今日も暖かいみたいですよ。
洗濯物が乾くのがずいぶん速くなりました。
さて、今回は4月14日入荷分のお酒から
玉川・羽根屋・澤屋まつもと・残草蓬莱・陸奥八仙・花垣の6本を
それぞれご紹介していこうと思います。
それでは最初のお酒です。。。
玉川(たまがわ)純米吟醸 雄町
先日仕入れた玉川の山廃のお酒がとてもおいしかったので、
今回は違う銘柄の純米吟醸酒を仕入れました。
吟醸香も味わいもどちらも豊かで
贅沢なお酒に仕上がっており、
お酒通の皆さまをもうならせるおいしさを持っています。
ところで・・・
前回、玉川のご紹介した次の日、
夕方の番組「キャスト!」内で、玉川を造っておられる木下酒造さんの
イギリス人杜氏さんフィリップ・ハーパーさんが特集されていました。
すごいタイミングでした。
今回のお酒は雑誌「dancyu(だんちゅう)」でも掲載された
自信作でもあるそうです。
冷たくても温めてもおいしいです。
つづきまして。。。
羽根屋(はねや)特別純米酒 瓶燗1回火入れ
羽根屋も前回初めて
「煌火(きらび)」というのを仕入れておいしかったので、
今回は違うものを注文しました。
口当たりはさらりとしていて、
しばらくすると酸味が感じられ、
そして後味よくスパッと切れます。
フルーティーさもあるのですが、酸味・辛みもあって、
いろんなものが上手く調和したお酒に仕上がっています。
辛口のお酒がお好きな方にもお勧めです。
さらにつづきまして。。。
澤屋まつもと(さわやまつもと)特別純米 愛山
こちらは今回が初入荷。
玉川と同じく京都の地酒です。
コンセプトが
「毎日飲んでも飽きない、銀シャリのようなお酒」というだけあって、
飲み飽きしないだけでなく、いろいろな料理に合う
サポート力にとても優れた食中酒です。
口当たりはさっぱりとしていますが、
そのあとにコクや甘みが感じられ、
お米の旨みの広がりもよくわかります。
使用米は愛山。
米粒の形をした「愛山」マークも可愛らしいです。
もっとつづきまして。。。
残草蓬莱(ざんそうほうらい)
特別純米 美山錦60 槽場直詰生原酒
こちらは神奈川県の地酒。
先日初めて仕入れた昇龍蓬莱というお酒が
とてもおいしかったので、(今回も仕入れました!)
同じ蔵元さんが造っておられる別の銘柄にも手を伸ばしてみました。
鶴と尻尾の長い亀のレトロ感のあるラベル。
酸度の高い新酒で、舌をピチピチとほのかに刺激します。
飲み口は爽やかで甘酸っぱいのですが、
徐々に濃厚で分厚いフルボディのワインのような雰囲気が出てきます。
最後はいろんな味が少しずつ切れていくようです。
どんどんつづきまして。。。
陸奥八仙(むつはっせん)特別純米 ISARIBI 火入れ
青森県の地酒で、
今回が3回目の入荷。
毎回好評なのですが、
ほたるいかキャンペーンを実施中の今、
ほたるいかのために造られたと言っても過言ではないこちらを
注文しない手はないということで、今回の入荷になりました。
お酒の詳しい紹介については
以前入荷時の記事をご覧ください。
ほたるいかキャンペーンをお召し上がりになる
日本酒党の方には何を差し置いてもオススメしたいです。
今回最後のお酒です。。。
花垣(はながき)山廃純米 無濾過生原酒
こちらは今夜から登場予定の福井県の地酒です。
昨シーズン蔵元で完売したのが速かったという注目のお酒です。
新鮮処には今回が初入荷です。
酸度の高い新酒らしく
口当たりは爽やかな酸味と瑞々しい甘さが目立ちます。
そのあとはコクやしっかりとした酸味が感じられるようになり、
味に幅が出てきます。
後味は柔らかく消えていきます。
山廃の無濾過の生原酒ということで旨みが凝縮した感もありつつ、
でも淡麗な要素もあって、おいしさと面白さが混ざった
魅力的なお酒です。お試しください。
今回は4月17日入荷分より、
昇龍蓬莱を除いた6本をご紹介いたしました。
初入荷のものも多く、
タイプの違うお酒を揃えたつもりです。
お召し上がりください。