大阪市西区新町にある居酒屋 新鮮処ととろ 旬の食材と地酒をご用意し、年中無休で皆様のお越しをお待ちしております

大阪市西区新町の居酒屋は新鮮処ととろ

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地酒

地酒

当店では季節ごとに全国より様々な銘柄の地酒を厳選して仕入れております。
小さな蔵元のお酒や珍しいお酒など、銘酒をご提供できるよう努めております。

※グラス一杯の量は100mlです



≪ただいま入荷中の地酒≫

2025年4
月5日 更新
※広島県産かき料理は終了間近です

画像の説明 New!
福島県の地酒

奈良萬(ならまん)
純米生酒 中垂れ
グラス100ml 610円
画像の説明 福島県の地酒

会津中将
(あいづちゅうじょう)
生純米原酒 無濾過
初しぼり
グラス100ml 610円
画像の説明 岩手県の地酒

酉与右衛門
(よえもん)
超辛口 特別純米酒
美山錦 無濾過生原酒
グラス100ml 610円
画像の説明 青森県の地酒

陸奥男山
(むつおとこやま)
超辛 純米 生
グラス100ml 610円
画像の説明 神奈川県の地酒

天青(てんせい)
春 朝しぼり
純米直汲み
無濾過生原酒
グラス100ml 610円
画像の説明 富山県の地酒

立山(たてやま)
無濾過
特別純米生原酒
グラス100ml 610円
画像の説明 New!
秋田県の地酒

雪の茅舎
(ゆきのぼうしゃ)
純米吟醸 生酒
グラス100ml 660円
画像の説明 福島県の地酒

京の華
(きょうのはな)
純米吟醸 しぼりたて
生酒 おりがらみ
グラス100ml 660円
画像の説明 福島県の地酒

風が吹く
(かぜがふく)
純米吟醸生酒
うすにごり
グラス100ml 660円
画像の説明 佐賀県の地酒

鍋島(なべしま)
純米吟醸 きたしずく
グラス100ml 660円
画像の説明 広島県の地酒

寳剱(ほうけん)
純米吟醸 八反錦

グラス100ml 660円
画像の説明 石川県の地酒

遊穂の湯~ほっ。
(ゆうほのゆ~ほっ)
生酛 純米酒
4年熟成酒

※燗酒でのご提供
160ml 880円
画像の説明 山形県の地酒

磐城寿
(いわきことぶき)
純米酒 アカガネ

※燗酒でのご提供
160ml 990円
画像の説明 山形県の地酒

東北泉
(とうほくいずみ)
ちょっと雄町 純米

※燗酒でのご提供
160ml 990円
※表示価格が税込価格です
お支払いは現金のみ対応しております




地酒のご紹介

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地酒がお得キャンペーンのお酒31

カテゴリ : イチ押しの地酒
こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。

前回も冒頭で告知したのですが、
明日 10月4日(日)は
臨時休業いたします。

今日もまた更新するんだったら、
別に前回書かなくても良かったな。



それから、
最近私がよくお話ししている
あん肝ポン酢(700円くらい)の写真を
撮影してきました。

あん肝ポン酢


柔らかく蒸して
クリーミーなのが特徴です。

季節限定のメニュー。
是非ご検討ください。





本題に入りまして。。。

今回も一本だけなのですが、
先月末入荷のお酒をご紹介いたします。


新入荷のお酒


會津龍が沢
(あいづりゅうがさわ)

純米大吟醸 円熟原酒
  福島県:榮川酒造のお酒
  日本酒度:-1、0  酸度:1、5


店内の照明が電球色なので
上手く写真が撮れなかったのですが、
すみれ色のような
綺麗なラベルの今回の會津龍が沢。

一升瓶で318本、
720mlボトルで432本という、
出荷量の少ない希少酒です。


あいづりゅうがさわ


使用酒米は福島県産の夢の香、
精米歩合は50%の純米大吟醸です。

秋上がりやひやおろしという
名前はついていませんが、
火入れが一回行われていて、
この秋まで寝かされてきた
秋限定の銘柄です。

芳醇とか、熟成という言葉は
ときどき見かけますが、
円熟とはなかなか珍しいこともあり、
飲む前からワクワク感があります。


福島県の地酒


冷蔵庫から取り出して
グラスに注いですぐの香りは
ジューシーな梨のような香りで、
熟成感は感じなかったのですが、
しばらくして、
お酒の温度が常温に近くなると、
少し枯れ感のある酸味を伴った香りに
変化していました。

