こんばんは。
週末以降暖かくなってくるそうですね。
楽しみです。
新しく始まった『鯛とひろめのゆずしゃぶ鍋キャンペーン』ですが、
ありがたいことに大好評です。
淡白ですが上品な鯛と
普段の摂取量を超えるであろう量の海藻ひろめ。
具材がローカロリーでヘルシーなことや、
お鍋の最後にお勧めしている雑炊のおいしさが人気の理由です。
ひろめは旬がとても短い海藻ですので、
その時期に合わせて今月いっぱいを予定している
短い限定メニューです。
あんこう肝鍋も今月下旬頃までを予定しております。
前置きが長くなりましたが、
よくご質問いただきますので書いておきます。
ご検討をよろしくお願いいたします。
さて、ここからが本題ですが、
お伝えしていた熟成酒&古酒が揃いました。
津島屋外伝・十六代九郎右衛門・稲花絆は
もう既にご紹介が済んでいますが、
まだできていないお酒をご紹介していきます。
津島屋外伝(つしまやがいでん)⇒記事はこちら
十六代九郎右衛門(ううろくだいくろうえもん)⇒記事はこちら
稲花絆(いなはなきずな)⇒記事はこちら
初孫(はつまご)⇒記事はこちら
それでは最初のお酒です。。。
会津中将(あいづちゅうじょう) 純米吟醸 美山錦 2006
福島県:鶴乃江酒造のお酒 日本酒度:+1 酸度:1、4
お馴染みの会津中将から
初めて熟成酒を仕入れてみました。
一升瓶のサイズで出荷数は400本という
希少なお酒です。
ラベルもいつもと装い違って、
とても落ち着いた雰囲気です。
毎年テイスティングをされて、
一番いい塩梅のタイミングの今出荷されました。
香りはきつくなくフルーティーです。
熟成されていますが、枯れた感じが強くなく、
飲みやすいお酒に仕上がっています。
当店でしょっちゅう地酒を飲んでくださるお客さまが、
大好評の津島屋外伝が好きな人だったら
気に入ると思うとおっしゃっていました。
年月を経て角がなくなり、とってもマイルドで優しい口当たり。
味の膨らみ方も綺麗で上品です。
信頼度の高い鶴乃江酒造さんのお酒ですので、
会津中将好きの方は必飲です。
つづきまして。。。
こんな夜に・・・(こんなよるに)
「鹿」特別純米中取り 熟成21BY
長野県:(株)仙醸のお酒 日本酒度:±0 酸度:1、6
こちらは長野県の地酒で熟成期間は約3年です。
今回が初入荷のお酒ですが、
ほかにもいろいろな夜のシリーズがあり、
出荷数が少なく、販売店がごく限られているにもかかわらず、
手に入れたいと思う方が多いそうで、私たちも期待値が高いです。
こちらも熟成酒ならではのまろやかな口当たりです。
お米の旨味も豊かに感じられます。
お酒屋さんは
是非お燗で飲んでみてくださいとおっしゃっていました。
最近、長野県の地酒も絶好調ですので
お味見ください。
さらにつづきまして。。。
峰の雪(みねのゆき)
純米吟醸 原酒生酒 7年ビン貯蔵
福島県:峰の雪酒造のお酒 日本酒度:+2 酸度:1、6
生原酒の古酒というのが珍しいそうで、
充分な熟成感に生酒のフレッシュな風味が合わさり、
他のものとは比べにくい、
こちらのお酒にしか出せないバランスがあります。
古酒特有の老香は抑え気味で、
強いコクが感じられる飲み口です。
香りは華やか、
風味ははちみつのように濃密。
こちらは冷のほか、ぬる燗がお勧めだそうです。
熟成酒・古酒は
くせがあったり、枯れた感じが不安とおっしゃる方もおられますが、
熟成の程度にも差がありますし、飲みやすいものを揃えました。
是非、お試しくださいませ。