大阪市西区新町にある居酒屋 新鮮処ととろ 旬の食材と地酒をご用意し、年中無休で皆様のお越しをお待ちしております

大阪市西区新町の居酒屋は新鮮処ととろ

≪営業時間についてのお知らせ≫


営業時間を18:00~22:00に短縮しております。

※上記の対応が変更になる場合は、
お知らせページ等で改めてお知らせいたします。



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… お席に余裕があります
… 空席わずかです
… 満席です
… 休業日

地酒

地酒

当店では季節ごとに全国より様々な銘柄の地酒を厳選して仕入れております。
小さな蔵元のお酒や珍しいお酒など、銘酒をご提供できるよう努めております。

※グラス一杯の量は140ml程度です




≪ただいま入荷中の地酒≫

2022年6
月27日 更新

画像の説明 New!
福島県の地酒

辰泉(たついずみ)
特別純米 超辛口
一回火入れ
グラス 830円
画像の説明 New!
滋賀県の地酒

萩の露(はぎのつゆ)
雨垂れ石を穿つ
特別純米 十水仕込
生酒
グラス 830円
ならまん 福島県の地酒

奈良萬(ならまん)
純米生酒 中垂れ
グラス 830円
えいほうや 福島県の地酒

永寶屋(えいほうや)
辛口純米 八反錦 生酒
グラス 830円
たついずみ 福島県の地酒

辰泉(たついずみ)
辰ism №3
特別純米 山廃仕込
グラス 830円
たちばなや 宮城県の地酒

橘屋(たちばなや)
特別純米酒 雄町
グラス 830円
画像の説明 New!
愛知県の地酒

二兎(にと)
純米吟醸 山田錦55 火
グラス 880円
しゃらく 福島県の地酒

寫樂(しゃらく)
純米吟醸 夏吟
うすにごり 一回火入
グラス 880円
はなむら 秋田県の地酒

花邑(はなむら)
純米吟醸生 雄町
グラス 880円
なべしま 佐賀県の地酒

鍋島(なべしま)
赤磐雄町 純米吟醸
グラス 1100円
画像の説明 New!
北海道のマッコリ○

ヨーグルトまっこり


75ml 600円
れもん酒 滋賀県の果実酒○

和の果のしずく
(わのかのしずく)
れもん酒


75ml 600円
にわのうぐいす 福岡県の果実酒○

庭のうぐいす
まるごとゆず梅酒


75ml 600円
黒カシス酒 ○福岡県の果実酒○

ぱるふぇ
CLOS CASSIS
黒カシス酒


75ml 600円
プレミアムジンジャー ○滋賀県の果実酒○

PREMIUM GINGER
(プレミアムジンジャー)
生姜&かぼす


75ml 600円
からくさマッコリ ○福岡県のマッコリ○

唐草まっこり


75ml 600円
画像の説明 ○福島県の果実酒○

榮川(えいせん)
SUDACHISAKE

75ml 600円
※表示価格が税込価格です
お支払いは現金のみ対応しております




地酒のご紹介

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営業再開いたします

カテゴリ : その他
こんにちは。
ご覧くださりありがとうございます。

本日より、
営業時間を短縮してではありますが、
営業を再開いたします。
(営業時間 18:00~21:00
 ラストオーダー
 食べ物20:00 飲み物20:30)



休業中も地酒の仕入れはしておりましたので、
まずは寝かせておいた夏のお酒を主に
ご提供を始めます。


新入荷のお酒


また昨年6月1日より実施しておりました
地酒がお得キャンペーンの終了に伴い、
地酒の通常価格の見直しを行い、
お求めやすい価格に改訂いたしました。

今回は日本酒リキュールの
榮川さんのすだち酒と、
初入荷となる會津酒造さんのシトラスも
ご用意しております。
是非お召し上がりください。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
2021-10-11 14:50:00

6/1(月)~ 今だけ限定!地酒がお得キャンペーン始まります!

