こんばんは。
ご覧くださりありがとうございます。
12月に入りました。
ホームページ内のカレンダーの表示が
12月と1月になりましたので、
年末年始のお休みに印をつけています。
ご来店をご検討いただく際は
ご注意ください。
よろしくお願いいたします。
本題に入りまして。。。
今回は11月22日入荷の
辰泉をご紹介しようと思います。
辰泉(たついずみ)
プリミティヴ 2019純米80
Type:DRY
福島県:辰泉酒造のお酒
日本酒度:+4 酸度:2、0
今年も仕入れた
辰泉さんのプリミティヴ。
今シーズンは新しい試みで、
ドライタイプとスイートタイプが
販売されていて、
当店はドライタイプを選びました。
使われているお米は
京の華1号。
精米歩合は80%の
一回火入れの純米酒です。
フルーティーな香りは
パッと光が灯るような
明るさがあります。
香りから、
甘酸っぱさが先行するのかな?と
思ったのですが、
意外にも甘さは控えめで、
酸味と苦味が混ざり合った
透明感のある味わい。
バラのような上品な香りが
口の中で香ります。
辛さが現れ、
シャープに締まり、
バッサリと思い切りの良いキレ。
辛さが少し漂います。
75%だった精米歩合を
今シーズンは敢えて上げて80%。
ですが、
驚くほどクリアに感じました。
ボリュームも
気持ちよく広がるのですが、
飲みやすさは保たれています。
原初の、根源的なという意味の
プリミティヴ。
『酒米をあえて削らず
野趣あふれる米の旨み・甘みを
引き出すと同時に、
爽やかな酸で雑味を抑えて
モダンな食中酒として楽しんで頂ける
酒質を目指しました。
日本酒の原点とは? という
根本的な問いへの辰泉酒造としての
アプローチです。
(辰泉酒造さん説明文より)』
個性がありつつ、
多くのお客さまにおすすめしたい
魅力的なお酒です。