こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。
連休シーズンに突入!
新鮮処はゴールデンウィーク中も休まずに営業いたします。
ご来店お待ちしております。
もう一つお知らせがありまして。。。
4月初めにスタートしました
ほたるいかのキャンペーンは
旬の終わりに伴い、昨日で終了いたしました。
たくさんのご注文を誠にありがとうございました。
仕入れの都合上、あと数日入荷するかも知れませんが、
完売まで単品でご提供する予定です。
今夜からは生ラムを使った
ジンギスカンのキャンペーンが始まります。
柔らかく癖の少ない自慢のラム肉。
丁寧に下処理を行い、お出しいたします。
当店のキャンペーンでは珍しく
一人前よりご注文承ります。
ご予約優先の売切御免です。
ご検討をよろしくお願いいたします。
本題に入りまして。。。
4月27日(木)、地酒が新入荷いたしました。
左から
奈良萬・飛露喜・永寶屋(純米)
永寶屋(純米吟醸)・國権てふ・辰泉
それぞれご紹介していきます。
それでは最初のお酒です。。。
奈良萬(ならまん)純米吟醸 酒未来 おりがらみ
福島県:夢心酒造のお酒 日本酒度:+2 酸度:1、5
地酒屋さんの頒布会の一本です。
人気の奈良萬の貴重な限定酒。
約二十年の間、
五百万石の酒米を使って造られ続けてきた奈良萬シリーズ。
今回のお酒は酒米 酒未来を使用して
醸造されたものです。
生酒のおりがらみ。
旨みが充実していて、活き活きとした感じでしょうか?
酒米は違いますが、奈良萬らしい仕上がりと聞いています。
基本がしっかりとしていて、信頼のあるシリーズの新顔。
期待がとても膨らみます。
新しい試みのため、お酒造りの工程では
お米の硬さなどによりご苦労もあったそうで、
蔵元さんのコメントには
「昨年は無我夢中で造らせて頂きました。
今年は一生懸命造らせて頂きました。」とありました。
何だかジーンとしました。
頒布会の商品というだけでも限定感漂いますが、
取扱い店舗は全国でたったの2店舗のみ。
貴重なお酒、是非お召し上がりください。
つづきまして。。。
飛露喜(ひろき)特別純米 生詰
福島県:廣木酒造本店のお酒
引き続き人気絶好調の飛露喜。
シリーズの中での唯一、通年販売されているのが
こちらの特別純米だそうです。
使われているお米は山田錦と五百万石。
精米歩合は各55%と50%。
五百万石は純米大吟醸と同等の磨き具合です。
日本酒度や酸度は非公開ですが、
酵母には自社酵母が使われています。
飛露喜らしい上品で落ち着きのある酒質なので、
定番になるのも頷ける、お勧めしやすいお酒です。
香りはさほど主張がありませんが、
口に入れると穏やかな香りが鼻を抜けます。
上品で綺麗で、
ピンと張った一本の筋が通っているようなお酒です。
旨みがしっかりと広がった後は、ドライに締まります。
余韻まで綺麗なお酒です。
飛露喜のお酒は、水分含有率が計算されていて
お米の漬け込み時間もタイマーでキッチリと管理されているそうです。
イメージを総合すると、
上品で清楚な外見+芯の強い箱入り娘(和風美人)
というような好き勝手な印象です。
つづきまして。。。
永寶屋(えいほうや)
秋あがり 辛口純米 八反錦 生詰
福島県:鶴乃江酒造のお酒 日本酒度:+9 酸度:1、4
会津中将を造っておられる
鶴乃江酒造さんの屋号が名付けられたシリーズです。
今回のお酒は八反錦を使用した辛口の純米酒。
前回は昨年の十月末に仕入れていました。
「秋あがり」と名の付く秋限定酒ですが、
この度いつものお酒屋さんで再入荷されていました。
毎度のことなのですが、
前回入荷時も大変好評でしたので
すかさず注文いたしました。
使われているお米は広島県産の八反錦。
精米歩合は60%です。
しっかりと辛くて、しっかりと旨みを持ったお酒です。
それでいて重たくなく、ドライさあるので
スーッと喉に馴染み、気持ち良く飲み進めていただけます。
次にご紹介するのも同シリーズの別銘柄です。
贅沢に飲み比べもお勧めです。