初秋から秋本番になったような感じ。


榮川酒造さんのお酒


柔らかく滑らか。

布に例えるなら
上質なベルベット。


秋限定酒


上品な甘味。

ひねた感じがありませんが、
寝かされた効果がわかる
角のなさと丸さ。

日本酒度の値はマイナスですが、
スタートからそれほど間を置かず
辛さが出てきて、
キレと喉越しも辛口です。


純米大吟醸酒


渋味や癖もなく、
一口目で即気に入りました。

味のバランスがとても良いのですが、
目立って主張する味の数が
少なく感じるのは、
溶け込んで調和しているからだと思います。


夢の香使用


角のなさは、円。
柔らかさは、熟。

確かに円熟だな~と納得の銘柄。

會津龍が沢ブランドの特徴でもある
高級感も相変わらずで、
多くのお客さまに
是非味わっていただきたい
強くおすすめの一本です。

ついつい試飲をおかわりしました。
おいしさが続くお酒です。




今回は會津龍が沢の
秋限定の純米大吟醸酒を
ご紹介いたしました。

気分とお好みもありますが、
是非どうぞ。
2020-10-03 17:57:00

地酒がお得キャンペーンのお酒30

カテゴリ : イチ押しの地酒
こんにちは。
ご覧くださりありがとうございます。

臨時休業のお知らせがあります。

10月4日(日)は都合により
臨時休業いたします。

また別日にお待ちしております。
ご検討をよろしくお願いいたします。




本題に入りまして、
今回は一本ですが新入荷のお酒を
ご紹介したいと思います。




新入荷のお酒


松の司(まつのつかさ)
2018純米吟醸 ひやおろし
  滋賀県:松瀬酒造のお酒
  日本酒度:-1  酸度:1、5


まつのつかさ


久しぶりの入荷の滋賀県の地酒です。

使われているのは、
滋賀県竜王産で
精米歩合60%で磨かれた山田錦が半分、
そして、兵庫県特A地区産で
精米歩合55%の愛山がもう半分です。


滋賀県の地酒


グラスに注ぐときに
少しとろみを感じるような硬さ。

酸味があって、
味がふくよかそうな香りがしました。


松瀬酒造さんのお酒


まん丸で甘酸っぱい第一印象。

飲む前の香りから、
日本酒を飲みなれておられる方に
特におすすめなお酒なのかな?
と思ったりしたのですが、
丸っこくて、照りとコクを感じる
飲みやすいお酒でした。


純米吟醸酒


お口の中でも香りはするのですが、
上立香とは少しカラーが異なり、
甘酸っぱい味に
よりマッチする香りになっています。

辛さもきちんとあって、
終盤はピリピリッとした
メリハリがあり、スルッとしたキレ。

喉の奥に温かさを残します。


秋のお酒


私の勝手な希望ですが、
魚や地鶏を焼いたものなど、
ちょっと香ばしい焼物料理に
合わせたくなりました。

多くの方におすすめしたい
バランスの良いお酒です。




今回は松の司をご紹介いたしました。

秋のお酒が増えてきました。
お料理を含めまして、
おすすめを豊富にご用意しております。

是非ご検討ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
2020-10-02 15:23:00

地酒がお得キャンペーンのお酒29

カテゴリ : イチ押しの地酒
こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。

今日はとても過ごしやすいですね!
季節が進んでいるのを感じます。

当店では、
基本的なメニューは
ホームページのメニューページに
載せているのですが、
季節や仕入れや気分によって、
おすすめメニューが他にもあります。

昨日、
おっ!と思うメニューがありましたので、
お品書きを撮ってきました。


季節のおすすめ


前回の記事でお知らせした
あん肝ポン酢やぎんなんはもちろん、
当店では珍しい煮魚メニュー
いわしの生姜煮(左端)や、
ホタテ貝のバター焼きも
この頃よくご注文をいただきます。

