こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。
この頃特に、
ご用意しているお酒にご注文の偏りがなく、
どれもバランスよく減っていっています。
引きつづき
いずれもおすすめです。
今回は12月11日(金)入荷の
二本のお酒をご紹介いたします。
左:百十郎 右:会津中将
それでは最初のお酒です。。。
百十郎(ひゃくじゅうろう)
赤面GOLD 大辛口純米酒
岐阜県:林本店のお酒
何度も仕入れている
百十郎の赤面です。
前回の入荷は今年の九月。
今回のお酒の製造月が
2020年9月。
前回と同じであれば
試飲する予定はなかったのですが、
過去の記事を見てみると、
前回分の製造月は2020年7月でしたので、
変化も期待できるので試飲しました。
前回も思いましたが、
フルーティーな香りで
爽やかさもあって
程よく芳しいです。
透明感が強く、
滑らかで綺麗な甘さのある口当たり。
含み香はほどほど。
角のない苦味と一緒に優しく広がり、
辛さでしっかりと輪郭ができた後、
シュッとキレます。
飲み進めるにつれ
辛さを感じるタイミングが早くなり、
長く続くようになり、
辛さがよりハッキリとしてきます。
飲みやすく、
飲み飽きしないところは変わらず。
今回もおすすめです。
もう一本のお酒です。。。
会津中将
(あいづちゅうじょう)
純米吟醸 夢の香 生原酒
福島県:鶴乃江酒造のお酒
母が一番好きな会津中将です。
鶴乃江さんの良さと、
酒米 夢の香の良さが良い具合に
表現されているように感じています。
ほのかな酸味、
クリアさを感じる上立香。
香りとのギャップに驚きましたが、
パッカーン!と
くす玉が割れるようなイメージで、
深みのある芳醇な甘さが広がります。
風味は程よく、濃厚で丸みのある
しっかりとした味わいがあります。
甘味は長く伸び伸びと続き、
酸味は綺麗に溶け込んでおり、
苦味は控えめ。
辛さでキュッと締まって、
甘辛さを持って消えていきます。
華やかさ感じる一本です。
今回はテイストの違う
二本のお酒をご紹介いたしました。
気分とお好みで是非どうぞ。