カテゴリ : その他
こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。

日付が変わりまして、
いよいよ明日、2か月以上ぶりに
営業再開をいたします。

営業再開に伴いまして、
休業期間中に準備してきた地酒を中心に、
お得なキャンペーンを始めます。



地酒のキャンペーン


いつものグラスを使用し、
一杯の量はそのまま!

お得な割引価格にて
ご提供いたします!


写真に掲載している銘柄は
キャンペーン開始時のもので、
今後どんどんと入れ替わり、
新しい銘柄を加えていきます。


思い切った価格設定にしておりますので、
是非ご検討くださいませ。

よろしくお願いいたします!
2020-05-31 00:00:00

【再試飲】その後のお酒⑤

カテゴリ : その他
こんにちは。
ご覧くださりありがとうございます。

今日は風が強いですね。
これからお天気は下り坂だそう。

今週は最後の三寒四温なのでしょうか?

気温の寒暖差もありますので、
より一層、お身体お気をつけくださいね。




再試飲のご紹介も今回が最終回。

再試飲が終わったお酒のその後ですが、
残量が少ないものから、
おいしく飲み干していっています。

家から出ないので、
長らくお化粧をしていないことも
あるかも知れませんが、
日本酒を普段よりも
連続して飲んでいるからか、
この頃はお肌の調子が良好です。




本題に入りまして、
今回は白露垂珠と酒屋八兵衛のご紹介です。


それでは一本目のお酒です。。。


はくろすいしゅ


白露垂珠(はくろすいしゅ)
純米吟醸 初しぼり 2019BY 生酒
   山形県:竹の露のお酒


山形県の美しい名前のお酒
白露垂珠の新酒です。

二回目のご紹介をしているお酒の中で、
2番目に保管期間が長く、
入荷日は2月21日(金)。


開栓直後のご紹介記事はこちらです。



山形県の地酒


香りは穏やか。

甘苦く、
出だしからパワフルだった味わいは、
水飴のような透明感ととろみ、
全く角のない上質な甘味に変わり、
初回よりもずっとマイルド。

味がとろけていて、
馴染みっぷりが抜群です。

若乃井をご紹介したときも
まろやかな甘味の素晴らしさに驚きましたが、
白露垂珠も負けてはいません。

アルコール度数は15、5度。
コクがありつつ、飲みやすいです。


まろやか


酸味はソフトになり、
綺麗な甘さを保ったまま、
後味にかけて苦味が淡く漂い、
長く続かず消えていきます。


マイルド


辛さもマイルド。

喉越しの後で、
時間差で
ほんの少しだけ

喉が温かくなるような感じです。

日本酒を飲み慣れていない方にも
召し上がっていただきやすそうですし、
ラベルの雰囲気から、
女性を意識しているのかな?とも
思ったりしますが、
女性にもすごく好かれそうなお酒です。