そして、
ふぐの唐揚げの他、
時期によってはあんこうの唐揚げも
度々加わるのですが、
くえ唐揚げというのは昨日初めて見ました。

くえ鍋のキャンペーンを行っている
今だけ、タイミング次第のレアな一品です。

是非ご検討ください。




いよいよ本題に入りまして、
9月26日(土)に
地酒が新入荷いたしましたので、
それらのお酒をご紹介していきます。


新入荷のお酒

左から
亀齢萬年・辰泉・黒龍
菊の花春・ゆめのつぎ





それでは最初のお酒です。。。


きれいまんねん


亀齢萬年(きれいまんねん)
純米六拾
  広島県:亀齢酒造のお酒
  日本酒度:+3  酸度:1、6


スッキリ辛口の純米酒 亀齢とは
少し趣が異なると聞きつつ、
初めて仕入れてみたこちら。

広島県産の八反錦使用。
精米歩合は60%の純米酒です。


広島県の地酒


秋のお酒らしい旨味を
予感させる香り。

お刺身、天ぷら、焼き物、煮物と
幅広く合うとの期待値上がる評判。


亀齢酒造さんのお酒


角のない甘さ、
すぐに辛さが出てきて、
ズーーーンと下に深まるように
出だしから奥行きがあります。

香りからは
味ののった酸味も感じたのですが、
辛さの方が存在感があるように思います。


初入荷


二口目は清涼感を感じ、
いつの間にか味に参加していた
苦味と合わさることで、
辛さがさらに化けていきます。

ものすごく変な例えですが、
いちご味のかき氷が、
徐々にいちごミルク味に
なっていくような感覚で、
新たに加わったものの効果で
元々の味が底上げされる感じです。


バランスの良い秋のお酒


ドライなキレ。

味のある辛口酒で、
柔らかな旨味のあるお酒です。

噂どおり、
淡麗な亀齢 純米酒とは
イメージが異なりますが、
香り・味・旨味が総合的に
同じくらいの加減でまとまっていて、
あちらが兄なら、こちらは妹。

似ていない魅力的な兄妹みたいな感じで、

これはこれでとてもおいしいです。





つづきまして。。。


たついずみ


辰泉(たついずみ)
純米酒 秋上がり
  福島県:辰泉酒造のお酒
  日本酒度:±0  酸度:1、5


福島県の地酒


辰泉さんの
秋限定の
純米酒の入荷です。

使われているのは
麹米に会津産の夢の香、
掛米には会津産のコシヒカリ。

精米歩合は63%で仕込まれています。


純米酒


フルーティーで
青っぽい爽やかな酸味のある香り。

一口目は、
酸味と甘さ、苦さ、
バナナのような風味が鼻を抜けました。


秋限定酒


苦さと辛さで締まって、
甘味が優しく、
酸味があるのにまろやか。


柔らかな旨味があって、
キレの良い純米酒。

日本酒度の値は±0となっていますが、
辛さも良い仕事をしています。


辰泉酒造さんのお酒


派手さはないけれど、頼れる存在で、
ほっこりと落ち着く味わいに
辰泉さんらしさを感じます。


秋上がり


どなたにでもおすすめできる一本。

いろいろなお料理に合いそうです。
今日は冒頭でたくさん宣伝しましたので、
是非一緒にご検討ください。





つづきまして。。。


こくりゅう


黒龍(こくりゅう)
吟醸 ひやおろし 原酒
  福井県:黒龍酒造のお酒
  日本酒度:+5、5


福井県の地酒


今年ときどき仕入れている黒龍ですが、
今回のひやおろしのお酒は
初めてでしょうか?

