こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。
8月に入りました。
久しぶりの更新になりましたが、お酒の試飲をしてきましたので、2本だけですが、お酒をご紹介しようと思います。
それでは最初のお酒です。。。
会津中将(あいづちゅうじょう)夏限定吟醸酒 23BY
福島県:鶴乃江酒造のお酒
日本酒度:+3 酸度:1、3
毎夏とってもとってもとっても楽しみにしている一本。
私が一番好きな会津中将のお酒です。
精米歩合55%の吟醸酒。
一回の火入れがされています。
鼻を近づけると爽やかで清い香りがあり、飲む前からワクワクが止まりません。
透明感があって程良い甘酸っぱさに、私のイメージよりも早い段階で辛さが訪れて、気持ちの良く伸びていきます。
香りは口の中でも飲む前と変わらず、ふんわりと広がります。
キュッと酸味で締まって、サラッと解けるキレ。
アルコール度数も14度と日本酒としては低めで、飲みやすく、そして飲み飽きせず、延々と飲んでしまいそうなおいしさ。
最初のお酒にもおすすめですし、冷たいうちに召し上がるのが私としてはお勧めですが、温度が緩むと甘さが増して、蜜のようなコクが出ます。それもまた美味。
会津中将シリーズでも人気の銘柄らしく、今季はこの一本で終了予定!
是非!
もう一本のお酒です。。。
花垣(はながき) にごり 純米65
福井県:南部酒造場のお酒
先ほどの会津中将に続いて、こちらの花垣も私が特に大好きな銘柄。
少し久しぶりの入荷です。
当店では珍しい甘口のお酒で、こちらもアルコール度数が14度と低め。
ミルキーな香り。
柔らかく、丸く、コクのある甘さ。
とろみがあってクリーミーな質感。
酸味は尖りがなくとろけていて、甘さに続いてほろ苦さが加わり、甘ったるさなんてものはありません。
香りは主張が強くなく、おしとやか。
ふんわりとまとうくらいの強さで、味にマッチしています。
キレはスッと素直で、お酒のイメージを崩さない安心感のある流れ。
日本酒をあまり召し上がらない方にも是非楽しんでいただきたい一本。
クリーミーなんですが、ゴクゴク飲んでしまいそうなおいしさと、抜群の飲みやすさが誘ってきます。
今回は私イチオシの2本のお酒をご紹介いたしました。
気分とお好みで・・・といつもは書くのですが、今回は是非お召し上がりください。