つづきまして。。。
永寶屋(えいほうや)純米吟醸 備前雄町 生原酒
福島県:鶴乃江酒造のお酒 日本酒度:+4 酸度:1、3
永寶屋の純米吟醸酒です。
使われているお米も先ほどと異なり、
岡山県産の備前雄町を使用。
精米歩合は55%です。
お酒屋さんでは一升瓶・四合瓶共に既に売り切れ。
もうこれは惜しいほどおいしいに決まっています。
辛口の類に入りそうなお酒。
会津のお酒では辛口のものは珍しいのだそうです。
そう言われてみればそうかも!と感じます。
先ほどの純米の永寶屋よりもこちらの方が度数がやや高く
17度あるそうです。飲み過ぎ注意です。
爽やかな香りに、ほのかな甘み。
ジュワッと広がる旨みは伸びやかですが、
味がぼやけず締まっていき、見事にまとまって綺麗にキレます。
永寶屋シリーズでは純米酒の方が注文する頻度が高く、
めちゃくちゃおいしいと思っているので、
先に完売したというこちらには普段以上に興味津々です。
お酒屋さんのコメントには
「無駄の無いスリムな筋肉質のボディ+確かな辛さのダンディな仕上がり。」
と載っていました。
ハッキリ言っていろんな意味で興味津々です。
つづきまして。。。
國権てふ(こっけんてふ)純米大吟醸
福島県:國権酒造のお酒 日本酒度:+2 酸度:1、3
國権てふシリーズの大吟醸 黒いてふです。
てふ以外にも様々な銘柄を造っておられる
國権酒造さんのお酒の中でも
一番人気の銘柄といえるほど人気が高く、
一年に一回、春の出荷を
楽しみに待っておられる方が多いお酒だそう。
もちろん私たちもその中の一員です。
蔵元さん曰く
「ふくらみのある吟醸香が口中を漂い、
ほんのりと甘みを伴う柔らかな口当たりが続きます。
柔らか味がありながら、後味のスッキリとした
上品な味わいに仕上がりました。
春季だけの限定商品です。
鶏肉のローストや唐揚げとの相性も良いです。」とのこと。
使われているお米は山田錦と美山錦。
水飴のような上品さと透明感のある甘みに
お米由来の旨味が徐々に広がっていきます。
飲み進むごとに、
クリアさから旨みに味の軸が変わっていくようなイメージ。
今回もおいしいこと間違いなしです。
癖がなく飲みやすいので、
日本酒初心者の方にもお勧めです。
今回最後のお酒です。。。
辰泉(たついずみ)純米吟醸 京の華一号
福島県:辰泉酒造のお酒 日本酒度:-1 酸度:1、7
京の華シリーズも手掛けておられる辰泉さんの
新しい純米吟醸酒。
福島県に京の華という酒米が元々ありましたが、
一旦生産が終了となり、
その後、辰泉さんらが復活栽培を目指し、
紆余曲折を経てできあがったのが
昨年、農林水産省により
福島県の産地品種銘柄として登録された
今回の酒米 京の華一号です。
こちらのお酒は四合瓶限定の出荷です。
会津産の京の華一号を使用し、
精米歩合57%で醸造されました。
火入れなしの生酒です。
お酒屋さんのコメントをお借りすると
「甘・酸・辛・苦のバランスのとれた酒質に加え、
このお米の特徴であるじわっと旨味の広がる余韻をお楽しみください。
梨系の柔らかな吟醸香、一歩引いた優しい甘み、
瑞々しい酸の口当たり。
旨味の広がりに併せてしっかりと辛さを感じ、
雑味の無い上品で深いまろやかなボディは唯一無比のバランス。
のど越しのソフトさ、心地よく響く余韻は夢見心地です。」
辰泉さんのコメントは
「お酒は20歳になってから。
お酒は楽しく適量を。」
諸々よろしくお願いいたします。
最後になりましたが。。。
先日、会津中将や永寶屋でお馴染みの
鶴乃江酒造さんがご来店くださいました。
今回私はタイミングが合わず、お会いできなくて残念でしたが、
以前ご来店いただいたときに
奥様との馴れ初め話で盛り上がったのも楽しい思い出です。
どうもありがとうございました。
今後もおいしいお酒を心強く思いつつ楽しみにしています。
お忙しい毎日と思いますが、くれぐれもご自愛ください。
今回は福島県の地酒が揃いました。
今ご用意しているお酒の減り具合を見ながら
ご提供を始めていくつもりです。
銘酒揃いです。
是非ご贔屓にお願いいたします。