使われているお米は
福井県産の五百万石。

精米歩合は55%の
吟醸酒です。


秋限定酒


少しとろみのあるような
濃厚そうな質感。

ツヤのある甘さと
少々エキゾチックな雰囲気を
持った香り。

梅のような風味と、
何だかスパイスっぽい味で、
後味の香りもちょっとエキゾチック。

・・・というのが、
キュッといってみた一口目の感想。



吟醸酒


スタートダッシュは柑橘系、
その後は束の間のライチ、
辛さがダイナミックで
チクチクするような刺激的なスパイス感。

苦味、一摘みの渋味、
広がった味をガサーーッと
刈り取っていくようなキレ。



個性的


苦さと香りが残る余韻。

シナモンのような風味が留まり、
消えていきます。

アルコール度数が高いですが、
引っかかる感じがなくて滑らか。


うら


こんなに『○○っぽい』というのが
たくさん出てくるお酒も珍しいです。

飲みにくくはない適度な個性を持ちながら、
多くの方に召し上がっていただける
なかなか稀有なお酒だと思います。

あと、
黒龍という銘柄よりも、
『ひやおろし』という文字の方が
目立つラベルも個性的と思います。





つづきまして。。。


きくのはなはる


菊の花春(きくのはなはる)
純米吟醸 一回火入れ
  福島県:花春酒造のお酒
  日本酒度:-1  酸度:1、4


こちらはお世話になっている酒屋さんの
別注品です。

使用米は夢の香、
精米歩合は50%の純米吟醸酒。


福島県の地酒


蜜のような
かすかな照りを思わせる甘さと、
何となくアジアを感じる香り。

お口の中では、
さらにアジアンな香りが広がるものの、
似ているものが見つからず・・・。

男っぽさはありませんので、
アジアンビューティーな感じです。


別注品


二口目は香りにバニラを感じました。
アジアとか言っていたくせに・・・。


純米吟醸酒


甘味からまる~く膨らんで、
酸味はとても控えめ。

苦味もかすかで、
辛さはアピールは強くありませんが、
締りが良く、リズムがあります。


花春酒造さんのお酒


スッとドライにキレて、
甘苦い余韻。

こちらのお酒も
オリジナリティーがありますが、
ぶっ飛んでいないので、
とっつきにくさがなくて、
ウェルカムな個性。


内蓋も綺麗


別注品でレアな銘柄というところも嬉しい
上品なお酒です。





今回最後のお酒です。。。


ゆめのつぎ


ゆめのつぎ
純米吟醸一回火入れ うすにごり
  福島県:喜多の華酒造場のお酒


福島県の地酒


今回が初入荷の
喜多の華酒造さんのお酒。

喜多方ラーメンでも有名な土地で、
飯豊山系の地下岩盤水脈から湧き出る
清水を仕込み水に使い、
福島県産のお米と酵母をメインに
お酒造りをされています。


初入荷


昨年には創業百年を迎えられた
老舗の酒蔵さん。

それでも喜多方では一番の若手とのこと。

いつものお酒屋さんも
現在十八代目とお聞きしますし、
歴史ある街と業界は桁が違います。

うちなんて二十数年で大喜び。



喜多の華酒造場さんのお酒


今回の銘柄は
福島県が生んだ新しい酒米
福乃香(ふくのか)が使用されています。

精米歩合は50%の純米吟醸酒で、
お酒屋さんの頒布会商品で
特別に造られたもの。


新しい酒米 福乃香使用


名前になっている『ゆめのつぎ』ですが、
今日ご紹介した辰泉や
菊の花春にも使われている

福島発祥の酒米 夢の香(ゆめのかおり)に
次いでできた福乃香を用いておられるので、
夢の香の次→ゆめのつぎ になったそうです。

とっても綺麗で
ロマンチックな響きの名前です。

ちなみに、
ゆめのつぎの『ぎ』の濁点が
☆になっているのは、
社長さんのお名前が星さんだからだと
推理しました。



頒布会商品


香りはとても控えめ。

飲む前に
仕込み水の情報を得ていなかったのですが、
お水の綺麗さをそのままに感じた
透き通る美しい甘味。

酸味と辛さはそれほど強くなく、
ソフトな苦味を感じます。


純米吟醸酒


お酒の透明感を維持したままで
程よい厚みの旨味が広がり、
上質でさらりとしたキレ。

ブレない一本の芯が通っていて、
スレンダーで清潔感のある
醤油顔美人のようなお酒です。





今回は別注品を多く含む、
五本のお酒をご紹介いたしました。

頼れる辰泉以外は
初入荷ではないでしょうか?

