おはようございます。
ご覧くださりありがとうございます。
年末年始ですが、本日12月31日(日)~1月3日(水)の間は17:00~21:30に営業時間を変更しております。
1月3日につきましてはご予約で満席ですが、その他の日はお席に余裕があります。
お知らせページにも詳細を載せております。
是非ご来店を検討ください。
よろしくお願いいたします。
本題に入りまして、今日は黒牛と賀茂金秀をご紹介いたします。
それでは最初のお酒です。。。
黒牛(くろうし)
しぼりたて 純米酒 生酒 原酒
和歌山県:名手酒造店のお酒
久しぶりの入荷の和歌山県の黒牛です。
山田錦26%・五百万石74%の割合で使われて、精米歩合は掛米50%・麹米60%で造られています。
また、仕込水には万葉黒牛の水蔵内井戸を使用と書かれています。
ほのかに甘さを感じる程度の上立香。
注ぐときにわずかにとろみを感じました。
丸くてコクがある甘味から始まり、辛さが出てきてチリチリと広がります。
酸味は程よくあるものの大きく目立たず、味にメリハリをつける程度です。
深まって、辛さをきかせてスッとキレます。
甘苦い後味。
少し硬さを感じる、骨太でたくましいイメージのお酒。
2口目以降は辛さを感じるスピードが上がり、より刺激的に、よりふくよかになりました。
飲み応えのあるタイプです。
アルコール度数も日本酒としては高くて18~19度。
お水を挟みつつどうぞ。
もう一本のお酒です。。。
賀茂金秀(かもきんしゅう)
純米しぼりたて生 2023BY
広島県:金光酒造のお酒
広島県の賀茂金秀の新酒です。
使用米は八反錦で精米歩合は60%の純米酒です。
軽くとろみのある甘さを予感させる上立香。
感じるか感じないか個人差がありそうなくらいのピチピチとした刺激があります。
蜜のように柔らかい甘味に酸味が良い塩梅で合わさっています。
口の中での香りは控えめ。
しつこくないコクを持ちながら流れて、軽快なキレ。
2口目は辛さが出てきて、じわじわときかせながら伸びていきます。
辛口のキレで、喉がほんわかあたたかくなる余韻がありました。
フレッシュさがありつつ、コクもあり、それでいて飲みやすいお酒です。
多くの方に好まれそうですし、いろいろな食べ物に合わせやすいと思います。
注文して良かったです。
今回は和歌山の黒牛と広島の賀茂金秀の新酒2本をご紹介いたしました。
気分とお好みで是非どうぞ。