ご覧くださりありがとうございます。
長かった梅雨が明け、
溜まっていた洗濯物を洗う日々です。
やはりお天気が良いと
気分が違います。
が、ジリジリと焼ける音が
聞こえてきそうなくらいの猛暑。
いくら何でも
日差しが張りきりすぎです。
脱水・貧血、
注意せねばなりませんね。
今回は7月24日(金)入荷の
二本のお酒のご紹介です。

左:豊國 右:萬代芳
それでは一本目のお酒です。。。

豊國(とよくに)
白麹仕込み純米吟醸
うすにごり 原酒 一回火入れ
福島県:豊國酒造のお酒
お酒屋さんの頒布会商品で、
透明ボトルが涼しげな一本。
使われているお米は五百万石、
精米歩合55%の純米吟醸酒です。

酸味と発酵感の混ざった
個性を予感させる香り。
甘さは控えめで、
爽やかな酸味が
ヨーグルトのような風味を伴って
お口の中を駆け抜けます。
スッキリとしていて、
サッパリな飲み口。

酸味が特徴的なので、
うざくのようなお酢を使った料理や
はもの天ぷらのような
ポン酢で味付けをした料理に
良く合いそうです。

伸びや膨らみは
ほどんど感じられなくて、
白ワインのような雰囲気。
スキッとしたサッパリ感があるので、
冷たいうちに召し上がっていただくのが
おすすめです。
個性の光る一本です。
もう一本のお酒です。。。

萬代芳(ばんだいほう)
純米吟醸 福乃香
福島県:白井酒造店のお酒
日本酒度:+4 酸度:1、6
福島県が生んだ酒米
夢の香(ゆめのかおり)。
その夢の香に続いて
福島県にて、
長い年月を経て生まれたのが、
今回の銘柄にもなっている
福乃香(ふくのか)。

今回の萬代芳の銘柄も新商品。
精米歩合50%の純米吟醸酒、
一回火入れがされています。

甘味を含んだ
フルーティーな良い香り。
ですが、思いの外、
甘さは控えめで、
程よい酸味と苦味が
出だしから好調な滑り出しです。

火入れのお酒ですが、
瑞々しさを感じます。

お口の中での香りは強くなく、
ふわっと優しい程度。

辛さは食道が温かくなる
しっかり辛口。

喉越しの後、
落ち着いた苦味が束の間留まります。

雑味がなくて、
とても高級感のある一本です。
今回は、頒布会商品の豊國と、
新商品の萬代芳 福乃香を
ご紹介いたしました。
気分とお好みで是非どうぞ。