気分とお好みで是非どうぞ。
2020-09-30 18:25:00

地酒がお得キャンペーンのお酒28

カテゴリ : イチ押しの地酒
こんにちは。
ご覧くださりありがとうございます。

早いもので九月も終了間近。

スーパーなどでも
秋の食材を見かけるようになりました。


当店でも秋冬限定の
あん肝ポン酢やぎんなんの
ご提供が始まりました。

お酒にも合うメニュー。
是非ご検討ください。





今回は9月19日(土)入荷の
会津中将をご紹介したいと思います。

一本だけですが、
毎年楽しみな秋のお酒です。


あいづちゅうじょう


会津中将(あいづちゅうじょう)
特別純米ひやおろし
  福島県:鶴乃江酒造のお酒
  日本酒度:+1  酸度:1、6


麹米に福島県産の五百万石、
掛米には福島県産タカネミノリが
使われており、
精米歩合55%で仕込まれた
特別純米酒です。


福島県の地酒


鶴乃江酒造さんでは、
ひやおろしのお酒は常温のタンクで
貯蔵されているそうで、
お酒屋さん曰く、
“正しくひやおろし”だそう。


ひやおろし


透明感のある軽い酸味と
味ののりを感じつつ
きれ~いな香り。

秋のお酒らしく、
他の季節の会津中将よりも
香りがまったりとやや芳醇です。


特別純米酒


澄み渡るという表現が似合う
清らかさのある口当たり。

マスクメロンのような風味があって、
次第に広がるまろやかなコク、
少しずつ大人っぽい香味が現れ、
秋のお酒らしく深まります。


鶴乃江酒造さんのお酒


柔らかく、コクがあって、
綺麗なふくよかさ。

稚拙な言い方ですが、
ものすごく良い具合の味ののり方。

ですが、この後さらに丸くなっても
おいしいだろうな~と
簡単に想像ができるポテンシャルの高さ。

透明感のある程良い酸味、
喉越しも気持ちがよく、後味はソフト。


秋限定酒


いつもおいしいので、
もう何年も連続して
毎秋仕入れていますが、
今季はさらにおいしいと感じます。

一人でも多くの方に
召し上がってみていただきたい
秋限定のお酒です。




今回は一本だけでしたが、
秋の会津中将をご紹介いたしました。

ヤフーニュースのフォローというやつで、
プチプライスとか睡眠、怪談などのほかに、
日本酒というのも選んでいるのですが、
先日、会津中将さんの動画のニュースが
フォローのニュースに上がっていました。

今年は飲食店にも
お客さまの入りが少ないので、
数々の受賞歴のある鶴乃江さんでも
例年のようにはお酒が売れず、
仕込み済みのお酒の瓶が
もう保管しきれないくらい
いっぱいになっていて、
ひまわりのような笑顔の
向井さんの表情にも
元気がありませんでした。


近いところでは、
私が一番好きな夏の吟醸酒は
今年も抜群においしかったですし、
今回ご紹介した秋のひやおろしも
超上質な仕上がりに思います。

当店では季節と仕入れの度に
地酒の銘柄を変えていますので、
季節限定酒の取り扱いがメインですが、
通年商品も含め、
魅力的な銘柄をたくさんお持ちです。

多くの業界、
多くの方が厳しい状態だと思いますが、
食欲の秋を盛り上げてくれると思います。

是非ご検討ください。
2020-09-26 16:30:00

地酒がお得キャンペーンのお酒27

カテゴリ : イチ押しの地酒
こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。


トップページキャンペーンページでも
お知らせしていますが、
活はもと玉ねぎの淡路島鍋の
ご提供シーズンが終了となり、
併せて、お取り寄せも終了いたしました。

たくさんのご注文を
誠にありがとうございました。


新しく本日より、
本くえ鍋が期間限定メニューとして
登場しております。

是非ご検討ください。
よろしくお願いいたします。





本題に入りまして、
9月15日(火)に地酒が新入荷いたしました。


新入荷のお酒

左から
會津龍が沢・百十郎
雨後の月・立山


一本ずつご紹介していきます。





それでは最初のお酒です。。。


あいづりゅうがさわ


會津龍が沢(あいづりゅうがさわ)
純米大吟醸 滓がらみ生原酒
  福島県:榮川酒造のお酒
  日本酒度:-1  酸度:1、4


會津龍が沢の
おりがらみのお酒。


使われているのは
地元にて契約栽培で作られた美山錦、
精米歩合は贅沢に45%の純米大吟醸酒です。


純米大吟醸


軽く酸味を含んだ爽やかな香り。

滓の量は極わずか。
お酒の中をチラチラと舞う程度です。


福島県の地酒


ほんのわずかながら舌に刺激があって、
きめ細やかな甘酸っぱさと苦味、辛さが、
滑らかに伸びていきます。

メロンのような、洋梨のような、
爽やかな果実感と香りがあって、
味の強弱のバランスが綺麗です。

辛さもきちんとあって、
まとまってからのさらっとしたキレ。

両頬の奥の方に甘苦さが残る余韻。


おりがらみのお酒


徐々に甘さにコクを感じるようになり、
生原酒らしさをより感じる味に深まります。


美山錦使用


榮川さんが使っておられる
日本名水の磐梯西山麓湧水群の効果や
精米歩合によるものでしょうか?
洗練された透明感と旨味が両立していて、
この価格でいいの!?と驚きの
上質なお酒です。




