少しずつ気温が下がってきました。
風邪が流行っているようです。
お気をつけくださいませね。
さて。。。
昨日、地酒が5本新入荷いたしました。
左から
辰泉・永寶屋・弥右衛門・夢心・飛露喜
それぞれご紹介してきます。
それでは最初のお酒です。。。
辰泉(たついずみ)純米 生詰め ひやおろし
福島県:辰泉酒造のお酒 日本酒度:+1 酸度:1、4
一升瓶サイズでは限定400本の希少酒。
約一か月前にも仕入れ、
3つ前の記事でご紹介したばかりなのですが、
抜群においしかったので、間を置かず再び注文しました。
飲みやすく、お好みいろいろのお客さま方から好評でした。
お酒の詳しいご紹介はこちら。
引き続きおすすめです。
つづきまして。。。
永寶屋(えいほうや)辛口純米 秋あがり
福島県:鶴乃江酒造のお酒 日本酒度:+5 酸度:1、3
会津中将でお馴染みの鶴の江酒造さんの秋のお酒です。
辛口純米ということもあり、日本酒度は+5の値。
冷でもぬる燗でもおいしく召し上がれますが、
お酒の温度によって趣が異なる、楽しみが二倍なお酒です。
熟成感やボリュームが程よく、
徐々に立ってくる辛さに比べて甘味さの奥行きが短いので、
旨みはドライにシャープに感じられるとのこと。
使われているお米は八反錦です。
お酒屋さんが、
「さすがの仕上がり」と褒めておられました。
皆さまも召し上がって、褒めてください。
さらにつづきまして。。。
弥右衛門(やうえもん)純米 辛口 ひやおろし
福島県:大和川酒造のお酒 日本酒度:+7~8
こちらも辛口の秋のお酒です。
ひとつ前にご紹介した永寶屋は冷でもぬる燗でも◎ですが、
こちらは冷:◎ ぬる燗:〇といった感じだそうです。
使われているお米は夢の香なのですが、
精米歩合は58%だそうで、この微妙な数字に
おいしさの秘密とこだわりが透けて見えるようです。
ひと夏寝かせたあと出荷された秋のお酒ですが、
熟成香はほとんど感じられないようで、スッキリとした口当たり。
夢の香でできるお酒のひとつの特徴として、
甘酸っぱい軽やかさがあるそうなのですが、
その良さを残しながら、
スパッと爽快で力強い風味と辛さが共存しているお酒です。
まだまだつづきまして。。。
夢心(ゆめごころ)純米無ろ過生原酒 中垂れ おりがらみ
福島県:夢心酒造のお酒 日本酒度:+3 酸度:1、5
奈良萬でもお馴染みの夢心酒造の秋のお酒です。
ここ数回黙っていましたが、
『福島なのに?』 「奈良萬!」
『飲めば夢心地の?』 「夢心酒造!」
私の思いついたコール&レスポンスも
認知していただきますようお願いたします。
(使い道ありませんが・・・)
今回のお酒なのですが、
お酒屋さんが蔵元さんに特注して、
濾過せず、おりがらみの状態で瓶詰めしてもらった
今年初めに発売されたお酒を、
10月まで蔵の冷凍庫にて貯蔵熟成してもらったという
ものすごく珍しい一本です。
今季初のおりがらみのお酒です。
(白いところがおりです)
お酒の一番バランスのいい
贅沢な真ん中部分のお酒。
極上の完熟だそうです。
しかも別注の特別仕様ということだけあって、
限定数なんと60本だそうです。是非!
今回最後のお酒です。。。
飛露喜(ひろき)純米吟醸 生詰
福島県:廣木酒造本店
相変わらずの超人気&希少酒。
穏やかながらフルーティーでうっとりするような甘み、
抑えられた酸味がいい塩梅です。
香りは柔らかく華やかで、
じっくりとお酒に集中して飲みたくなる味わいです。
黒いラベルに金色のはんこがカッコイイです
じっくりと味わいながら飲みたいお酒。
最後は優しくほろほろと解れて消えていきます。
今回は福島県の地酒が揃いました。
ご笑味くださいませ。