引きつづき
ご覧くださりありがとうございます。
ただいま実施している
期間限定メニューの本くえ鍋。
先日は2名様で3人前、
3名様で4人前を
召し上がってくださった
お客さまがいらっしゃいました。
お召し上がりいただいた方々から
ご好評をいただいております。
ポン酢も自家製の本くえ鍋。
オプションになりますが、
〆の雑炊もすごくおすすめです。
ご検討よろしくお願いいたします。
詳細を載せている
【キャンペーン】ページはこちらです。
さて、
今回もお酒のご紹介をしていきたいと
思います。
ラインナップはこちらです。。。
左から
乾坤一・弥右衛門・日輪田
それでは最初のお酒です。。。
乾坤一(けんこんいち)
超辛口 純米吟醸 生原酒 しぼりたて
宮城県:大沼酒造店のお酒
日本酒度:+14~15 酸度:1、5
今シーズン二度目の入荷です。
めちゃくちゃ辛口の乾坤一。
もう長年仕入れている銘柄ですが、
製造年が変わっても
外れなくおいしいです。
お客さまからの評判も
ずっと変わらず良いお酒です。
使用されているお米は美山錦。
精米歩合は50%ですので、
純米大吟醸と同等まで
お米が磨かれた純米吟醸酒です。
酸味ではない鋭い気配のする香りで、
新酒らしい、クリアで
フレッシュな雰囲気も漂います。
甘さは控えめ。
生原酒らしいエネルギッシュな旨みは
辛さと共に力強く押し寄せます。
たっぷりとお口に味が広がりますが、
竹を割るようにズバッとキレます。
後味は爽やかで軽快。
食べ物と一緒でおいしいお酒。
飲み飽きせず、
最後まで料理の味を持ち上げます。
つづきまして。。。
弥右衛門(やうえもん)
福島県:大和川酒造のお酒
簡素な名前になっていますが、
こちらは地酒屋さんの頒布会で到着した
別注品です。
そのため、通常販売は
されていないのではないでしょうか?
日本酒度や精米歩合など
情報も明らかになっておらず、
ただ純粋に味わうべし!なお酒です。
注いでみると、
ややとろみを感じるテクスチャー。
フルーツビネガーのような
強めの酸味と果実感の合わさった
あまり日本酒らしからぬ香りがします。
一口含んでみると、
めちゃくちゃパワフルな酸味。
甘さも負けず劣らずしっかり。
そこに苦味も少し加わった味わい。
フルーティーな白ワインや、
食前酒のような感じで、
いい意味で、こちらはこちらで
日本酒らしくない変わり種のお酒。
おりがほんのちょっぴり舞っています。
濃い味ながら、
あまり膨らみは大きくなくて、
素直に引いて、キレはスッパリと軽いです。
お酒単体でも飲んでいただけそうですが、
食べ物との相性でいうと、
白ワインに合うようなものがおすすめです。
冷酒でキュッとお召し上がりください。
今回最後のお酒です。。。
日輪田(ひわた)
山廃純米吟醸 山田錦55
宮城県:萩野酒造のお酒
日本酒度:+2 酸度:1、9
この頃ちょくちょく仕入れている
宮城県の地酒 日輪田。
萩の鶴というお酒の方が有名なのでしょうか?
萩野酒造さんで造られています。
使用酒米は
全量で山田錦。
精米歩合は55%の
山廃仕込みで造られた純米吟醸酒です。
透明感のある吟醸香。
穏やかな甘さ。
バナナのようなまろやかさと
少しの青みを持った風味。
苦味は控えめで、
酸度の値ほどの酸味は感じず、
角はなし。
お口の中で空気が膨らむような
芳醇なタイプのお酒。
日輪田らしい旨みの厚さ、
安定の食中酒らしい魅力に、
吟醸らしさを織り交ぜた味わいです。
スッとキレたあとは
後味が柔らか。
旨みはコクがあって
飲み応えがありますが、
重たさはありません。
食べ物の味を上手に引き立ててくれます。
今回は3本のお酒をご紹介いたしました。
3本ともカラーが全く異なるお酒です。
気分とお好みでどうぞ。