まろやかな甘味


冷たくても、
常温に近い温度になっても

どちらでもおいしかったのも
嬉しいポイント。

温度が少し緩むと、
一気にコクと辛さが出てきました。

冷たい状態よりもボリュームアップして、
飲み応えが感じられます。


今の方が好み


開栓直後よりも
おいしさが上積みされた印象でした。

開栓から日にちは経っていますが、
個人的には今の方が好みです。


竹の露さんのお酒


造っておられる竹の露さんは、
山形県にあって、創業は1858年。

竹林に囲まれた土地でお酒造りされていて、
次第に竹の露と呼ばれるように
なったそうです。


綺麗な響きですし、
何だか雰囲気があって素敵ですよね。


お酒造りにかんしては、
羽黒山の出羽燦々や雪女神、

出羽きらり、出羽の里など、
地元産のお米にこだわっておられ、
他では多く見かけないお米を
使っていらっしゃる印象で、
地酒ならではの魅力を感じます。

当店では新酒の他、
白くにごった純米酒も仕入れます。

様々な賞の受賞歴も多い酒蔵さんです。





もう一本のお酒です。。。


さかやはちべえ


酒屋八兵衛(さかやはちべえ)
純米無濾過生原酒
  三重県:元坂酒造のお酒


今回ご紹介してきたお酒の中で、
一番保管期間が長いのが、
こちらの酒屋八兵衛です。

入荷日は2月15日(土)。
開栓直後のご紹介記事はこちらです。


三重県の地酒


山田錦が使われた純米酒。

当初香りは控えめでしたが、
今は上品で高級感のある吟醸香が漂い、
お口の中でもふわりと香ります。

清涼感があって、
グレープフルーツのような酸味と軽い苦味、
そこに甘味が合わさっていく序盤。

甘味は糸が引っ張られるように
ツーーーッと細く長く伸びる感じがして、
お口の中で甘味が続きますが、
嫌みのない甘さです。


照りのある甘味


程よいスパイシーさ。
The 辛口というほどではないものの、
しっかりとアクセントを持っていて、
ドライです。

旨味は重くはない程度ですが、
生原酒というのがよくわかります。

角が落ちて、まろやか。
瑞々しさもまだ垣間見えます。

華やかさもあって、
照りのあるコクができています。


さらに味わい深くなっている印象


一口一口進むにつれて、
甘味が徐々に大人しくなり、
スパイシーな要素が増してきて、
大人っぽいビターな味わい。

キレはスッとしており、
後味はしっかりと辛さを感じていただけます。

初回テイスティングと大きな変化はなく、
香りとまろやかな味がのった印象で
とてもおいしいです。


元坂酒造さんのお酒


製造元の元坂酒造さんは、
創業は1805年。

名前の読み方はゲンサカです。

今回の銘柄は初めて仕入れましたが、
当店でよく仕入れるのは、
備前雄町が使われた
黄色いラベルの山廃純米、
五百万石と山田錦が使われた
緑のボトルにグレーのラベルの山廃純米。

伊勢志摩サミットで首脳陣にも飲まれた
伊勢錦使用の山廃純米酒も
何度か仕入れたことがあります。

今回は
山廃仕込みのお酒ではありませんでしたが、
優しい旨味のある山廃のお酒造りでも
定評があり、信頼を置いている酒蔵さんです。





数回に亘ってお話ししてきた
その後のお酒。

イメージを変えることなく成長していたもの、
予想外の味の深みを見せてくれたもの、
香りがのっていたもの、
お酒によっていろいろでした。


一番良かったのは、一つとさえ、
味が落ちているとは
感じなかったことです。

むしろ今の方がおいしくない?
と思うものも多く、
お店ではなかなか開栓後長く経たずに
空になっていきますが、
宅飲みでも飲みやすそうなものが
たくさんありました。

普段であれば、
飲食店としては宅飲みの流行は恐怖ですが、
今の時期は特別。地酒もご検討ください。

ひきつづき、
興味を持っていただけるようなページと
おいしいお酒をご提供できる店を
維持していけたらと願うと共に、
一日も早く、皆さんと元気に
お会いできる日が来るように
心より願っています。



現時点では営業再開時期が不透明なので、
たくさんは難しいのですが、
お酒は今も仕入れ続けていますので、
営業再開の際には、
ほぼほぼ新たな銘柄を揃え、
皆さまをお待ちする予定です。

