こんにちは。
ご覧くださりありがとうございます。
明日、8月10日(木)は臨時休業いたします。
また別日にご来店のご検討を、是非よろしくお願いいたします。
今回は会津の地酒を2本ご紹介しようと思います。
それでは最初のお酒です。。。
會津龍が沢(あいづりゅうがさわ)純米大吟醸 夏ノ生酒
福島県:榮川酒造のお酒
會津龍が沢の夏の大吟醸です。
使われているのは会津にて契約栽培で作られた夢の香。
精米歩合は45%です。
清らかでフルーティー、上品で洗練された上質な雰囲気の上立香。
甘酸っぱく果実感のある口当たり。
口に入る瞬間に酸味の香りが強くなりましたが、口の中での酸味は尖りがなくて滑らかです。
辛さがスッキリとしていて、後半に出てくる苦味は軽めですが、ポイントとしてきちんとあって、綺麗な透明感を保ち、スッとキレます。
口の中での香りは上立香を一回り濃くした感じです。
飲み進めるごとに辛さが増して、シャープさが出てきます。
飲みやすくて、味・香りのバランスも大変良く、多くの方に楽しんでいただけるお酒と思います。
もう一本のお酒です。。。
会津中将(あいづちゅうじょう)純米吟醸 夢の香 生酒
福島県:鶴乃江酒造のお酒
日本酒度:+3 酸度:1、3
何度も仕入れている黒い会津中将の生酒。
こちらも使われているお米は夢の香。
精米歩合55%で造られています。
スッキリとした香り。
清楚な華やかさ、フルーティーさもあって、口に入れた途端においしいです。
香りがふわっと広がり、とても綺麗な甘さ、辛さと合わさった酸味が加わって、スパイシーに伸びていきます。
チリチリと舌が刺激されて、ギュッと締まり、ドライにさらっとキレます。
後味は甘苦さが心地良く残ります。
口に入れた途端においしいと書きましたが、一口目の飲み終わりもまた改めておいしく、次の一口にすぐに進みたくなります。
旨味がたっぷりで、上品さと力強さの両方を兼ね備えています。
期待を裏切らない銘酒です。
今回は福島県が生んだ酒米 夢の香使用の2本のお酒をご紹介いたしました。
どちらも甲乙つけがたくおすすめです。
気分とお好みで、是非どうぞ。