今日はあいにくのお天気ですね。
でも外はそれほど寒くはないですね。
今回は2月21日(金)に到着した
3本のお酒をそれぞれご紹介していきます。
それでは、最初のお酒です。。。
國権(こっけん)山廃純米
福島県の地酒です。
もう常連ですね。
國権酒造さんはいろいろなお酒を造っておられるのですが、
当店で特に人気をいただくのが、
淡麗ちょい甘口系の『てふ』シリーズか、
この濃醇辛口系の山廃のシリーズです。
山廃っぽいくどさが出ないように造られています。
お酒の腰が強く、しっかりした味わいがありながら、
飲みやすい山廃に仕上げてあるそうです。
こちらは燗が特にお勧めのお酒です。
つづきまして。。。
國権(こっけん)山廃純米 にごり酒
こちらも國権の山廃の純米酒です。
先ほどと違う点は、
こちらはものすごく濁っているということです。
ただいま、にごり酒の燗酒にも凝っている当店ですが、
そのきっかけになったのがこちらのお酒です。
冷でもおいしいのですが、
燗につけたときのおいしさは抜群です。
先ほどの國権との味の違いを説明すると・・・
どちらもお酒も
精米歩合は60%、日本酒度は+3で酸度は1、7。
お酒のタイプでいえば、濃醇辛口な部類に入るのですが、
國権山廃純米の方が辛口。こちらの方が濃醇となっています。
コクがあって、飲みやすいお酒です。
昨シーズン末から、この時期を心待ちにしていたので、
とってもお勧めです。
今回最後のお酒です。。。
川中島 幻舞(かわなかじま げんぶ)
特別純米 山田錦 無濾過生原酒
こちらは今回が初めての入荷です。
最近お酒で縁が続いている長野県の地酒です。
香りは甘く爽やか。
味にも、
柑橘系の果物を思わせるような甘酸っぱさがあり、
全体的にフルーティーなお酒です。
女性の杜氏さんが
若い人にも好んで飲んでもらえるお酒造りを目指しておられ、
こちらの幻舞シリーズはフルーティーなお酒に特化した
新しいブランドだそうで、柔らかく上品なお酒が多いそうです。
といいながらも、
蔵の創業は1540年。
日本で7番目に古い酒蔵とのことです。
古いものと新しいものを上手く融合しながら
お酒造りをされています。
今回は2種類の國権と、
長野県の老舗の蔵で生まれた幻舞をご紹介いたしました。
是非お召し上がりください。