こんばんは。
昨日、地酒が5本新入荷いたしました。
左から
黄金澤・乾坤一・雪の茅舎
十六代九郎右衛門・こんな夜に・・・
一本ずつご紹介していきます。
それでは最初のお酒です。。。
黄金澤(こがねさわ)山廃純米 ひやおろし
宮城県:川敬商店のお酒 日本酒度:+0、5 酸度:1、6
綺麗で重たさや癖のない山廃のお酒造りが得意と言えばこちら!
宮城県では珍しく山廃のお酒に特化した酒蔵さんです。
今回は黄金澤のひやおろし。
使われているお米はひとめぼれです。
黄金澤の別銘柄ですが、
ピンクのラベルに大きくハートマークが描かれた
同じくひとめぼれで造られたお酒も
とっても評判が良く今年は2回仕入れたので、
ひやおろしのお酒も期待値が高いです。
お酒屋さん曰く・・・
「適度な米の旨味をたくわえ、
完熟した果実のような丸みのあるまろやかな喉越しです。
香りを抑えてふくらみのある柔らかな口当たり。」
毎年好評の銘柄ですので、
今シーズンもよろしくお願いいたします。
つづきまして。。。
乾坤一(けんこんいち)
山田錦 純米吟醸 原酒 ひやおろし
宮城県:大沼酒造店のお酒 日本酒度:+2 酸度:1、7
当店が宮城県の中でも長年贔屓にしているのが
こちらの乾坤一シリーズ。
しっかりと辛さがあるのに、しっかりと旨みが感じられ
スパッと潔くキレるお酒造りが得意な蔵元さんです。
超辛口と名がつくほどの銘柄でも、旨みはたっぷりです。
今回のお酒は山田錦を大吟醸クラスまで磨いて造られた
ひやおろしのお酒です。キレの良さは健在です。
お酒屋さん曰く・・・
「フルーティーな香りが軽快さとフレッシュさを、
そして素性の良さを感じる上品な甘味が柔らかさを与えています。
味わいを構成する要素が一つにまとまり、
何とも心地良いツルンと円やかな舌触り。」
今ご用意しているお酒の中ではお値段高めですが、
飲む価値は十二分にある一本です。
さらにつづきまして。。。
雪の茅舎(ゆきのぼうしゃ)山廃純米 ひやおろし
秋田県:齋彌酒造店のお酒 日本酒度:±0 酸度:1、8
秋田県の地酒で最近一番のお気に入りと言えばこちらです。
新酒のリピート回数は驚きの4回!
書籍も出版されている希少酒 美酒の設計も
こちらの蔵元さんで造られています。
今回のお酒は山廃造りのひやおろし。
使われているお米は、山田錦とあきた酒こまち。
雪の茅舎は香りも魅力的な印象ですが、
こちらの銘柄は穏やかで落ち着いた香り。
パーッと華やかな新酒の香りと比べると、
ほわ~っと落ち着いて、まるでしっとりとした秋の季節にリンクするようです。
熟成を経てまろやかな味わいと上品な甘み。
味わい深いお酒です。
どんどんつづきまして。。。
十六代九郎右衛門(じゅうろくだいくろうえもん)
純米 ひやおろし
長野県:湯川酒造店のお酒 日本酒度:+4 酸度:1、9
長野の地酒で、登場から猛スピードでお馴染みになったのが
十六代九郎右衛門シリーズ。
あれ美味しかったな~。また頼んでみよう。と思って
お酒屋さんのHPを見たときに、既に完売していることが多くて、
涙を飲むことが多いのもこちらの銘柄です。人気が高いです。
今回のお酒は美山錦を使用した純米の秋のお酒。
精米歩合は70%です。
お酒屋さん曰く・・・
「『三割麹純米』 通常より高い麹使用割合による
メリハリのある旨口ボディ設計。
瓶燗急冷後、蔵内常温熟成を経て
特徴的な「メリ」と「ハリ」が程よく馴染んだホッコリ感。 」
毎回期待を裏切らない旨酒です。
今回最後のお酒です。。。
こんな夜に・・・(こんなよるに・・・)
「山女」 純米吟醸 秋あがり
長野県:(株)仙醸のお酒 日本酒度:+1 酸度:1、9
名前のインパクトが強く、
名前に負けない印象的なおいしさを備えているのが
こんな夜に・・・シリーズ。
これまでに、
鹿・山椒魚・愛山(カピパラ)・山女・雷鳥と仕入れてきました。
秋のお酒は今回が初めて。
お酒屋さんには、ひやおろしのお酒として、
雷鳥と山女の二種類がありましたが、
過去、当店では山女の方が人気が高かったように思い、
今回は山女を選択しました。
お酒屋さん曰く・・・
「ほのかに香るフルーティーな香りに、ジューシーな旨味。
米由来の甘さを残すたっぷりな味わいと風味。
それでいてキレも良く爽やかさも与えてくれます。」
ラベルもかわいい秋のお酒です。
今回は宮城の地酒が2本、
秋田が1本、長野が2本という組み合わせになりました。
今シーズン初めて到着するお酒ばかりで、
未開封のものもあるので、
今回はお酒屋さんのコメントを随分と拝借しました。
お酒の詳細は、是非皆さまの感覚で知ってください。
お酒のよく合う
あんこう肝鍋ももうすぐ始まりますよ!