こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。
秋らしくなってきまして、
秋冬限定メニューの
ぎんなんが登場しております。
写真では見えにくいのですが、
お皿の上にお塩を敷いていますので、
ぎんなんの殻をむき、
お塩をつけてお召し上がりください。
ねっとりとしていて
クリーミーな粒も多く、
今年のぎんなんもおいしいです。
元気が出ると聞きますし、
お酒にも合いますので、
よろしくご検討ください。
本題に入りまして、
10月8日(木)入荷の二本のお酒を
ご紹介したいと思います。
左:辰泉 右:永寶屋
それでは一本目のお酒です。。。
辰泉(たついずみ)
純米酒 秋上がり
福島県:辰泉酒造のお酒
日本酒度:±0 酸度:1、5
今シーズン二回目の入荷の
辰泉さんの秋のお酒。
三つ前の記事でもご紹介したばかり。
売り切れるのが早かったですし、
おいしかったので、
間を置かずまた仕入れました。
二本目にはなりますが、
前回の試飲から日が経っていませんので、
お酒の詳しい説明は
前回入荷時の記事をご覧ください⇒こちら
どなたにでもおすすめできて、
安心感のあるお酒。
今回もおすすめです。
もう一本のお酒です。。。
永寶屋(えいほうや)
秋上がり 純米辛口
福島県:鶴乃江酒造のお酒
日本酒度:+6 酸度:1、3
毎秋注文する
永寶屋 純米の季節限定酒です。
使われているのは
広島県産の八反錦で、
精米歩合は60%。
一回火入れしたお酒を
常温のタンクにて貯蔵し、
生詰めされています。
香りは強くありませんが、
おしとやかな酸味をまとっています。
透明感があって、
さらりとしていて、
綺麗で柔らかな甘さ。
甘酸っぱさに追いつく
柑橘系果物の皮のような軽い苦味、
じわじわと辛さが存在感を増し、
滑らかな広がり。
サーーーッと消えていくような
素直なキレ。
上品さとスマートさがあります。
派手なタイプではないので、
こちらのお酒のどの部分に
個性を感じるかと聞かれると迷いますが、
押さえるべきところを
緻密に網羅しているような丁寧さと
ベースを含む質の高さを感じます。
おしとやかで
しっとりとした雰囲気もあって、
今、高級なお酒を飲んでいるな~と
思わせるのに、
安心価格のとても素敵なお酒です。
今回は
おいしさ折り紙付きの秋の辰泉と、
今年も注文して大正解だった
永寶屋の秋のお酒をご紹介いたしました。
どちらも強くおすすめです。
気分とお好みで是非どうぞ。