ひきつづき11月19日(水)入荷分のお酒を
一本ずつご紹介していきます。
左から
雪の茅舎・十六代九郎右衛門
陸奥八仙 どぶろっく・乾坤一・車坂 じゃばら酒
それでは最初のお酒です。。。
雪の茅舎(ゆきのぼうしゃ) 純米吟醸生 しぼりたて
秋田県:齋彌酒造店のお酒
昨シーズン同じ銘柄を4回も仕入れました。
パッと花が咲いたような魅力的な香り。
透明感があって、雑味が全くなく、
キラキラ光るようなイメージの新酒です。
果実を思わせる爽やかさと、
すーーっと溶けてゆくようなスッキリとしたのど越しで
今季もおいしいです。
つづきまして。。。
十六代九郎右衛門 (じゅうろくだいくろうえもん)
山廃純米 原酒熟成 23BY
長野県:湯川酒造店のお酒 日本酒度:±0 酸度:1、8
燗酒でお勧めの十六代九郎右衛門。
母は大のお気に入りで、
買い占めたいほど好きなのだそうですが、
お酒屋さんでも大人気みたいです。
前回の入荷は11月5日で今季2回目の入荷。
なくなるのが早いこと、早いこと。
お酒の詳しい説明は前回入荷時に記事をご覧ください⇒こちら
さらにつづきまして。。。
陸奥八仙(むつはっせん)
どぶろっく 純米活性にごり酒 しぼりたて
青森県:八戸酒造のお酒 日本酒度:-9 酸度:1、6
魚介類のために造られた特別純米酒『ISARIBI』も
ただいまご用意している青森県の地酒 陸奥八仙。
こちらのお酒はどぶろく。
以前、夏に夏のどぶろっくを仕入れた際、
とっても評判が良かったので、今回は冬バージョンを入手してみました。
もろみそのもののこってりとした米の旨味、
フレッシュでフルーティな味わいを楽しめます。
舌を心地良く刺激するピリピリのガス。
日本酒度の値もマイナスで、
米の旨味(甘味)たっぷりですが、甘くは感じず、
炭酸ガスとキレのよさがむしろ爽快感を与えてくれます。
二本同時に仕入れましたが、
一本目が空になり、二本目も早くも半分です。
タイミングが合えば是非!
もっとつづきまして。。。
乾坤一(けんこんいち) 「愛国」 純米
宮城県:大沼酒造店のお酒 日本酒度:+3 酸度:1、7
以前に一度か二度仕入れたことがありますが、
どのくらい前かハッキリしないくらい久々の入荷。
明治時代に造られていたお米を
復活させて造られた宮城の銘酒 乾坤一。
香りは強くなく、お米の味がしっかりとしていて
角がなく、とってもまろやか。
当店では燗でお勧めしています。
さらにふんわりまん丸の味になっておいしいです。
今回最後のお酒です。。。
車坂(くるまざか)じゃばら村
和歌山県:吉村秀雄商店(株)のお酒 アルコール度数:10度
和歌山県が名産のじゃばらを使って造られた果実酒。
じゃばらは柚子でもすだちでもない柑橘系のくだもの。
花粉症に効くと聞いたことがあります。
香りがとっても爽やか。
柑橘系のくだものを半分に切って嗅いだようです。
酸味が強くて酸っぱいお酒ですが、
そこがまたおいしい。
酸っぱいものが苦手な方にはお勧めしませんが、
お酢や柑橘系果汁がお好きな方にはお勧め。
ビタミンたっぷりな感じがします。
さっぱりとお口直しにも〇です。
今回も個性色々なお酒が揃いました。
そろそろ燗酒が本格的においしい季節です。
果実酒もお勧めです。