寒空ですね...
今、窓の外に雪は見えませんが、
今日は各地でお天気が大荒れなのですね。
自転車も車も運転にはお気をつけくださいね。
さて、1月10日(木)に入荷した地酒を
1本ずつご紹介したいと思います。
それでは、最初のお酒です。。。
乾坤一(けんこんいち)純米うすにごり本生
乾坤一は宮城県のお酒の中でも
当店がお気に入りにしている地酒のひとつで、
これまで数種類仕入れてきましたが、
こちらと次にご紹介する乾坤一は初入荷の銘柄です。
こちらは乾坤一で唯一のうすにごりのお酒です。
香りは穏やかですが、
旨みがお口の中でふわっと大きく広がります。
辛味はそれほどありませんが、
少し酸度が高いので気持ちよくキレます。
一年に一度だけ、新酒で出荷される希少なもので、
入荷後、召し上がったお客さまから評判がすごくいいです。
つづきまして。。。
乾坤一(けんこんいち)純米
こちらは燗にしてもおいしいと思って仕入れた
乾坤一の純米酒です。
ササニシキの旨みがたっぷりとしていて、
やや辛口でキレのいい、ふくよかな味わいです。
さらにつづきまして。。。
蒼天伝(そうてんでん)特別純米
蒼天伝は、以前にも仕入れたことがありますが、
普段利用しているお酒屋さんではほとんど取扱いがなかったりで、
ものすごく久しぶりの入荷です。
特徴的なのは桃やりんごのような
果実感のあるいい香り。
香りと酸味のバランスがとてもよくて、
もちろん旨みも感じられます。
まろやかで飲みやすいお酒ですが、
余韻を残さずキレるところが潔いお酒です。
もっとつづきまして。。。
萩の鶴(はぎのつる)「無加圧直汲み」 純米吟醸
初めて仕入れるお酒ではないかと思います。
萩野酒造というところで作られています。
少し日が経ってしまいましたが、
鶴って長寿のイメージで新年に縁起がよさそうです。
酸度が高いお酒でキレがいい・・・と思います。
お酒の情報が少ないのと、
ご注文くださったお客さまに感想を聞きそびれたので、
味について、他に推測で特筆するのは止めておきます・・・。
蔵元さんですが、160年以上の歴史があり、
江戸時代からお酒造りをされているそうで、
若い方もがんばっておられる
今後ますます期待値が高まる酒蔵さんです。
今回最後のお酒です。。。
黄金澤(こがねさわ)山廃純米
今回の入荷で唯一の山廃のお酒です。
最近、燗酒を始めたこともあって、
山廃のお酒も増えてきましたよ。
山廃の新酒です。
香りは控えめですが、旨みがしっかりあります。
山廃のお酒らしくコシがあるようでふくよかですが、
クセはあまりなく、山廃のお酒のいい部分が出ています。
ぬる燗で食中酒のぴったりです。
今回は宮城県より地酒を仕入れました。
大阪では珍しいものも多いと思います。
ぜひぜひおめしあがりください。