梅雨は明けましたが、
ペタペタとする暑さが続いています。
いかがお過ごしでしょうか?
遅くなりましたが、
今回は7月6日(土)に入荷した地酒6本を
それぞれご紹介していこうと思います。
いずれもまだ残っていますので、
興味深々でご注目をよろしくお願いいたします。
それでは、最初のお酒です。。。
磐城寿(いわきことぶき)山廃純米 生原酒
写真の色が残念な感じになっていますが、
相変わらずマリン風なキレイなボトルの磐城寿です。
今回は山廃のお酒で、
使用されているお米は『出羽の里』といいます。
出羽の里で造られるお酒は
一般的にキレイな感じに仕上がるといわれているそうで、
それを山廃の生原酒にすることで、
お米の味が充分に感じられるお酒になったそうです。
蔵元さんはもともと山廃のお酒造りが得意だそうで、
キレの良いお酒に仕上がっています。
冷でお召し上がりください。
つづいてのお酒です。。。
いづみ橋(いずみばし)夏ヤゴ 純米生原酒
ここ数年(たぶん)夏に仕入れている、
神奈川県は泉橋酒造のカワイイお酒『夏ヤゴ』です。
夏が来ましたね~!
カワイイ見た目をしたお酒ですが、
個性的なおいしさがあるお酒で、
日本酒度は久々に二桁の+10、酸度はこちらも高く1、8です。
夏限定の爽快な辛口のお酒です。
さらにつづきまして。。。
千峰天青(せんぼうてんせい) 夏 純吟
こちらもひとつ前でご紹介した夏ヤゴと同じく神奈川県の地酒です。
湘南に唯一ある酒蔵 熊沢酒造さんで造られています。
透き通った青いボトルと寒色の文字できまっていて、
見た目にも涼しげです。
お酒の雰囲気としては、爽やかさと切れが特徴で、
味わいはありますが、真夏でも軽くおいしく飲める夏のお酒です。
もっとつづきまして。。。
石鎚(いしづち)特別純米 夏純米
当店が東北の地酒に興味引かれてから
少し入荷の回数は減りましたが、
それでも入荷の度に根強い人気をいただくのが印象的な石鎚です。
春のお酒がめちゃくちゃ評判がよかったのですが、
夏のお酒もおいしいです。
蔵元さん曰く「早熟メロンのような吟醸香」という今回のお酒は、
甘い感じと少し青い感じの混ざった爽やかな香りです。
食中酒として優秀だと定評のある石鎚なので、
お料理といっしょにどうぞ。
どんどんつづきまして。。。
開運(かいうん)純米吟醸
こちらは静岡県の縁起の良い名前の地酒です。
使用米は山田錦。
深い旨みと、すっきりとキレのある
飲み口のよいお酒を目指して造られています。
アルコール度数は16度台と少しだけ高めですが、
アルコール度数の高さが気にならない飲み口です。
名水が特に多いと言われている静岡県の地酒も
人気が高いので、召し上がってちょっくら開運してみてください。
今回最後のお酒です。。。
喜楽長(きらくちょう)特別純米 生囲い
こちらは滋賀県の地酒。
いかにも徳が高そうなお名前の
喜多酒造さんで造られています。
先ほどの開運といい、なんだか幸先がいい感じです。
話が逸れるんですけど、
ついこの前、喜多さんという方にお会いしました。
ものすごく好印象な方でした。ロッツ・オブ・ジョイ。
全然関係ないのですが、気分的にものすごくお勧めです。
こちらは、
-4度のタンクに生酒の状態で囲って貯蔵し、
その後火入れされた夏限定のお酒です。
辛みと甘みとのバランスがよく、
酸味が後味をキリリと締めてくれます。
基本的には冷でお出ししていますが、
『冷して、またはロックで』とのことですので、
初めの半分は冷で、残り半分はロックというのもなかなかです。
今回は夏のお酒を含む6本の地酒をご紹介いたしました。
更新が遅くなってしまい、
何度もアクセスされておられたらごめんなさい。
是非お召し上がりください。