残暑お見舞い申し上げます。
日差しがジリジリと厳しい暑さがつづいていますね。
体調を崩されないようにご自愛くださいませ。
さて。。。
8月16日(土)・17日(日)と地酒が多数新入荷いたしました。
今回は16日入荷分を一本ずつご紹介いたします。
左から
乾坤一「冬華」・こんな夜に・・・「山女」
黄金澤「ひとめぼれ」・信濃鶴・七福神
それでは最初のお酒です。。。
乾坤一(けんこんいち)「冬華(とうか)」純米吟醸 原酒
宮城県:大沼酒造店のお酒
前回は昨年の11月に仕入れていました。
旨みと甘辛さのバランスと調和のよさが抜群にいい
大沼酒造さん自慢のお酒です。
地元宮城県でも限られたお店にしか卸されていない希少酒。
お酒屋さん曰く・・・
「香りにやや華やかさを持ち、米の旨味を十分に感じられ、
適度なコクを併せ持ったバランスの良いお酒。」
乾坤一の持ち味と魅力でもあるキレの良さは今回も健在です。
つづきまして。。。
こんな夜に・・・「山女(やまめ)」
純米吟醸 中取り 無濾過生
長野県:(株)仙醸のお酒 日本酒度:+1 酸度:1、9
名前のインパクトから印象に残っているいう方もおられるでしょうか?
鹿・山椒魚(二回)・愛山と扱ってきましたが、
今回は初めての山女。
香りは穏やかで、ほんのりと果実感が感じられ、
お米の甘みが効いた味わいと風味は
無濾過のお酒らしくしっかりとしています。
キレがいいので後味が間延びせず、
爽やかさまで感じられるお酒です。
さらにつづきまして。。。
黄金澤(こがねさわ)
「HITOMEBORE(ひとめぼれ)」 純米吟醸
宮城県:川敬商店のお酒 日本酒度:±0
二回目の入荷でしょうか?
前回入荷時には、
これまでに色々な種類の地酒を
さんざん飲んでこられたお客さまが
一口目で大絶賛してくださったり、
当店のお客さま方から評判がよかったので、
また仕入れてみました。
綺麗なお酒造りが得意なイメージのある蔵元さんが造る
夏限定の純米吟醸酒。
綺麗さはありますが味わい深く、
一口一口が毎回おいしいお酒に仕上がっています。
キレがいいので爽やかさも感じられる
キリリと冷やして今の時期にピッタリな一本です。
もっとつづきまして。。。
信濃鶴(しなのつる)「夏の鶴」 純米無濾過生原酒
長野県:長生社のお酒
8月3日に販売が開始されたばかりの夏限定酒。
使用されているお米は美山錦です。
お酒屋さん曰く・・・
「フルーティーな香り、
舌の先に米の旨みを感じさせながら、きめ細やかで繊細、
そして控えめな酸が舌の奥でスーッと綺麗に切れていく潔さ。
メロンやマスカットを想わせる華やかで清々しい吟醸香は、
ブラインドテイスティングなら自信を持って大吟醸と断言してしましそうです。
心地良いツルンとした舌ざわりは、艶やかで滑らか。
透明感のある味わいで、程良い酸が味わいを引き締め後味は
舌の奥でスッと切れます。」
私からはもう何も説明する必要がなさそうな
おいしいそうな文面です。
説明を読んでいるだけでヨダレが出そうなくらいですので、
期待して召し上がってください。
今回最後のお酒です。。。
七福神(しちふくじん)精粋 純米酒
岩手県:菊の司酒造のお酒 日本酒度:±0 酸度:1、8
アルコール度数15と低めの値の純米酒。
飲み過ぎ注意です。
岩手県産のお米が使われており、
精米歩合は70%。
綺麗になりすぎず、
お米の味がしっかりと活きたお酒に仕上がっています。
寒い地方にある蔵元さんのお酒の特徴と魅力を示す
スタンダードな商品というだけあってか、
燗にするとほっこりとしたおいしさが期待できるお酒です。
お米由来の甘みが柔らかく広がって、さらにおいしくなります。
今回は宮城・長野、岩手の地酒が揃いました。
夏限定酒もあれば、燗にしてもおいしいものや初入荷のものなど、
気分とお好みに合わせてどうぞ。