こんにちは。
ご覧くださりありがとうございます。
今日は寒いですね。
あたたかくしてお過ごしください。
早速ですが、今回は雪の茅舎とあたごのまつをご紹介します。
それでは最初のお酒です。。。
雪の茅舎(ゆきのぼうしゃ)純米吟醸 しぼりたて
秋田県:齋彌酒造店のお酒
毎年仕入れている雪の茅舎 純米吟醸の新酒です。
精米歩合は55%。
キラキラとしたイメージを勝手に抱いている銘柄ですが、今回の上立香は私の予想よりかは控えめ。
綺麗な甘味と柑橘系の果物のような酸味、チリチリとした心地よい辛さが順に現れます。
口の中での香りはフレッシュで爽やか。
強すぎないのが好印象で、味とよく合っていてバランスが良いです。
喉越しがドライでキレ良し。
後味に残る苦味が深さを出しているように感じます。
飲みやすく、綺麗さと親しみやすいさと兼ね備えた味わい。
一口目は甘さがしばらく続くように感じましたが、飲み進めるにつれて苦味の出方が早くなり、大人っぽい味に変化していきます。
やっぱりおいしく、多くの方にお勧めです。
もう一本のお酒です。。。
あたごのまつ 純米吟醸 ささら おりがらみ 生酒
宮城県:新澤醸造店+Kのお酒
日本酒度:+4 酸度:1、6
あたごのまつの新酒もお気に入りの銘柄で、ここ数年毎年仕入れています。
先ほどの雪の茅舎と同じく、精米歩合は55%の純米吟醸酒です。
オリエンタルサケアワード2022にて、金賞を受賞されているとのこと。
おめでとうございます。
スッキリ爽やかで明るい芳香。
りんごのような雰囲気があります。
甘酸っぱい口当たり、コクのある甘味に酸味が間髪入れずに追いつきます。
その後、若々しい苦味と辛さがじわっと出てきて締まります。
新酒ですが、甘味に丸さとコクがあります。
喉越しや後味は辛口で、喉がしっかりと温まる感覚の辛さがしばらく留まります。
薄っすらとおりがらみです。
新鮮さが感じられ、新酒らしいポイントもあるのですが、まろやかさと太さもあって、充実しています。
香りは口の中ではあまり膨らまず、食べ物とよく合いそうです。
新澤醸造店さんのHPでは、牡蠣を含め、魚介類全般と相性が良いと推奨されていました。
是非一緒にご検討いただければと思います。
今回は純米吟醸の新酒を二本ご紹介いたしました。
どちらもお勧め。
気分とお好みで、是非どうぞ。