こちらも体と心に気をつけて過ごしますので、
皆さまもどうかくれぐれもご自愛ください。

また書きます。
2020-04-23 15:15:00

【再試飲】その後のお酒④

カテゴリ : その他
こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。

今日も寒くなくて良いですね。
まだ虫もそんなに気にならないですし、
換気しやすくて助かります。

空気は乾燥していますね。

鼻や喉も乾燥すると弱くなると聞くので、
気をつけなければいけませんね。




本題に入りまして、
今回も二度目のテイスティングのご報告。

今回は風が吹くと永寶屋、
どちらも会津の地酒です。



それで一本目のお酒です。。。


風が吹く


風が吹く(かぜがふく)
純米吟醸生酒 うすにごり 中取り
  福島県:白井酒造店のお酒
  日本酒度:+4  酸度:1、4


入荷日は3月6日(金)でした。
開栓直後のご紹介記事はこちらです。

華やかだった香りは落ち着いています。

パッと華やぐ時代を過ぎ、
今はおしとやかです。


福島県の地酒


舌に絡まるようだった柔らかい甘味は、
質感はそれほど変わらず、
綺麗ではちみつのような濃厚な甘味です。

ここから苦味が出てきていましたが、
少し変わって、
すぐに辛さが押し寄せてきます。

三月上旬よりも
力強く、勢いのある味わい。

辛さも
パワー&ボリュームアップしていて、
まん丸で全体的に柔らかいですが、
しっかりとしたスパイシーさがあって、
味にメリハリがあります。


ハチミツのようなコクと柔らかさ


50%精米ですが、
その綺麗さも兼ね備えていて、
雑味がありません。

そこに今は、
さらにジューシーな味がのっています。


精米歩合50%


喉越しもキッチリ辛口。

喉を通るときに
アルコール度数の高さを少し感じるものの、
その後は一転してカラッとしています。


白井酒造店さんのお酒


後味は気持ちが良いタイプなので、
重たさなく、味わいながら
飲み進めていただけると思います。

個人的には、
グラスに注いで冷たい状態が好みですが、
少し時間が経って常温に近くなると、
さらにボリューミーに濃厚になります。


製造元


造っておられる白井酒造店さんは、
1765年が創業だと伝えられている
古い酒蔵さんです。

当店でも何度も仕入れている
萬代芳も造っておられます。

お米への思い入れが強い印象があり、
実際、契約栽培・有機栽培など、
こだわりを感じます。

これは、
地元産のお米を使って
お酒造りとしたいと思われたときに、
地元で酒米を作ってくださる農家さんが
少なく、直接契約でお願いすれば
作ってもらえるのではないかという
考えから始まったからだそうで、
こちらのお酒にも契約有機栽培の
酒米 五百万石が使用されています。

地元で愛される萬代芳の
本醸造は父が大好きな銘柄で、
飲み飽きせず、食事を引き立てます。

少し外向きに造られている風が吹くには、
もう少し華やかさがプラスされている
イメージを持っています。

多数の銘柄を仕入れたことがありますが、
いずれも旨味の芯がきちんとあって、
お好みを尋ねつつも、おすすめしやすく、
気に入っていただける確率が高いので、
とても頼りがいのあるお酒です。




