ご覧くださりありがとうございます。
8月に入りました。
前回お話しした
白目をむきそうなほどの眠たさは、
ここ数日、お天気が良い日が続くと、
あまり気にならなくなりました。
雨が降る前は
よく頭が痛くなるので、
気圧の変化に
少し敏感なのかも知れません。
貧血傾向の人は
特に気圧の影響を受けやすいとのこと。
私自身は貧血だとは
思っていないのですが、
青アザができやすい人は
貧血の気があるとも聞きました。
私はよく、
自転車を停めるときに
ペダルにスネをぶつけるのですが、
左右の脚はだいたい常に青アザ有です。
貧血気味なのでしょうか・・・。
夏は汗と一緒に
鉄分を失うのだそうで、
馬肉を食べて、
お互い気をつけていきたいですね。
そういうとき、
酸素カプセルって良いんですかね?
前置きが長くなりましたが、
本題に入りまして、
一昨日入荷した2本のお酒を
それぞれご紹介していこうと思います。

左:会津中将 右:醸し人九平次
最初のお酒です。。。

会津中将(あいづちゅうじょう)
夏限定吟醸酒
福島県:鶴乃江酒造のお酒
日本酒度:+3 酸度:1、2
毎夏に必ず仕入れる
会津中将さんの夏限定酒。
特約店限定の貴重な銘柄です。
夏らしいボトルやラベルも
涼しげで好きなお酒です。

ラムネのように爽やかで
ほんのりとフルーティーな良い香り。
一口含むと、
予想したよりも甘さが控えめで、
酸味が爽やか。
酸度の値としては低いのですが、
甘酸っぱくて魅力的なスタート。
苦味と旨みが
じわっと大きく広がっていきます。

旨みはしっかり。
重くはありませんが
充実しています。

スーーーッと気持ちよく
スムーズに喉に流れます。
このあたりはアルコール度数が、
14、5度と低めなことも
作用しているでしょうか?
味が引いていく様も
好印象です。

終盤はなかなかの辛口で、
締りがあって、とても美味です。
食欲がわきそうな夏らしい一本。
グラスに注いだら、
冷たいうちに是非どうぞ。
もう一本のお酒です。。。

醸し人九平次
(かもしびとくへいじ)
純米大吟醸 雄町50
SAUVEGE2018
愛知県:萬乗酒造のお酒
日本酒度:±0 酸度:1、7

名古屋に酒蔵を構えておられる
萬乗酒造さんのお酒。
岡山県産の酒米 雄町を
50%精米して造られた
純米大吟醸酒です。

極々ごくわずかに熟成感を感じる
ツヤと華のある香り。

少しだけシュワッと刺激のある
濃厚で、艶やかな舌触り。

とてもまろやか。
それでいて
スパイシーさもあって、
相反する2つの魅力が
見事に混ざり合っています。

ふくよかですが、綺麗に味が流れ、
口どけが良くて飲みやすいです。

後半は辛味が出てきて、
辛苦い後味。
ジリジリとした
何とも気持ちが良い辛さが喉に留まり、
少~しずつ消えていきます。

まん丸としていて、
しっとりと落ち着きのある味わい。
高級感漂う一本です。
今回は会津と名古屋の
2本の地酒をご紹介いたしました。
どちらもタイプはガラリと違いますが、
おすすめです。
気分とお好みでお召し上がりください。