ご覧くださりありがとうございます。
地酒が続々入荷中です。
天寶一・播州一献・上喜元・二兎・寫樂が新たにメニューに追加されました。
是非ご検討ください。
今回は一本だけですが、萩の鶴をご紹介いたします。
秋限定酒です。

萩の鶴(はぎのつる)特別純米 秋あがり
宮城県:萩野酒造のお酒
日本酒度:+4、5 酸度:1、4

先日までご提供していた日輪田と同じ萩野酒造さんのお酒。

とてもあっさりとした上立香で主張が強くありません。
癖がなくて、スーーーッと舌に浸透するように馴染みの良い口当たりが、出だしから好印象を与えてくれます。
蔵の中で熟成された後に出荷されている秋の萩の鶴ですが、秋のお酒らしいところとそうではないところの両方を持っていて、そのバランスが良いと思います。
落ち着きと柔らかさがありつつ透明感があって、凝縮感や枯れ感は極控えめなので、多くの方に飲みやすいと感じていただけると思います。

口の中での香りも控えめ。
綺麗な酸味、程よい甘味と苦味。
じわっと出てくる辛さは飲み進めるにつれて増していきますが強すぎません。
キレが良くて、後味の消え方もサーーーッとスマートで素敵です。
二口目、三口目と進むにつれ、上品な苦味も少しだけ強まり、味が深くなります。
食事の主役というよりも、頼りになる引き立て役タイプ。
いろいろなお料理にあわせやすいところも魅力的です。
飲みやすいスイスイ系のお酒なので、最初の日本酒におすすめです。
是非どうぞ。