つづきまして。。。


ひゃくじゅうろう


百十郎(ひゃくじゅうろう)
赤面GOLD 大辛口純米酒
  岐阜県:林本店のお酒


岐阜県の地酒


いつ注文してもおいしいこちら。

五百万石使用で、
精米歩合70%の純米酒です。


林本店さんのお酒


今回はこれまでのイメージとは
少し雰囲気が異なって、
ミントのようなスーッとしたクールさと
淡いフルーティーさのある上立香。

いつもはキリッと淡麗で、
香りもスッキリ シャッキリ
とてもシャープなイメージ。


五百万石使用


甘さは軽いですが、
甘酸っぱさと力強い辛さを持った味わい。

苦味はかなり控えめで、
バスッとキレて軽快。


大辛口


こちらのお酒に
フルーティーなイメージは
なかったのですが、

全体的に今までよりも
フルーティーに感じます。


純米酒


精米歩合は70%ですが、
透明感を感じました。

大きく膨らんだり、
長く伸びていくお酒とは違い、
重たさのない刹那的な旨味を感じるお酒。

キレがスッキリとしていますので、
食べ物によく合います。


バスッとしたキレ


毎回おかわりをされる方の多い、
飲み飽きしないシリーズ。

いつもとちょっと違うようにも
感じるのですが、
個人的には今回の方が好みです。

是非お試しください。






つづきまして。。。


うごのつき


雨後の月(うごのつき)
辛口純米
  広島県:相原酒造のお酒
  日本酒度:+6  酸度:1、8


香り控えめ


久しぶりの入荷の
広島県の地酒 雨後の月。


広島県の地酒


スッキリとした控えめな香り。

透き通るような甘さは軽く、
酸味と辛さでエッジのきいた味わい。


辛口純米酒


苦味が終盤に出てきて締まり、
辛さをきかせてバサッとキレます。


相原酒造さんのお酒


この表現だと
淡麗っぽいイメージになりますが、
味の幹のようなものを持っています。

香りが強くないので、
芳醇ではありませんが、
淡麗よりも、もう少し太さがあります。


飲み飽きしない


主役のお酒という感じではなく、
食べ物の味を引き立ててくれるお酒。

綺麗にまとまっていますが、
良い意味で個性的なタイプではないので、
飲み飽きせず、
そして、食事をよりカラフルにしてくれます。


食中酒


キレも良いですし、
いろんな食べ物どんとこい!なお酒です。





今回最後のお酒です。。。


たてやま


立山(たてやま)
本醸造酒
  富山県:立山酒造のお酒
  日本酒度:+5、5  酸度:1、3


富山県の地酒


当店では珍しい
富山県の地酒です。


使用酒米は
五百万石と出羽燦々。

精米歩合は、
掛米・麹米共に63%、
仕込み水には清流庄川の
伏流水が用いられた本醸造酒です。


食中酒


山廃仕込みのお酒ではないのですが、
ほのかに山廃のような香りがあって、
数値的には酸度は低いのですが、
香りの中に酸味を感じます。


立山酒造さんのお酒


柔らかい甘さ、
少し枯れ感のある酸味。

淡麗なタイプかと予想していましたが、
旨味はしっかりとあって、
お口の中では飲む前よりも
香りが膨らみます。


本醸造酒


思いの外、ふくよか。

それでも厚みは程々ですが、
秋の味覚に合いそうな
ホクホクとした味わいの食中酒。

食べ物と合わせることで、
より深まりそうです。

香りと一緒に消えていく、
後味のしっとりとした一本です。






今回は、
福島・岐阜・広島・富山、
産地いろいろな四本の地酒が揃いました。

それぞれカラーの異なる面々。
気分とお好みで是非どうぞ。

2020-09-17 21:00:00

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お店情報

店先



■  営業時間
18:00 ~ 22:30
(閉店時間は目安です)
ラストオーダー22:00(馬肉料理 21:30)

■  喫煙可能店
大阪府受動喫煙防止条例により、2020年4月以降、
二十歳未満の方は御入店いただけなくなりました

■  定休日
無休(臨時休業あり)

■  お支払い
現金のみ

■  TEL
06-6539-7216

■  住所
大阪府大阪市西区新町 2-17-10(地図)

■Facebook
新鮮処ととろ