今日から四月になりました。
桜も綺麗な季節。
お酒も春限定酒がちらほら出てきています。
昨日、地酒が新入荷いたしましたので、
今回はそれらのご紹介をしたいと思います。
左から
会津中将・磐梯山・萬代芳・飛露喜・寫楽
それでは、最初のお酒です。。。
会津中将(あいづちゅうじょう)
特別純米 無濾過生原酒 あらばしり
福島県:鶴乃江酒造のお酒 日本酒度:+1 酸度:1、5
鶴乃江酒造さんから出荷され始めたばかりの一本です。
使われているお米は、
五百万石とタカネミノリ。
出荷量が少ないため、
お酒屋さんでもティスティングはなしなのだそう。
当店でもまだ封切前です。
味について詳しい説明ができませんが、
いつもおいしいお酒を造られる鶴乃江さんのこと。
今回も期待値大です。
是非お召し上がりくださいませ。
つづきまして。。。
磐梯山(ばんだいさん) 特別純米 生原酒
福島県:磐梯酒造のお酒 日本酒度:-1 酸度:1、8
今回が初入荷のお酒。
磐梯酒造さんのお酒を扱うこと自体が初めて。
福島県産のお米五百万石を58%精米して造られた新酒で、
販売されているのは福島県内の3店舗の酒屋さんのみという、
きっと大阪ではなかなか飲めないお酒と思います。
口当たりがよく、丸みのある甘さと、
日本酒度がマイナスの値ながら
ピリッとした辛さが印象的だそうです。
喉越しも、辛さと甘さがいい塩梅で余韻を残して
消えていくみたいです。
ご賞味ください。
さらにつづきまして。。。
萬代芳(ばんだいほう)
「志本利多て(しぼりたて)」 春便り 特別本醸造生
福島県:白井酒造店のお酒 日本酒度:+5 酸度:1、4
風が吹くなどのお酒を造っておられる
白井酒造店さんの春のお酒。
特別本醸造となっていますが、
60%精米して造られている吟醸クラスのお酒です。
会津地方の飲食店でいつも人気の高いお酒だそうです。
グレープフルーツを思わせるような柑橘系の吟醸香は
大吟醸と飲み間違うほどとのこと。
熟れた旨味に原酒らしいボリュームと
しっかりとした辛さが地元でも人気の秘訣という今が旬のお酒です。
どんどんつづきまして。。。
飛露喜(ひろき) 特別純米 生詰
福島県:廣木酒造本店のお酒 日本酒度:+3 酸度:1、6
先日入荷した飛露喜も、メニューに加えた途端に売り切れました。
希少さもありますが、
飲みやすく、綺麗で透明感のあるお酒です。
お酒の酒質については、
今シーズン初回入荷時に記事をご覧ください⇒こちら
今回最後のお酒です。。。
寫楽(しゃらく) 純米吟醸酒
福島県:宮泉銘醸のお酒
人気が高まり、入手困難なお酒となった寫楽。
これまでいろいろな銘柄を仕入れ、
たくさんのお客さまに召し上がっていただきましたが、
大げさではなく、お口に合うかお伺いしたときに、
おいしいと言われなかったことが一度もないシリーズです。
今回のお酒も特別に譲っていただいた銘柄。
お店では一般にあまり販売されていないようです。
久しぶりの入荷で、なおかつ現在まだ封切前の為、
お酒の味についてのお話ができませんが、
おいしさに折り紙つきの銘酒です。
是非どうぞ。
今回は福島県会津の地酒が揃いました。
春のお酒あり、新入荷のお酒あり、希少酒ありと、
なかなか楽しいラインナップになりました。