久々に全国からたくさんお酒が入荷したこともあり、
しばらくぶりにPOPも作って、
お店玄関前のメニュー表に、写真を貼り付けました。



何とも言えないレイアウトセンス。。。
(ご感想は心の中でお願い致します。)
さて!
8月1日に入荷した地酒の
残り3本(石鎚・奥能登の白菊・遊穂)を、
今回はご紹介したいと思います。
まずはこちらです。
石鎚(いしづち) 特別純米 夏純米
前回ご紹介した“天青”や、
この後ご紹介する“遊穂“と同じく、
石鎚もシーズンごとに、ひやおろしや新酒など、
種類を変えてよく仕入れているお酒のひとつです。
蔵元さんは愛媛県にあり、
お水がとてもキレイなところらしく、
酒蔵の数は、愛媛県が四国の中では
酒処の高知県を抜いて、1番多いのだそうです。
お水だけではなく、
使われているお米にもこだわりをお持ちで、
『しずく媛』という新進気鋭の酒米が使われています。
お味は、
地酒としては珍しく、トマトやなすびなど、
夏野菜にも、とてもよく合うそうです。
併せてお試しいただきたいです。
続いては・・・
奥能登の白菊(おくのとのしらぎく) 純米夏越しにごり
8本入荷したうちで、
唯一のにごり酒!
少し見えにくいかも知れないのですが、
指をさしている部分を境に、2層に分かれています。
にごりの成分です。
にごり酒は甘口が多いこともあり、
好みが分かれるかも知れませんが、
こちらは+3のやや辛口のお酒です。
お味見下さいね。
ちなみに、ラベルは
『junmai nigori(純米にごり)』
とアルファベットで書かれていて、
スタイリッシュなデザインです。
白いお酒に透明な瓶、白いラベルと、
派手さはないのに、とても目立ってカッコイイです。
最後のお酒は・・・
遊穂(ゆうほ) ゆうほのゆうき 山おろし純米生酒
こちらのお酒も、
季節によっていろいろ仕入れます。
色使いが毎回キレイなラベルも含めて
個人的には印象の強いお酒です。
今回のお酒の名前は『ゆうほのゆうき』ですが、
桜の時期には『花さかゆうほ』、
新酒では『しろのゆうほ』をよく仕入れます。
1つの名前に、同じ言葉が2回も使われるものは
さすがに珍しいので、これはきっと
『ゆうほ』という言葉に
余程の思い入れがあるはず!!と思い、
調べてみたら、思いもよらぬ由来がありました。
蔵のある地域が、
未確認飛行物体がよく見えると有名だったそうで・・・
UFO ⇒ ユーフォー ⇒ ゆーほー⇒ ゆうほ
・・・UFOの当て字で決まったらしいです。
すごい。
なんかいろいろすごい名前でした。
お味は、シリーズのいずれもとても美味しく、
入荷のたびに日本酒好きの方からの評判も良いので、
気に入って下さる方も多いと思います。
召し上がってください。
今回ご紹介したお酒は、
それぞれ、『特別純米』・『にごり』・『山おろし』と
特徴的な名前が付いています。
お気づきでした?
たまたまですが・・・。
焼肉などの濃いめのお料理も、
湯葉料理のようなあっさりとしたお味のものも
両方ご用意しておりますので、
お好みの他、お料理にも合わせて
お楽しみいただければと思います。
長々とお付き合い下さりありがとうございました。