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活はもと玉ねぎの淡路島鍋がシーズンを終了したしました。
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さて、今回は秋のお酒のご紹介です。
陸奥八仙と辰泉をご紹介いたします。
それでは最初のお酒です。。。
陸奥八仙（むつはっせん）特別純米 ミドリラベル 火入 ひやおろし
青森県：八戸酒造のお酒
日本酒度：+1程度
一回火入れがされている陸奥八仙の秋のお酒。
使われているお米は地元 青森県産のお米で、精米歩合は60%で仕込まれています。
開栓したときにプシュッと発泡感のある音がしました。
青りんごのような爽やかな香り。
発泡感はどのくらいかな？と思いましたが、一瞬ピリッとする程度の柔らかい刺激。
甘酸っぱくてクリアな味わいに好印象を持ち、丸い苦味、ピリッとした刺激と同化した辛さを感じます。
一段下がるようにグッと深まって、サラッとしたキレ。甘苦の後味。
可愛らしい雰囲気もありつつ、ジューシーで充実感があります。
とてもおいしく、多くの方に召し上がっていただきたいです。
もう一本のお酒です。。。
辰泉（たついずみ）秋上がり 純米酒
福島県：辰泉酒造のお酒
日本酒度：±0 酸度：1､5
辰泉さんの秋のお酒。
いつものお酒屋さんでは既に売切の銘柄。
使用されているのは麹米に会津産の夢の香、掛米は会津産のコシヒカリで、どちらも精米歩合は63%です。
ほんのりと香ばしさがあって、滋味深い味わいを予感させる上立香が、ふんわりと香ります。
透明感のある質感、まろやかな甘味が同じくらいの存在感の酸味と融合して、程良い太さ。
すぐに辛さが訪れて合わさります。
口の中での香りは主張し過ぎず、味に重点が置かれており、いかにも食べ物と合うお酒。
派手さはありませんが、料理の味を底上げし、飲み飽きせずにお楽しみいただけると思います。
食欲の秋を盛り上げてくれること間違いなしの一本です。
今回は秋のお酒二本をご紹介いたしました。
どちらも全くタイプが異なるお酒ですが、どちらもおすすめめです。
気分とお好みで、是非どうぞ。
