。
開栓直後のご紹介記事はこちらです。

華やかだった香りは落ち着いています。

パッと華やぐ時代を過ぎ、
今はおしとやかです。


福島県の地酒


舌に絡まるようだった柔らかい甘味は、
質感はそれほど変わらず、
綺麗ではちみつのような濃厚な甘味です。

ここから苦味が出てきていましたが、
少し変わって、
すぐに辛さが押し寄せてきます。

三月上旬よりも
力強く、勢いのある味わい。

辛さも
パワー&ボリュームアップしていて、
まん丸で全体的に柔らかいですが、
しっかりとしたスパイシーさがあって、
味にメリハリがあります。


ハチミツのようなコクと柔らかさ


50%精米ですが、
その綺麗さも兼ね備えていて、
雑味がありません。

そこに今は、
さらにジューシーな味がのっています。


精米歩合50%


喉越しもキッチリ辛口。

喉を通るときに
アルコール度数の高さを少し感じるものの、
その後は一転してカラッとしています。


白井酒造店さんのお酒


後味は気持ちが良いタイプなので、
重たさなく、味わいながら
飲み進めていただけると思います。

個人的には、
グラスに注いで冷たい状態が好みですが、
少し時間が経って常温に近くなると、
さらにボリューミーに濃厚になります。


製造元


造っておられる白井酒造店さんは、
1765年が創業だと伝えられている
古い酒蔵さんです。

当店でも何度も仕入れている
萬代芳も造っておられます。

お米への思い入れが強い印象があり、
実際、契約栽培・有機栽培など、
こだわりを感じます。

これは、
地元産のお米を使って
お酒造りとしたいと思われたときに、
地元で酒米を作ってくださる農家さんが
少なく、直接契約でお願いすれば
作ってもらえるのではないかという
考えから始まったからだそうで、
こちらのお酒にも契約有機栽培の
酒米 五百万石が使用されています。

地元で愛される萬代芳の
本醸造は父が大好きな銘柄で、
飲み飽きせず、食事を引き立てます。

少し外向きに造られている風が吹くには、
もう少し華やかさがプラスされている
イメージを持っています。

多数の銘柄を仕入れたことがありますが、
いずれも旨味の芯がきちんとあって、
お好みを尋ねつつも、おすすめしやすく、
気に入っていただける確率が高いので、
とても頼りがいのあるお酒です。




もう一本のお酒です。。。


えいほうや


永寶屋(えいほうや)
辛口純米 八反錦 生酒
  福島県:鶴乃江酒造のお酒
  日本酒度:+6  酸度:1、2


お馴染みの鶴乃江さんの屋号のお酒
永寶屋。

今回の緑色の純米酒の他、
紫色の純米吟醸酒を仕入れることもあり、
生酒・火入れ酒どちらも
おいしいシリーズです。


鶴之江酒造さんのお酒


入荷日は2月25日(火)。
開栓直後のご紹介記事はこちらです。

辛口で旨味もあるお酒がお好みのお客さまに
よくおすすめするので、

これまでに何度も仕入れていますが、
ここまで残るのは未だかつて初めて。

使用米は広島県産八反錦で、
精米歩合は60%です。


辛口純米酒


甘味を含んだ味わい深そうで
フルーティーな香りは、
程よい酸味と旨味を感じる香りに。

花の蜜のような透明感がある
滑らかだった甘味は、
現在は甘酸っぱく、
辛さとのハーモニーが絶妙です。

味と共に、
お口の中で芳醇な香りが広がります。

『辛口純米』納得の辛口。
それに負けない旨味を携えた味わい。

まろやかですが、パワフル。


味がノリノリ


前回・前々回くらいの永寶屋は
例年よりも日本酒度の値が高く+8でした。

そのときに召し上がったお客さまも
ご覧くださっているかと思いますが、
それはそれでおいしかったですよね。

今回はいつもの+6。
早い段階で辛さを感じましたが、
特に後半~終盤にかけては
主役に躍り出ます。

旨味あり・辛味ありで、
まるでそれぞれの良いところが
切磋琢磨しているかのように
レベルが高いです。

綺麗なキレ。
お米らしい甘味が少し残ります。

幅広い方におすすめしたい
味のある辛口の食中酒です。


いつもおいしい


蔵元の鶴乃江酒造さんは、
創業は1794年。

受賞歴も多く、永寶屋の他、
ゆり、会津中将でも有名です。

鶴乃江さんの他のシリーズでは、
夢の香や五百万石、美山錦、
タカネミノリなど、
地元産の酒米を多く使っておられますが、
この永寶屋は福島県産のお米にこだわらず、
様々なお米と鶴乃江さんの技術を融合し、
新しいお酒造りが実現されたものです。

鶴乃江さんらしいカラーは保ちつつ、
会津中将は、
ぽっちゃりとした女性のイメージ、
永寶屋は細マッチョな男性のイメージで、
趣が異なる良さをお持ちです。


お好きなお酒がきっと見つかる
素敵な酒蔵さん。

麹の力でしょうか?
抜群に美肌のゆりさん、
ひまわりのような笑顔の向井さん。
ご夫婦も素敵です。





今回は風が吹くと永寶屋を
ご紹介いたしました。

どちらも奥深く、
嬉しい成長を見せてくれています。


次回はついに
再試飲の最終回。

白露垂珠と酒屋八兵衛を
ご紹介いたします。
2020-04-21 17:41:00

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お店情報

店先



■  営業時間
18:00 ~ 22:30
(閉店時間は目安です)
ラストオーダー22:00(馬肉料理 21:30)

■  喫煙可能店
大阪府受動喫煙防止条例により、2020年4月以降、
二十歳未満の方は御入店いただけなくなりました

■  定休日
無休(臨時休業あり)

■  お支払い
現金のみ

■  TEL
06-6539-7216

■  住所
大阪府大阪市西区新町 2-17-10(地図)

■Facebook
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