もう一本のお酒です。。。


えいほうや


永寶屋(えいほうや)
辛口純米 八反錦 生酒
  福島県:鶴乃江酒造のお酒
  日本酒度:+6  酸度:1、2


お馴染みの鶴乃江さんの屋号のお酒
永寶屋。

今回の緑色の純米酒の他、
紫色の純米吟醸酒を仕入れることもあり、
生酒・火入れ酒どちらも
おいしいシリーズです。


鶴之江酒造さんのお酒


入荷日は2月25日(火)。
開栓直後のご紹介記事はこちらです。

辛口で旨味もあるお酒がお好みのお客さまに
よくおすすめするので、

これまでに何度も仕入れていますが、
ここまで残るのは未だかつて初めて。

使用米は広島県産八反錦で、
精米歩合は60%です。


辛口純米酒


甘味を含んだ味わい深そうで
フルーティーな香りは、
程よい酸味と旨味を感じる香りに。

花の蜜のような透明感がある
滑らかだった甘味は、
現在は甘酸っぱく、
辛さとのハーモニーが絶妙です。

味と共に、
お口の中で芳醇な香りが広がります。

『辛口純米』納得の辛口。
それに負けない旨味を携えた味わい。

まろやかですが、パワフル。


味がノリノリ


前回・前々回くらいの永寶屋は
例年よりも日本酒度の値が高く+8でした。

そのときに召し上がったお客さまも
ご覧くださっているかと思いますが、
それはそれでおいしかったですよね。

今回はいつもの+6。
早い段階で辛さを感じましたが、
特に後半~終盤にかけては
主役に躍り出ます。

旨味あり・辛味ありで、
まるでそれぞれの良いところが
切磋琢磨しているかのように
レベルが高いです。

綺麗なキレ。
お米らしい甘味が少し残ります。

幅広い方におすすめしたい
味のある辛口の食中酒です。


いつもおいしい


蔵元の鶴乃江酒造さんは、
創業は1794年。

受賞歴も多く、永寶屋の他、
ゆり、会津中将でも有名です。

鶴乃江さんの他のシリーズでは、
夢の香や五百万石、美山錦、
タカネミノリなど、
地元産の酒米を多く使っておられますが、
この永寶屋は福島県産のお米にこだわらず、
様々なお米と鶴乃江さんの技術を融合し、
新しいお酒造りが実現されたものです。

鶴乃江さんらしいカラーは保ちつつ、
会津中将は、
ぽっちゃりとした女性のイメージ、
永寶屋は細マッチョな男性のイメージで、
趣が異なる良さをお持ちです。


お好きなお酒がきっと見つかる
素敵な酒蔵さん。

麹の力でしょうか?
抜群に美肌のゆりさん、
ひまわりのような笑顔の向井さん。
ご夫婦も素敵です。





今回は風が吹くと永寶屋を
ご紹介いたしました。

どちらも奥深く、
嬉しい成長を見せてくれています。


次回はついに
再試飲の最終回。

白露垂珠と酒屋八兵衛を
ご紹介いたします。
2020-04-21 17:41:00

【再試飲】その後のお酒①

カテゴリ : その他
こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。

その後、お変わりないでしょうか?


前回は、
上記メニューのお酒の中から、
現在市場で販売されている銘柄の
二度目のテイスティングの感想を
ご紹介していく旨、お伝えしました。

前回の記事の最後の方で、
國権てふは見つからなかったので
省くと書きましたが、
その後、國権てふ 純米生貯蔵酒を
市場にて見つけましたので、
國権てふもご紹介予定に加えます。
(※前回の記事は編集済みです)



それから、
お酒の経過に重要な
当店でのお酒の保存方法について
お話し忘れていましたが。。。

当店では基本的に、
全てのお酒をお酒用の冷蔵庫にて、
生酒・火入れ酒を問わず、
一定の温度で冷蔵しています。

冬の時期の火入れ酒については、
冷蔵庫に入りきらない分は、
冷暗所で保管することもあります。

あと、お酒用の冷蔵庫が
実はもう一か所あって、
そちらでも一定の温度で
冷蔵保存しています。

特別なことはしていませんが、
保存方法・保存状態としては、
それほど悪くはないと思います。

ご自宅で冷蔵庫でお酒を保管されるのと
あまり変わらない感じでしょうか?





本題に入りまして、
二度目のご紹介。

最初のお酒です。。。



2020ゴールデンスランバ


2020ゴールデンスランバ
夢の香 純米吟醸生
  山形県:鈴木酒造店さんのお酒


使われているお米は夢の香。
生酛造りで醸された純米吟醸の生酒です。

生酛造りについて、
以前少し書いたことがあったと思いますが、
いつだったか思い出せないので、
簡単にお話ししておこうと思います。



生酛の酛というのは、
酒母のこと。

もろみを作る前段階の
酒母作りの製法によっても、
お酒の部類は分かれます。


生酛造りというのは、
めちゃくちゃ簡単に言うと、
「自然の力を使って酒母を作り上げる
 時間のかかる伝統的な製法」
という感じです。

生酛造りでは、
自然界にある乳酸菌を増殖させ、
乳酸を作り出しています。
(↑時間がかかる工程)

乳酸には、
日本酒の基になるもろみの
ベースとなる酒母を、
雑菌から守るという
重要な役割があるのですが、
乳酸を作る前の段階から手作業なので、
酒母を完成させるまでには
時間がかかります。

