こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。
先月末頃から始まった
シュワシュワ地酒まつり。
お酒のシュワシュワ加減には
程度差があるほか、
同じお酒でも瓶によって
発泡の強さの個体差があります。
シュワシュワが控えめだといっても
お酒のおいしさは変わらないので、
開栓してみて
刺激があまりにも穏やかなものは
通常のお酒としてご提供しようかと
考えております。
また上のメニュー表に加わることも
あるかも知れませんので、
チェックしていただき
ご検討いただけましたらと思います。
よろしくお願いいたします。
さて、そんな今回は
シュワシュワ地酒まつりの
新たにご提供を開始したお酒を
一本ずつご紹介していきます。
左から
七田・ホームランまっこり
雁木・NatureH
それでは最初のお酒です。。。
七田(しちだ) 純米おりがらみ 無濾過生
佐賀県:天山酒造のお酒
日本酒度:+2 酸度:1、8
今回が初入荷の佐賀県の地酒。
少し白濁した
おりがらみの純米酒です。
使われているお米は
山田錦とレイホウ。
精米歩合は65%です。
香りはやや華やかで
少し甘めの口当たり。
無濾過のお酒らしい
幅を持たせた旨みが広がる
芳醇タイプのお酒。
爽やかさもあって、
重たさを感じません。
のどに詰まらず、スーッと
飲み進めていただけると思います。
つづきまして。。。
楯の川(たてのかわ) ホームランまっこり
山形県:楯の川酒造のお酒
アルコール度数:6~7%
こちらも今回が初入荷のお酒。
名前のとおり、マッコリ。
地酒と言えば地酒ですし、
味に定評のある楯の川の蔵元さんが
製造されていることもあって、
面白いかな~と思って
この度、仕入れてみました。
おりがたっぷりと絡んだお酒や
どぶろくとも違う
独特のおいしさを持つお酒です。
お米の厚い旨みに
甘酸っぱいテイストが加わっていて、
韓国のマッコリが焼肉に合うように、
ジンギスカンとの組み合わせがお勧めです。
その他、
脂を使った料理との相性も良いです。
サッパリとした後味で
飲みやすいので、
普段なかなか召し上がらない方にも
お味見いただけましたらと思います。
お酒屋さんの表現をお借りすると、
『バックスクリーン直撃のおいしさ』です。
つづきまして。。。
雁木(がんぎ)
スパークリング純米 発泡にごり 生原酒
山口県:八百新酒造店のお酒
日本酒度:-12
山口県でお気に入りの地酒 雁木。
そのスパークリングの純米酒を
見つけたので仕入れてみました。
使用米は山田錦。
精米歩合は60%です。
注ぐと、グラスの内側に
泡がまんべんなく付くくらい
しっかりとした発泡感。
香りは甘め。
芳醇に香ります。
分厚い口当たり。
広がる旨みはドッシリとし過ぎず、
間延びせず。
スッと軽やかに切れて、
清々しい後味です。
日本酒度の値からすると
ものすごく甘口のお酒かと思いきや
酸味と辛味が穏やかという程度。
発泡感と味の幅が
見事に調和する美酒です。
味がありつつ、
とても飲みやすく、
とてもおいしいです。
今回最後のお酒です。。。
楯の川(たてのかわ)
Nature-H(なちゅるふ)
純米大吟醸 スパークリング
山形県:楯の川酒造のお酒
日本酒度:-10 酸度:1、5
ホームランまっこりに続いて
楯の川酒造さんのお酒を
もう一本。
こちらも他のお酒とは
一味違った純米大吟醸。
今回初入荷の銘柄です。
使われているお米は
地元産の出羽燦々。
精米歩合は50%です。
香りは極々控えめ。
透き通るような雰囲気を
漂わせています。
サッパリとした
とても軽い口当たり。
嫌みが全くなく、
洗練された綺麗さがあります。
味は和風のシャンパンのよう。
きめ細やかさが感じられ、
軽くて超スッキリで飲みやすいです。
こちらも日本酒度の数字だけ見ると
めちゃくちゃ甘口ですが、
辛さの主張が強くないだけで
嫌味は一切なく、スイスイと
飲み進めてしまいそうな
危険な味わいです。
乾杯の一杯にも向きそうですし、
日本酒と言われなければ
わからない方も多いと思います。
女性にも好んでいただけそうです。
とても軽やかです。
今回はシュワシュワ地酒まつりの
4本のお酒をご紹介いたしました。
飲みやすいものが揃っています。
是非ご検討ください。
最後になりましたが、
今週もよろしくお願いいたします。