ご覧くださりありがとうございます。
猛暑を通り越して酷暑。ひどい。
室内にいても冷房が効いていないと
感じることがよくあります。
ガリガリ君ばっかり食べてしまいます。
さて、今回は、
お休みを挟んだりで、
ご紹介が遅れましたが、
8月11日入荷のお酒を
一本ずつご紹介いたします。

左から
會津龍が沢・裏 春鹿・作・天領盃
左から三本目の作のみ、
開栓から二日ほどで完売になりました。
人気の銘柄ですので、
あれよあれよと空になりました。
そういう経緯で、
三本のお酒をご紹介いたします。
それでは最初のお酒です。。。

會津龍が沢(あいづりゅうがさわ)
純米大吟醸 夏ノ生酒
福島県:榮川酒造のお酒
日本酒度:-2、5 酸度:1、5
今シーズン二度目の入荷の
榮川さんの龍が沢夏のお酒。
初回入荷時の
ご紹介記事はこちらです。

綺麗な甘さと爽やかさ。

アルコール度数が日本酒としては
それほど高くはないので、
喉越しの良さがありながら、
生酒らしいコクもあって、
程良い飲み応え。

いろいろな魅力がバランスよく
配合されている印象です。

さすがの大吟醸の綺麗さと高級感で、
多くのお客さまに気に入っていただけそうな
上品な魅力もあります。
今回もお勧めです。
つづきまして。。。

裏 春鹿(うらはるしか)
番外編 純米生原酒
奈良県:今西清兵衛商店のお酒

番外編の春鹿。
ラベルも鏡に映したような
文字になっています。裏春鹿。
遊び心があって素敵です。

使われているお米は
ヒノヒカリ。
精米歩合は70%の純米酒です。

軽やかな酸味の気配のある上立香。
口に含むと、
とても柔らかな甘味、
酸味は穏やかな意外な展開です。

ほんの少しの苦味が
一瞬通り過ぎていきます。
お口の中でも香りは強くは広がらず、
味重視で、旨味でグッと深まります。

序盤は甘さが光っていましたが、
喉越しはドライで、
食道が温かくなる気持ちの良い辛さ。

飲みやすくて癖のない味わい。

厚過ぎない飲み口で
気持ちよく飲める割に、
アルコール度数が18度と
なかなか高め。
和らぎ水と一緒に
お召し上がりください。
今回最後のお酒です。。。

天領盃(てんりょうはい)
中取り純米
新潟県:天領盃酒造のお酒

今回が初入荷の佐渡島の地酒。
使われているお米も
新潟県が生んだ酒米 越淡麗です。
精米歩合60%の純米酒。

香りは爽やかで控えめ。
ボリューミーな甘苦さ。
酸味・辛味、全ての味が力強く、
パワフルな印象です。
ザクッとキレて、
辛さしっかりのフィニッシュ。

古典的な雰囲気を持ちつつ、
キレ味抜群の骨太な一本。

初め爽やかだった香りは、
飲み始めると、
ほんのりとした発酵感と
酸味の混ざった香りが漂います。

スタイリッシュさというよりも、
どこか懐かしさ感じる
力強いお酒です。
今回は夏の大吟醸の會津龍が沢と、
初入荷の裏 春鹿、天領盃を
ご紹介いたしました。
それぞれタイプが異なる三本。
気分とお好みで是非どうぞ。