コツコツと
階段を上っていくような工程です。

この、
手間と時間をかけて酒母を作り、
完成されたお酒が生酛造りのお酒と呼ばれ、
江戸時代まではこの手法が主流でした。



明治以降は、
人工の乳酸を添加する方法が確立され、
スピーディーに酒母を
完成させることができるようになり、
結果として、速い醸造が可能になりました。

今までは階段を使っていたけれど、
エスカレータが開発された感じです。

このスピーディーな製法は、速醸と呼ばれ、
製造にかかる時間が短縮できるので、
現在はこちらの手法が主流と言われています。


それではどうして、
わざわざそんなに
手間と時間がかかる
方法を
選ぶことがあるの?という

疑問が湧いてくるのですが、
生酛造りで醸されたお酒には、
生酛ならではの
魅力的な味わいがあるからです。


階段を上っていくと筋力がついて、
体がパワーアップするようなイメージで、
生酛造りのお酒はパワフルな味わいの
お酒に仕上がる傾向があります。


一方、
エスカレータを利用したイメージの
速醸で造られたお酒は、
一般的に、生酛のお酒よりも
涼しい顔でスマートな印象です。

もちろん、
それ以外の要因もあり、
個々の持ち味がありますので、
速醸でもパワフルなお酒はたくさんあります。

エスカレータを使っていても、
ウエイトリフティングをしていたら、
ムキムキになるような感じです。

全く伝わっていなかったら
どうしましょう・・・。

しかも、
私はこのように理解しているのですが、
間違っていたらごめんなさい。


簡単にご説明と言いつつ、
話が長くなってしまいました。

話を戻します。。。



復興と鎮魂の願いが込められた献杯酒


そんな生酛造りで酒母が造られた
もろみを使ってでき上がったのが、
今シーズンのゴールデンスランバ。

入荷日は3月25日(水)、
開栓直後のご紹介の記事はこちらです。
併せてご覧ください。


落ち着いた様子
 

開栓直後の
シャープでスッキリとした香りは
現在は、しっとりとした香りに。

軽めの甘さに、
新たにソフトな苦さが重なり、
柑橘系の果物のような
瑞々しい酸味が混ざり合い、
以前よりも味はのりつつ、
落ち着いた味わいに感じます。

弾けるように広がっていた
お口の中での香りは、
今はラムネのような爽やかな風味。


飲みやすい


印象的だった生酛っぽさは、
綺麗に馴染んでいて、
初回に飲んだときよりも艶やかに、
そして、柔らかくなっていて、
個人的には今の方が好みですし、
万人受けしそうに思います。

後半は生酒らしい濃厚さが出てきて、
膨らむというよりも
深くなっていくような印象。

飲めば飲むほどにコクを感じますが、
それでも飲みにくさがないのは、
アルコール度数が15~16度で
そこまで高くはないからかも知れません。


鈴木酒造店さんのお酒


復興と鎮魂、希望のための献杯酒。

現在に相通ずる部分も
あるのではないでしょうか?

さらに魅力的な味の変化が
期待できる一本だと思います。


3月25日の記事で少し書きましたが、
製造元の鈴木酒造店さんは、
震災前は福島県双葉郡浪江町にあり、
大切な土地でのお酒造りが
続けられなくなった今は、
山形県長井市にて、
お酒造りをされています。

当店でも何度か仕入れたことのある
磐城寿の他、
一生幸福、親父の小言など、
様々なシリーズを手掛けておられ、
チャレンジ精神を感じる酒蔵さんです。





今回は、あと二本をご紹介予定でしたが、
思いの外、少し長くなりましたので、
一旦締めようと思います。

次回に続きます。
2020-04-17 17:24:00

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お店情報

店先



■  営業時間
18:00 ~ 24:00
(閉店時間は目安です)
ラストオーダー23:00

■  喫煙可能店
大阪府受動喫煙防止条例により、2020年4月より、
二十歳未満の方は御入店いただけなくなりました

■  定休日
無休(臨時休業あり)

■  お支払い
現金のみ

■  TEL
06-6539-7216

■  住所
大阪府大阪市西区新町 2-17-10(地図)

■Facebook
新鮮処ととろ