最近、
ますますシャキッと起きられなくなりました・・・。
春と秋は眠っていたくなる季節ですよね。
はぁ。。。
閑話休題いたしまして、
今回は9月29日と10月1日に入荷した合計4本のお酒を
1本ずつご紹介していきます。
それでは、最初のお酒です。。。
誠鏡(せいきょう) 幻 純米吟醸ひやおろし
広島県の地酒で、
当店初入荷の銘柄・・・のはずです。
お米の種類・熟成期間・火入れの回数とタイミング
こだわりが詰まっています。
地元の広島県でも4店舗しか取扱いがないと
伺いました。
まさに幻(かも知れません)です!
フルーティーな香りと、
お米の旨味が舌の上でやさしく広がる様子を
お楽しみいただける穏やかなお酒です。
これも特徴的で記憶に残ります
『原料米 八反錦100%使』・・・惜しい!
ここからは10月1日入荷分です。。。
寫楽(しゃらく) 純米吟醸 なごしざけ
こちらは当店ではおなじみの寫楽でも
初入荷の銘柄です!!
淡いピンクに銀色のメタリックな文字が
とてもキレイなラベル。
『なごしざけ』=夏を越したお酒
今の時期の限定酒です。
寫楽といえば
フルーティーな香りが魅力的なイメージがありますが、
こちらのお酒も果物のような上品ないい香りがします。
お米の味わいが感じられ、嫌われないお酒です。
しかも希少な銘柄だそうです。ぜひ!!
つづきまして。。。
白隠正宗(はくいんまさむね) 山廃純米ひやおろし
昨シーズンも仕入れた
白隠正宗の『海藻ラベル』。
覚えていらっしゃいますか?
『ヘテロシフォニア ジャポニカ(いそはぎ)』
静岡県の地酒。
滑らかで味わい深い山廃のお酒で、
昨年初めて仕入れたときにお客さまから好評だったので
昨秋は間を置かずに2回目を注文した旨酒です。
今回最後のお酒はこちら。。。
日高見(ひたかみ) 短稈渡船 純米
日高見もいろいろ何度も仕入れていますが、
こちらも今回が当店初入荷の銘柄です。
『短稈渡船』→『たんかんわたりぶね』と読みます。
酒米の王様『山田錦』の
掛け合わせでいうところの父にあたるお米の名前です。
ちなみにお母さんにあたるお米は『山田穂』というそうです。
短稈渡船で造られるお酒は、
味わいを損なうことなくキレイに仕上がるのだそうで、
他の酒米にはない感じのふくよかな香りもあるそうです。
育てるのが難しく珍しい類のお米らしいです。
酸味が全体をキュッと引き締めている感があり、
後味がスッキリとしているキレイなお酒です。
お召し上がりください。
どうでもいいお話ですが。。。
お父さんは味のあるキレイな雰囲気の短稈渡船
お母さんは(香りが)穏やかで(のど越しが)優しい山田穂
その子供は殿やキングとあだ名をつけられてもおかしくない山田錦
すごいファミリーです・・・。
ただ
山田錦が母方の『山田』を名乗っているあたりが
少々気になるところです。
一族には確執が!?
酒米はイマジネーションの源です。
今回は2時間ドラマ的な無駄話が過ぎましたが、
どれも個性的な魅力のあるお酒ばかりです。
(何かいろいろすみませんでした。)
お召し上がりくださいませ。